【東日本大震災】引き渡した園児9人が津波で犠牲「自分がした判断は許されない」震災8年、保育園長が語った後悔と教訓

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東の本大震災の後悔と教訓



東日本大震災当日、保育園や幼稚園が保護者に引き渡した園児が、その後の避難中、津波にのまれて亡くなった例が相次ぎました。岩手県大槌町の認可保育園「大槌保育園」もそうでした。八木沢弓美子園長(53)は、8年を経て初めて朝日新聞の取材に応じ、胸に秘めていた後悔と問いかけを口にしました。そのわけとは――。


震災前からの熱心な避難訓練

――震災前から、熱心に避難訓練をしていたと聞きます。

定期訓練とは別に、事前に職員にも知らせない抜き打ち訓練もしていました。一度はお昼寝中にいきなり始めました。

国の最低配置基準では保育士1人あたりでみる子どもの数は0歳児なら3人ですが、やってみると、1人で3人抱えるのは無理とわかった。そこで、給食の調理師や栄養士も含めてこの子をおんぶするのはこの職員、と担当を決めていました。

町が一次避難場所として指定していた空き地は雨風もしのげず、子どもの足で歩いて15分はかかった。自治会と相談して、高台のコンビニを独自に津波避難場所と決め、5分で走って逃げる訓練を繰り返していました。


震災当日は?

――震災当日は、そのコンビニにも津波が?

当日は揺れを感じてすぐ、「地震です。先生のそばに集まって下さい。大丈夫、こわくないからね」と園内放送し、揺れが収まったらすぐ職員が園児に防災ずきんと上着を着せました。園庭に整列させ点呼をとる決まりになっていましたが、そんな時間はないと判断。職員20人で、110人ほどの子どもを準備できたクラスからすぐ避難させました。

コンビニの駐車場にいると次々に保護者が迎えに来ました。約70人の子を引き渡した時点で、ふと水門の方を見ると、決壊し、電信柱がなぎ倒されていて津波と気づきました。

残った40人ほどの子どもと国道を駆け上がり、国道沿いの山の急斜面を四つんばいになって必死に登り、何とか助かりました。

暗くなってきたころ火災が起こり、また内陸側へ避難しました。子どもたちは誰1人泣かず、しーんとして、街が津波にのみこまれ、火に巻かれる様子をじっと見ていました。歩いて迎えに来た保護者に全員を引き渡し終えたのは2日後のことです。


保護者に引き渡した子供たち・・・後悔

――一方で、当日、コンビニで引き渡した園児のうち9人が犠牲となりました。

多くが保護者とともに亡くなりました。最後に引き渡した子は、遺体安置所で小さな右手を見たとき、すぐわかりました。保育士を辞めなければならないと思った。

今でも、その子が「こわい」と言って私の左足にしがみついていたあの日の感触がよみがえることがあります。ご遺族の気持ちを思えば、自分がした判断は許されないものです。

――ほかの子どもたちに変化はありましたか。

震災から半年後、親子遠足を計画した時、「行かない」という子がいて、子どもたちみんなで話し合うことになりました。その中で、初めて亡くなったお友達の名前が出ました。

ある年中の女の子が、「なんで津波が来たんだろう」と語り始め、「園長先生がさ、(犠牲になったTちゃんたちに)『おうちへ帰らないで!』って言えばよかったじゃん!」と言いました。初めてぶつけてきた本心でした。「Tちゃんに会いたい」と言って、私も含めたみんなで号泣しました。


現実と向き合うということ

親族や家をなくした職員も多く、津波の話は避けていましたが、正直に向き合わない大人たちの心を見抜いていたのです。

子どもの代弁者は大人だけど、大人の代弁者も、子どもたちだと気づきました。言えないことを言ってくれた。以来、私たちも、悲しいときは保育中でも「あの子のこと思い出して泣いちゃったよ」と言って泣き、感情を出すことから逃げないようになりました。

津波ごっこ、地震ごっこといった遊びも最初は多くて戸惑いましたが、喪失感に打ち勝とうとする子どもの自然な反応だったと思います。

さらに半年経つと、年長児が、クラス全員の写真を飾りたいと言ってきて、部屋の一角にその場所を設けました。子どもたちは、写真の前に給食やおやつをお皿にのせて一口ずつ出して、あげていました。


震災後に決めた災害時の備え

――震災後に園で決めた災害時への備えは?

いつでも避難できるように昼寝時のパジャマへの着替えをなくし、入園式の時には、保護者の方たちに「引き渡しはしません」と明確に言って了解を得ています。何度も職員どうしで話し合って決めたことです。

――全国では、災害時を想定して保護者全員が迎えに来るのを待つ「引き渡し訓練」を実施している園も多いです。

震災後、ある地域で講演で呼ばれた時に、そういった訓練があることを初めて知りました。なんで引き渡すんでしょう?

海から200メートルの園の園長に質問を受けた時、「立地的にうちの園で全員を守るのは難しいから、すぐ親に引き渡せばいいんですよね」とおっしゃっていて、危機感を感じました。


「安全な場所」や「避難経路」は実際の災害時には変わる

津波などの災害時、安全な場所や避難経路は刻々と変わります。現場にいる私たちが、そのつど判断をし、行動をとらないと、子どもの命を守ることはできません。迎えに来る保護者が、途中で被災するリスクもあるうえ、前線で誰かを助けなければならない仕事の保護者もいるでしょう。保育園や幼稚園に子どもがいる間は、そこにいる大人は100%子どもを守るというスタンスに立たないといけない。

――ただ、施設側が誤った判断をした場合、引き渡さないと逆に命が守れない危険もあるのでは。教員と避難中に児童が犠牲になった大川小の例もあります。

もちろん、津波などの水害と他の災害は違いますし、保護者の理解も必要です。全国全ての園で引き渡しが100%よいとは思っていませんが、うちの園では引き渡さないことが「ベスト」だと思う。

(犠牲になった)9人のことを思い返しながら、職員どうしで何度も話し合って決めました。

子どもの命を預かる施設で、どう対応するかを本気で議論するのは完全に大人の仕事で、大人の責任です。私は、自分の判断の責任を一生背負っていかなければならないと思っています。



参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000017-asahi-soci


東日本大震災の津波で亡くなった9人の子供と保護者達。「自分がした判断は許されない」と責め続けた日々と後悔の念、そして教訓「保護者に園児は引き渡さないと決めた」。ネットの声

名無しさん
一緒に避難していたら助かっていたのにという後悔は消えないと思う。でもその時迎えにきた親も、他の家族のお迎えとか自宅近くの避難場所に向かうとかパニックになりながら考えていたんだろう。もし仮に園で避難した場所に突然危機が迫ってきたら、園児何人も抱えて全員無事でいられただろうか。
命優先のベストな選択をするのはもちろん必要。でも悲しいけど、人間は100%正しい判断はできない。自分を責めないでほしい。
名無しさん
ダメだ…途中で、涙で読めなくなった…
でも…あの震災以来、子どもを預ける時も、預かる時も(保育士です)、安心・安全が常に頭にある。
国の指針に合わせると、絶対守ってあげられない…と感じている。
園長の声に耳を傾けて、人に関わる仕事には余裕のある配置に変えていって欲しいと感じている。
絶対の安心はありません。親との信頼関係で成り立つ安心安全があると思います。普段から話し合い分かり合えることも大切だと感じています。
名無しさん
避難訓練を抜き打ちで実施
避難場所を独自で設定
担当児を先に振り分け
悲しみを分かち合うのに、子供たちと話し合い
めちゃくちゃ出来た園だと思います
我が子も通わせたいくらい…
また幼稚園教諭。保育士として、現場で見えていたのは、保護者に引き渡すまでの訓練
その後は各自の責任で!
園に来る時や帰る時に何かあっても責任は取れない!という見方が普通だったように思う
ここまで、子供のことを思って事前準備をして、的確に動こうとされた先生方を尊敬します
名無しさん
これはもう結果論であって、その時はそれが正しいと思った判断だっただけ。引き渡さなければ子どもは助かったかもしれないけど、そしたら保護者だけ亡くなっていたかもしれない。そのことを子どもから責められたかもしれない。
何が正解かなんてその場ではわからないです。あの混乱の中で、保育士としてやれることをやったと思うしかない。
Tちゃんのことを忘れず、次の対策に繋げていくことが、少なくとも今出来る正しいことだと思います。
名無しさん
正直、こう言うケースは正解がないと思うのだよね。ただ保護者に引き渡さなければそれは別の責任、ともすれば刑罰に掛かる可能性もあった。
あの震災の中、全て正解を引き続けた人などごく少数。後悔や反省も必要だとは思うがそれに拘り続けることも良くはないと思う。
後悔があるならばそれを心に留め置き、同じ過ちを繰り返さぬよう前を向き生きるべきと思う。無論そうすることの難しさも理解できる。あくまで自分はこうありたいと言う心構えをしておくべきと言うことだ。
kuroco
不測の事態に結果論で判断するのは難しいとおもう
親と行動するより園でそのまま預かったほうが良かったと、亡くなった子に思う気持ちはわかるけど
逆に園に残って何かあった可能性もあるでしょう
今回は大丈夫だったからと、自分たちの防災意識にあまり自信を持ちすぎない方が良い
園は園でしかない、子供にとって一番の存在はやはり親だもの
亡くなった9名のお子さんの親御さんも、最後まで精いっぱいわが子を守って助けようと努力したと思います


名無しさん
その時取った策を悔いて真逆の方針にするのがベストかは疑問に感じます。
亡くなったお子さんが親御さんと共に亡くなったのなら、それは一つの救いと感じる方が良いと思います。
訓練を積んでいる自負があるなら親御さんに対して自分達と行動を共にして避難するように導く方法もあると考えます。
名無しさん
普段から訓練をしていて、想定外の津波が来た。
そういうことでしょうか。
その時はベストの選択をされたのだと思いますから、どうかご自分を責めないでほしいです。
自衛隊の方が小さいお棺を持っていたのを忘れない。
\
これは誰も悪くないと思う。
結果論から言えば、引き渡さなかったら助かっていたのかも知れない。
でも、親が迎えに来ているのに「ダメです。渡せません」と言えるか?
渡したら津波に飲み込まれると分かっていたというのであれば話は別だが、そんな事は誰も予想も判断も出来なかっただろう。
逆に、渡さなかったから津波に巻き込まれたという結果があったかも知れない。その場合は、親に糾弾され、殺人者呼ばわりされる今より辛い状況に置かれていた可能性もある。
「私は何も悪くない」とヘラヘラするのは考えものだが、「全てが自分の責任だ」と背負い込むのも良くない。この経験を教訓として、どうすればベストな対応ができるのかを考える事が、亡くなった子供達の供養にもなるのではないかと思う。
JohnDoe
どの選択をとればよかったが正しいかは結果論ですからね。
結果的に正しい判断だったとなるようにしていくしかないと思います。
ただいえることは大きな地震があれば沿岸部から安全な山側に逃げるしかないでしょうしだからといって山側が必ず安全というわけではないということも理解するべきだと思う。
何かを経験すれば結果次第で疵になるがその経験をどうやって活かしていくかというのが生きているわれわれがとるべき行動なのかと。
名無しさん
園長先生、そんなに自分を責めないでほしい。
未曾有の大地震と大津波、仕方なかったんだよ。
助かるも助からないも運だったんだよ。
亡くなっても、親も子も、最後に一緒にいられたのだからそれも幸せな事だと思う。
もし引き渡されないで子供だけ死んだら親はもう生きていけない。
医者や看護師、警察官や消防隊員、役場職員や介護士、どうしても迎えに来られない親のために全力で子供を守ろうという気持ちは本当に尊いと思います。園長先生はできる限りの事をやられたと思います。
今日で8年ですがなかなか傷は癒えませんね。当たり前のことですが、この悲しみは死ぬまで背負うものなのでしょう。
園長先生も時々カウンセリング等を受けて、心身を大事にしつつ末長く仕事を続けてほしいと思います。
世界征服を目論むちかもと総帥の戦闘員B
>うちの園では引き渡さないことが「ベスト」
これは違う。絶対に違う。園長さんの強い責任感と子供への深い愛情からくる言葉を超えた決意だとは思うが、絶対に違う。
緊急かつ危機的状況下で子供の生死に関わる判断を園がするのはおかしい。
事前に取り決めをしていたとして、全員の同意を得ていたとしても、そばに親がいるなら親の判断が優先されるべきだ。それが生死を分ける判断だったとしても親が子の生死に責任を持つべきだ。
ただ、緊急かつ危機的状況下で保護者が園と同じ思いを共有し安全行動ができるように日頃から意思疎通を図り、緊急かつ危機的状況下を想定した訓練や共通理解を深めることはとても大切だし、園がすべきことだとおもう。
『うちの園では引き渡さないことが「ベスト」』と決めてしまうことは絶対に違う。


名無しさん
引き渡した事を後悔する気持ちは消えないと思いますが、当時の判断が間違っていたかどうかなんて、正直結果論にしかならないと思うし、対応が怠慢だった訳でもないと思うので、あまり自分を責めないで欲しい。
より多い数の大人で子供を見た方が良いと思うし、引き渡さずに少ない数の先生で沢山の子を見る方が良いのかどうか、絶対的な正解は無いと思います。いざという時に背負って、抱っこして逃げられるという点では、より引き渡しをした方が良い気もしますし、集団で逃げた先が、必ず安全とも言えないですしね。
一人一人が事前に備えをして、その状況を判断し、その時ベストと思った行動を取るしかないんだと思います。
名無しさん
不謹慎かもしれないけど。
せめて親と一緒に亡くなったのなら良かったのかもしれないと思う。
生き残ったとして果たしてその子が良かったと思うかどうか。
だから園長の判断が間違ったとは言い切れないと思う。
そのときはそれがその子たちの最善だったと思う。
もし自分が子ならそう思うから。
名無しさん
この件に限らず、どの判断が正しいのかというのは結果論なものもあるとも思います。もちろんしっかり、避難経路等を把握しておくことは大事なことですし、やっていかなければならないことです。
ただパニックの場だと、正しいことが間違ってる、間違ってることが正しいと思うこともあると思います。また実際正しいと思っていたマニュアルが間違ってることも0ではないと思います。
一人一人の大切な命、犠牲を教訓に少しでも更に正しいマニュアルになり、実際災害の時に正しい行動が出来たらと思います。自分もこう書いてるが災害が起きたらパニックになると思います。
今のマニュアルが間違ってると言ってるわけではないです。
こちらの園長の方も素晴らしい方で悪くないと思いますが、亡くなった子を忘れないのは大切ですが、重荷に感じすぎないでほしいです。
私が軽々しく言ってはいけないことだとも思いますが。
街太郎
とても難しい問題ですね。
大川小のような事を考えると何がベストとは判断し辛い。
こちらの保育園が防災意識がとても高い事は素晴らしいと思います。
しかし離れている親としては、子どもが恐怖に晒されていると思うと一刻も早く駆けつけたいし、あれだけの園児がいたら避難も大変だから、自分1人が我が子を抱えて逃げた方が素早く動けるのでは……そんな事を考えると思います。
駆けつけられないくらいの距離にいるなら信じるしかないと感じますが、すぐ行けるなら、多分私は行くと思う。
保育園が逃してくれるから、私は一人で逃げようとは思えない。
初動で全員をきちんと逃し、手元にいる子ども達を全員守り抜いただけで、充分責任を果たされていると思います。
あの日こうしていれば…。沢山の方が感じていることです。
名無しさん
あの時の引き渡さなければ助かっていたという結果に固執して、次もそうだと考えるのは危ない。
自然災害と言うのは、常に想定通りには起こらない。
基本的には少しでも大人の手が多い方がいいのが理屈。
何もかも自分でしようと考えず、誰よりも真剣に子供の事を考えて判断をする親の手に渡し、残った子供に専念するのが最も良い選択だろう。
名無しさん
責任を感じてしまう気持ちもわかるけど、引き取って連れて帰ることを決めたのは保護者自身。それを断ることも止めることも難しい。引き渡さずに110人を連れていたら、コンビニより上の高台にまで逃げることはできなかったかもしれない。いや、多分乳幼児110人を連れて山の斜面は上がらなかったと思う。もっと多くの犠牲を出してしまったかも知れない。


名無しさん
難しいよね、結果論になってしまうし。
今回は保育園長の判断が正しくて高台に避難したら助かった。
でも、次は保育園長の判断した行動では助からなくて、保護者の判断した行動なら助かることもあるかも知れない。
個人的には、保護者がその場に来ているのなら保護者に委ねるのが良い気がします。保護者も一緒に他の園児たちと避難する選択もあって良いですし、それが危険だと判断すれば別の行動もありだと思います。
名無しさん
起こった後でなら、いくらでも言える。あぁすればよかった、あの考えは間違っていたんじゃないかって。でも事が起こっている真っ最中に、鳥みたいに空の上から周りを見渡すこともできない状況のなか、本当にイチかバチかの一瞬の判断が生死を分けた。その事はどうしようもないんじゃないか、と、正直、考えている。
想像している以上の事は、案外簡単に起こって、自分が経験したことがないようなことが、まだまだ沢山あるんだって、私は広島の水害の時に改めて思い知らされました。他人事ではないんです、絶対に。
だからこそ、生きている人間は考え続けなくてはならないんですね。批難するばかりではなくて、これからはどうしたら良いのかを考えるための、教訓として。津波や水害の被害にあった人も、たまたま免れた人も、全ての人間が、いざというときはどう生き抜くべきかを、真剣に。。
名無しさん
国民のみなさんの中で、この震災の犠牲になられた方のご親族知り合いの方へ
この震災での判断基準は直感になります。
各地の施設環境立地条件も違いますのでそのエリアにあった避難誘導になります。八年もの間ご自身の判断ミスによりと責任を感じられておられますが、確かに尊い命は亡くなりましたが、それにより得たものがございます。人間の皆さんは、日々何かを発見し気づきそして明日に繋げていただけたら十分でございます。犠牲者の方々が学ぶ事ができなかった分、皆さんが代わりにその分学んでいただき、未来の灯火を照らし続けていただければ幸いであります。なぜか今日本国には神が舞い降りて来てしまいました。江戸の最後の孝明天皇暗殺をされたからであります。北朝天皇(神聖なる神)を継承しておりましたが、途絶え今は南朝家系(一般人)が明治天皇すり替えて政府と共謀しているからであります。それ以降戦争が起きました。
神武天皇
名無しさん
この記事を読むまでは「時間が経って報道の仕方が変わったなぁ」と、寂しく感じていました。
この先生の声は、全国の保育、教育機関に届けられることを願います。引渡しの有無ではなく、災害時の現実を。
こうした現場で起きた事実を、生の声を、引き続き報道して欲しいです。
私も、保育者の一人として、忘れずに、伝えていきたいと思います。
名無しさん
読んでいて涙が出ました。今も当時も保育士をしていて茨城県で被災しました。あまりテレビでは取り上げられなかったですが、海の近くで園の近くの方まで津波もジワジワと来ました。幸い園は高台の位置だったので津波の被害は何事もなく、東北に比べたら被害は少なかったと思います。当時、年中組で1人で20人見てました。すぐに机の下に隠れる指示をして、正直自分は死ぬ覚悟で、園児を守らなくてはと思いました。揺れる机を子供も必死に抑えて、私も自分が隠れるよりも子供もを落ち着かせて、怖くて机をうまく掴めない子の机を抑えてと自分の身を守ることはできなかったです。必死でこの子達を守らなくちゃと。全園児、誰1人怪我もなく避難できました。迎えに来た保護者の方には、ありがとうございました。と言われ子供達を無事に親元に帰せてよかったと安堵したのを覚えてます。この園の心中を察するとこんな震災は来ないことを願うばかりです。
名無しさん
元保育士、元幼稚園教諭で、今は幼稚園に子どもを預ける母親の立場です。
保育士0歳児担任のとき、0歳児4人を避難させる練習をよくしていました。補助の先生がトイレなどで不在のときに、避難しなければいけない状況を想定してです。おんぶ紐一人、右手に抱っこ左手に抱っこ、更に前で抱っこ紐一人。火災、水害、地震、津波、不審者の訓練が何度もありました。
ですが、幼稚園教諭のときは、火災訓練しかなく、それも年に二度程度。他の災害の訓練は一度もありませんでした。
娘を預けている幼稚園も、地震と火災の訓練しかしないようです。
防災の意識は、園長や主任の考え方によって、園ごとに違います。「うちは大丈夫だろう」の園も少なくはありません。
問題は、判断を間違えることではなく、判断をするための訓練やシミュレーションすらしないことです。
園ごとのマニュアルを作り、それを保護者に公開できるようになればいいのにと思います。


名無しさん
その場の職員がその場の判断で最適な選択をする必要がある。大きな責任を伴う仕事ですが、必要な場合はあると思います。
私は山口県のとある川沿いに住んでいて、去年の西日本雨害を経験しました。幸いにも私の住んでいる地域付近では特に大きな災害は起こらず事なきを得ましたが、大雨が降っている最中ずっと消防と役場の警報サイレンが流れていました。ただサイレンは鳴るものの何も喋ってくれないので、何の危険を知らせようとしているサイレンか最後まで分かりませんでした。土砂災害が起こったサイレンなのか、避難指示のサイレンなのか、ダム放流のサイレンなのか、消防隊招集のサイレンなのか。サイレンを鳴らしている職員さんが喋ってくれるだけで分かるのに、それがありませんでした。おそらく下手なことを言ったら後で責任問題になるという話だと思いますが、多少噛もうが言葉遣いを間違えようが伝えなきゃいけない情報というのはあると思います。
名無しさん
災害はどんなに備えや訓練しても想定以上のことが起こる。先生方は全力を尽くしたと思う。
でも、目の前で子供達が災害にあい、悲惨な状況にあったら、どんなにあなた方のせいではないと言っても後悔しつづけてしまうのでしょうね。
きっと私でも同じ立場だったら、一生自分を責めてしまいそう。私たちはこういった被災者の方たちに自分を責めないでほしいとしか言えなくて、切ない。
私も今、年少の子と乳児を育てていて、時々、今、地震が起きたら、とか想像してしまう。
どこで建物が倒壊するか、地割れがするか、火災が発生するかわからない。家に備えは多少していますが、どこで災害に会うかわからないので、車には防災ヘルメットを入れてあります。
それでも、災害はどうにもならないんだろうな
文句言い
あの時こうしていたら、あの時こうしなければ・・
そういった後悔はたくさんの方の胸に大きなしこりとなって残っていると思います。
その後悔は忘れずに、でも自分を責めずに生きて欲しいです。
次に繋げるバトンとして、たくさんの方にその後悔を伝える事で、
バトンを受け取った人達が行動できるように。
ただ、その時の行動が、次の時にはもっと多くの命を奪うかもしれない。または、もっと多くの命を救うかもしれない。
同じ震災は二度とはありませんから難しいんですよね。
こちらの園での訓練には本当に頭が下がります。
訓練によって取り乱すことが少なくなりますよね。
我が家でも災害が起きたときにはどうするかの話し合いはしていますが、実際に足を運んで練習すべきなんだと教えられました。
s*eoi*na*ge
色々意見はあるけれど、子供の命を最優先と考えて行動してきたことに
間違いはないと思います。
結果判断が間違うことで命をおとすことはとても想像出来ないくらいツライことだと思います。
その場で最善だと思う行動をされたことに本当なら非難出来ないと思います。
いつも同じように困ることも同じではないと思うので、
指示する方(幼稚園の場合は園長)の、判断が本当に重要であるとは確かですね。
被災されて今も生活が大変な方の今後の発展と
お亡くなりになられた方、行方不明の方のご冥福と少しでも多い身元の分かる発見をお祈り致します。
名無しさん
被災者や犠牲になった方々に対して失礼な発言になるかもしれないけど
「正解」は無いと思う。
仮に子供を引き渡さなかったら、本当に子供全員助かったのか?
助かっても、両親や親族がいなくなったらその後の生末は?
残酷なようだけど『もし』を考えても一歩も前には進まない。
犠牲者を悼むのは、後悔の念だけじゃないと思う。
辛いけど、犠牲者を「教訓」として、今後の防災・避難対策を検討して欲しい。
災害時の避難方法に絶対的な『正解』ってないように思う。
その時、精一杯助かる為に、生き残る為に努力した事は全て正解なのだと思う。
自分自身が取った行動や生き残った事を誤りや後悔にして欲しくない。
名無しさん
保護者に渡せばそこで終わり。責任は自分たちにはない。と言う組織が多いと思うし、そう考えてもおかしくないと思う。
でもこの園長先生はすべてをご自分の責任として背負っておられる。これこそがプロだと思う。
さらに引き渡さないように決めるなんて批判が出そうなお話しだが、ご自分の経験と体験からくる提案にイヤだという保護者はいないだろう。
背負われるのは良いが、責め続けないで頂きたい。
きっと謝り続けておられるのでしょう。
辛い経験もこうしてお話しされて。
これからの子どもたちと、これを読んだ我々が参考にしていくことが、あの震災で亡くなった方々とご遺族に対してできることなのだと思いました。


名無しさん
これは後悔や教訓になる事ではないと思う。
何故なら「引き渡した相手はその子の保護者」だからね。
第三者に託してしまい被害に遭ってしまったのであればそれは教訓にしなければいけないし、後悔の念があってもおかしくはないけど、保護者に引き渡した時点で保育園にはもはや責任は無いし後悔する事でもない。これは通常の保育でも同じ事。
ともすれば、保護者に引き渡した子達が助かって、預かってる側が助からなかった場合もあり得た。実際そういう事例もあったわけで。
後悔/教訓とするのであれば引き渡した事ではなく「その時来た保護者共々全員で一緒に適切に逃げ切れなかった」という事を後悔/教訓とした方が良いと思う。
こうなると保育園の責任云々ではなく、純粋に「避難」という誰にでも当てはまる観点からの話になるけどね。
気持ちは分かるけど園長は自分を責める必要は全くないと思う。
名無しさん
自然災害など、刻々と状況の変わる現場で「帰す」「帰さない」の判断はとても難しいと思います。が、災害の起こる前からどちらかを決めておくのはいかがなものでしょう。「今の状況なら帰すべき」「今の状況なら帰さないほうが良い」保護者には「その時」の判断について事前了承を得ればよいのではないでしょうか?命を守りたい真心で判断できるのが理想です。責任問題がありますから尚難しいでしょうが…。
名無しさん
必ずしも保護者に引き渡さないことが正しいかどうかは分かりませんが、園児の命を全身全霊で守り、もしもの時の責任まで被る覚悟でいるのは生半可なことではないですね。
私だってもし娘に万が一があったら取り乱して保育士さんに当たり散らすかもしれませんが、実際は保育士さんにもご家族がいるでしょうし、震災時にあって園児全員の命を何がなんでも100%助けて!とは言えない気もします。
ただこの記事で特に重要だと感じたのは、普段からの備え。
この園のように、型通りの訓練だけでなく、出来る限り本番を想定して大人の動きまで具体的にシミュレートしている所はどれほどあるんでしょう。
これがあったから、少なくとも園に残った子は助けることが出来たのだと思います。
自治体との連携体制の確認、本当に本番を想定した訓練、そして保護者への情報提供、普段からしっかりとお願いしたいです。
名無しさん
引き渡さないことが正解かは分からない。迎えにきた保護者なら引き渡せというだろう。その時親も一緒に避難できればいいけど、他の園や学校に通う兄弟でもいたら一刻も早くそちらと合流したいと思うと思う。
それに、災害でなくてもそう。園からの帰り道に事故で亡くなってしまっても、引き渡さなければとは言えないでしょ。やはり運なんだと思う。こればかりは。
名無しさん
「引き渡しません」は、引き渡すために保護者を待ったり集合したりしません、その場の判断で避難場所を動く可能性があります、っていう意味なんだとは思うけど。
親の気持ちとしてはやっぱり一刻も早く子供の無事を確認して自分の手元で守って逃げたいと思うのが当然だと思う。私もきっと有事には自分の安全よりもまず子供の無事を確認しに走ってしまうと思う。。。何が正しいのかはわからないけど。
亡くなってしまった9人が、親御さんのもとで亡くなれたことがせめてもの救いだと思いたいですね。親御さんも迎えに行ったことを後悔しないでほしい。
名無しさん
園長先生、これは結果論でしかないです。
あなたは、あの日のあの場所にいて、あなたにできうる最上の選択をされたと思います。もうそれ以上の判断を求めるのは、神の領域ではないでしょうか?
もう一度あの日のあの場所に戻って引き渡しをしない選択をしても、その先に後悔が何一つなかったかどうかは誰にもわからないんです。
後悔も含めて、あの日にもっとできたことがあると次への備えをし、子供達の心に寄り添っていかれる姿に感動しました。


名無しさん
マニュアルにただ従うのではなく
この園長さんがおっしゃるように
その都度変化する状況を的確に判断し
それに対応した行動をとることが大事だと思う。
岩手県の小学校で生徒さんが自主的に高台に避難し
全員助かったという話も聞いた。
マニュアルで指定されている公民館に避難したものの
高台にあるわけでもなく結局甚大な被害がでたところもある。
普段からの災害に対する意識と訓練、マニュアルには目を通しつつも
最終的には状況に応じ大人が判断し行動すべきだろう。
最後に、こうした園なら保護者に引き渡すより安全だろうと思う。
名無しさん
保育園長さん、あなたの判断は決して間違った判断ではなかったと思います.保護者に園児を引き渡すまでは保育園の責任範囲です.あのような大津波が押し寄せて来る事は誰もが予測はしなかったでしょう.その辛い経験を教訓としての心構えは素晴らしいです.自然災害に備える事をを自分自身で考え、危機管理能力の甘さを理解し、災害に備え行動する.改めて気付かされたのは日本人全てだと思います.そして保育園長さんの災害に備える考えは素晴らしいです.これからも保育園児童を温かく見守って下さい.
w
素晴らしい!でも災害は突然やってくる。避難に要する時間は数分の中での確認や判断、ましてや0歳児~大きくても5歳だろう、多人数を避難させるのは簡単ではない!園長先生の決断も尊重するべきだが、私は、迎えに来た親も一緒に避難するべきだったと思う(後日談になってしまうが)もともと、子供の人数に対して保育士が足りてない、小学生ならもうちょっと統率力があって少数の先生でも避難し易かったと思う。亡くなった園児、保護者のご冥福をお祈りします。園長先生の日頃の災害に対しての姿勢が無事避難できた園児達の命を救った事は間違いない!!親に引渡す渡さないじゃなく、迎えにきた親にも手伝ってもらって共に避難する様な協力体制を構築してはどうでしょう⁈
名無しさん
園長さんには自分を責めないで、と伝えたい。保護者にはお子さんを引き渡せたのだから、それで良いと思う。その先のことは誰に責任がある訳ではない。それに、両親は亡くなって子供だけ残ってもそれはそれで辛い思いをしなくてはならない。こう言っていいのかはわからないが、子供も親と一緒がいいのではないかと。だから自分を責めないでほしい。
名無しさん
何が最善の選択だったかは、後にならないと解らない。引き渡したことで、ご自身を責めないで欲しい。
園が引き渡さないことで子供にもしもの事があったら訴訟問題になるし、大抵の園は「引き渡さない」という選択をするのは、難しいかもしれないですね…。(特にモンスター親の居る園は)
緊急時は臨機応変さが求められるので「一律の規則でこれ」と言うベストを作るのは、無理なのかもしれない…と個人的には思いました。
名無しさん
〉正直に向き合わない大人たちの心を見抜いていたのです。
大人はつい先を読んでしまって、オブラートに包んでしまう事があります。子供は「口に出してはいけない事なんだ」と大人の都合に従ったり、我慢を強いられる。それこそ、子供にとっては感情を蔑ろにしてしまうものです。
感情を認めてあげることが大事です。
たとえ悲劇であったり、残酷な出来事にも、そこは、共感してあげて欲しいと思います。一緒に涙したって良い。そして、抱きしめてあげて欲しいと思います。それが子供の安心に繋がるから。
それは、大人も一緒ですよね。
一番、辛いのは、大人が笑顔で乗り切ろうとする事ですよ。子供には、むしろ、酷です。


名無しさん
この園長のように園周辺地理を把握した上で避難経路を精査し、避難訓練は何度も行い、お仕着せ避難マニュアルを見直すほど、意識の高い災害対策を想定しているなら、素人保護者は園に任せた方がリスクは小さいだろう
園が避難のすえ保護者に戻すのは、避難所で安全を確信してからというお考えか?
そうであってほしい
保護者の職場の状況等で、子供の事までとなると、パニックになったり注意が散漫になり危険が増す恐れがある、皆無事を目指すなら園長の方針も一つの正解と思う
名無しさん
結果論だと言ってしまえばそれまでですが、どんな選択肢をしても選ばなかった方のことを考えて後悔することは生きていく中で多々あるよなぁと思いました。
子供が心配で急いで外へ出てしまった保護者の方や、一刻も早く自分の子供の元へ駆けつけたい中で自分自身も生命に関わる仕事をされているが故にそれが叶わない保護者の方のことを考えると、こちらの園長先生の実施していらっしゃる内容、そしてそれを事前に保護者へ伝えて同意と協力を得ていらっしゃる対応等、全てが素敵で見習いたいと感じました。勉強になりました、ありがとうございました。
先生方の心が今後少しでも救われることがあればいいなぁ。
名無しさん
読んでて涙が出てきました。
こういう災害は判断が難しいかも。
海側に避難した小学校は、さすがに非難されても仕方ないとは思うけど、小学生以下なら保護者に渡すのは当然だと思います。
ちゃんと園で訓練もしていたとのこと。
先生方はしっかり子供達を守ろうとしていたんです。どうか、自分を責めないでください。
名無しさん
教訓にする事は大事だし、この話を広めて、学校や家庭等で
非難について考えるのは良いと思いました。
だけど、先に結論を決めてしまうのは少し疑問です。
引渡については、その時点での判断が重要で臨機応変が必要かと。
とにかく、海に沿った地域では、先人からの教えで
地震の後は海から離れろ、高台へ逃げろって言われていると聞く。
まずはそこから地域ぐるみで共通認識にしていかないと。
園に居る時間に地震が来たら、まず園児と非難します
だから親御さん達は、自分がとにかく高台へ避難してくれって。
そして子供達や高齢者の避難についても地域で繰り返し訓練する。
自然災害は予測出来ないし、たらればはつきもの。
誰かの責任なんて言い出したらきりがないです。
名無しさん
何も約束せずに引き渡し拒否をしたら、余計にパニックになるだろうから(状況も状況で、かなり高レベルな生命の危機の状況なわけですし)
親御さんは一緒にいたいと思うし、求められての引き渡しなのですから正しいと思います。
当時拒否していたら、争いがおこり、一刻を争う中、時間と労力を奪われ、被害が拡大していた可能性がありますから。
カリカリ君
これまで正しいと思われていた方式が、本当に間違い無いモノなのか議論する必要は常にあると思います。施設がある場所やタイミングによって状況は異なるハズです。そこに居る大人がしっかり考えて、その都度一番ベストな選択をするしかありません。地震・火災・不審者・虐待・ミサイル・テロなど、様々な災害や事件を見聞きする度に、より危機意識を高めて自治体を含め職員と保護者と地域住民が協力し合う事で、被害を最小限にとどめるしか無いと考えます。


名無しさん
後悔は先にたたないけどね。
結果論と割り切ることも出来ないのでしょう。
もし、110人の園児を引き連れて、山を登ることになったら、同じ様に全員救えたのでしょうか?
もしかしたら、それ以上の被害を出してしまったかも知れないし。
ただ、保護者に引き渡さないと言う選択肢を示しているのは、興味深い。
色々な経験則を各自が知識として持つことは、良いことだと思うので、このような発信は続けていってもらいたい。
ただ、受け手は全てが正しいとせず、やはり局面局面で独自の判断で自己の責任で行動するしかないと思う。
名無しさん
結果的にそうだったとしても仕方ない事だと思う。それにもしも引き渡さなかったとしたら親だけが亡くなってた可能性高いと思うし、そうなった場合にどちらの結果が良かったのかは…残された人が決める事でもないと思うし。
もしも今後に活かすのであれば…引渡し場所だけでいいと思う。津波の被害にあう可能性があったって事は想定外だったと思うので。
名無しさん
自責の念はとても分かる。
でも事故は防げないから事故なのでは。
防げていたら事故にはならない。
結果論で引き渡したらダメでしたとは、その日、その時のことで、今後も必ずしも正解ではないような気がする。咄嗟に取った行動が吉とも凶とも誰にも判断できなかったはず。もうご自分を責めないで欲しいと思う。
名無しさん
大災害の時の行動に絶対正解はないと思う
ただこの園のように常日頃から意識して訓練を繰り返していた成果があったことは確か。
園長が自分を責める必要はないし、他者が是非を判断することでもない。
今日は犠牲になられた方々を忘れないように生きていこうと思う鎮魂の日です。
名無しさん
素晴らしい園長。うちの子供が通う地域は震災以降、小学生も中学生も引き渡し訓練を毎年やり始めましたが、事前に日時も決められていて徒歩での迎えと決められています。
あの震災の時、小学生は集団下校をさせ、親が電車運休、交通渋滞で家にいる帰れなくなった家庭は鍵を持たない子供が家に入れず、近所の人が見るに見かねて家に入れたりしてました。
避難訓練、引き渡しもその経験をしてるなら、日にちは最悪決めても、親が迎えに来れない場合の子供の保護、親が車で迎えにきた場合の車の誘導など、実践に即した訓練をやるべきです。
いかにも、公務員らしく形式的、尚且つ、自分達の責任を取らない訓練を意味なくやっているのは腹立たしさすら覚えます。
仕事してる親は意味のない訓練の為に貴重な休みを取ったり、生活に直結するパートの時給を減らしてまでくだらない公務員の責任逃れに付き合わされるのです。
iadamjd
通勤電車の中で読んで、不覚にもボロ泣きしてしまいました。
立地条件や災害の状況で、引き渡した方がいいかダメかは刻一刻と変わると思うけど、この園長先生は常に最善を尽くせるよう考えられていて、素晴らしいと感じました。
我が家にも保育園児がいます。
去年から、園ではお昼寝時にはパジャマではなく普段着で寝るようになりました。
今度から、防災頭巾も使用するようになります。
3.11の教訓を全国で活かして、「あの時」の後悔を少しでも減らせればと思います。


名無しさん
この園長さんの気持ちは想像すらできない。
毎日どこかで子供を巻き込んだ事件事故が起きてるがどんな想いでみているのだろう。
大人の責任って何なんだろうって感じる時がある。
1歳児でも二十歳を過ぎても子は子だ。
そうだね、少なくとも小学校出るまでは完全に大人が守らなきゃ。
一緒に亡くなられた親御さんの無念も計り知れないが、今ある命を慈しむ。
命ある一日一日が奇跡なんだと噛みしめ全力で知恵を絞り、準備をする。
本当に難しいが、もっともっと臆病にならないと子は守れない。
全国にいらっしゃるこの園長先生のように現役で取り組んでいる方々の話をもっともっと届けてほしいと思います。
佐藤隆
お家帰らないでって言えば良かったじゃん…子供の大切な言葉です。
日本はこれから今までよりも多くの災害に立ち向かわなければならなくなってきます。あと5分で大津波が来ます。家の中にはおじいちゃんとおばあちゃん。寝たきりの人を連れて行けない場合もあります。 仕事中に災害が起きることもあります。夜中の寝てる時に起こる場合もあります。どうしたら死亡者を減らすことができるのでしょうか? 一つだけ言えることは災害の時には
どうするか家族で話し合うことです。もちろん学校側でも災害対策を生徒と一緒に考えていくべきです。
名無しさん
あの時点であの津波に対処できる避難計画を持っていた施設はおそらくなかったと思います。
引き渡しの結果、亡くなった親子はもちろん、引き渡してしまった園のどちらも不可抗力としか言えないと思います。
このように当時の様子や気持ちを語り、その後の対策や園児のケアや見守りに取り組む姿には、有難くまた強い応援の気持ちが湧いてきます。
小学校の件も、おそらく不可抗力であったと思わざるを得ない部分が大きいのですが、何故、教委と校長らは直後に責任逃れと保身、情報隠しや嘘までつき、保護者らと徹底的に対立する姿勢になったのか。
未だに疑問が晴れず、残念でたまりません。
(ZAQ)
9名の園児が亡くなってしまった事実は消せないけど、これを教訓に、今後同じ様な事が起こっても犠牲者ゼロに向けて頑張ってほしい。ここの独自の訓練は素晴らしい取り組みだと思う。
名無しさん
ダメですね、読めませんね、途中で辛くて。
結果がわかっている今だから、ああすれば、こうすればって
話も出てきますが、当時、そこにいた人には、何もわからないこと。冷静とかパニックの域を超えた出来事でした。
私も、ほんの1キロ先が津波で飲まれているなんて、正直わからないでいました。近くの川に遡上した水津波があふれ、住宅地をしずめた事実は、翌日知りました。
震災後、子供を持つ親となりましたが、そのせいでしょうか、よけいにこういう記事が辛くて仕方ありません。
どうしようもないことってあります。あの日はまさにそうでした。
でも当事者は、そんなことで納得できるわけもないですね。
名無しさん
この園長先生だって、被災者の一人なのに
ご自分のご家族のこともあるだろうに、
そんな事、一切言わず、
園児や保護者の方の気持ちだけは、受け止めようと、、「園長先生が、おうちに帰すから」
本当に心えぐられる思いをされたでしょう。
きっと、保護者の方が子どもの前で言ってたのかもしれませんが、何を言われても受け止める覚悟で、園長を続けられている事、本当に頭が下がります。
災害に直面した時、出来るだけ親子を引き合わせたい、まして、それが幼子なら、なおさらそう思うのは、自然なことでもある。
先生方は、自分自身も家族を持ち、あくまで仕事てして、決まった時間を過ごしているに過ぎない。だから、園長先生、ご自分の責任ではないですよ。
あれから、チェーン店のように保育園は建設され
子どもを預ける事、預かる事が、益々軽んじられている今。


名無しさん
あの状況で100人あまりを無事に親元へ返せたと思えば、自分を責めて欲しくありません。
親御さんが来てしまってそこで引き渡さなかったら問題になるだろうし。
押し問答の時間が他の園児の命を奪う事になるし。
でも引き渡さないだと親の心理として難しいから、災害時に保育園に親が来ても非難後だから、もう園児は居ません。みたいにしたら?
災害状況によって上へ上へと非難場所も変わるから、そこで保護者と押し問答していたら命に関わります。
保護者の方も子供の為にまずは自分の命を考えて非難して、保育園から各避難所に連絡を回しますのでお待ち下さい。
ぐらいの方がいいかもね。
名無しさん
すべては結果論だけど、保護者への引渡しを待つより非難が先だとは思う。保育園は0歳児や1歳児がいる状態では全ての子を抱っこし山は登れないよ。少しでも園児を助けるなら園児と同じだけの大人の手が必要になる。親が迎えに来たのなら引き渡す。間違っては居ないかったと思う。その先は保護者の責任であって園の責任ではないとは思う。
名無しさん
結果は万民が満足できない時もあるかもしれないが、
日常から、決めておくことはとても大切だと思います。
未曽有の災害の時に、保護者を待つ時間はロスとなるかもしれないし、
その待つ時間によって助かる場合もある。
これは人間ではどうにもできないことです。
でも、しなければいけない事、しなくていい事を、
明確にしておくことは、リスク回避において非常に重要だと思います。
m、、、
園長・保護者 それぞれの思いはわかる。
でも、やはり保護者は「預かってもらっている」「自分が働いて保育に欠けるから保育園がそのかけている保育をしてくださっている」という気持ちを持つべきだと思う。
子供を持つ持たない。生む生まないに関しては、レイプされた云々以外
通常は自分の意思で親になったと思うので。
自分も震災で津波の被害にあった場所に、住んでいたことがあるけれど
(地震のずっと前だけど)、あの災害で大切な人を亡くした人に心を寄せない人なんていないと思う。
誰かを責めることでしか前に進めない人もいるのかもしれないけれど、
ずっと責められる立場にいる人にどうして欲しいのだろう。
名無しさん
保護者に引き渡すのがいいのか、引き渡さないほうがいいのかどっちが正しくて間違ってるってことはない。
どっちを選んでもメリット・デメリットはあるわけだからね。
パニックにならないように心がけていても、いざその時になって冷静でいられるか分からない。
亡くなった子がいたって、結果だけ見れば引き渡したのが間違いだったとなるかもしれないが、それだけで引き渡さないって判断をするのもなんか違う気がする。
親が引き渡しを要求するなら引き渡すべきなんじゃないの?
引き渡したうえで、どこに逃げるかを一緒に考えてあげればいいんじゃない?
名無しさん
結果論であり。その時は最善の選択だった思います。人の未来は人間だから誰にも分かりません。自分を責めたりしてダメです。保護者も緊急時に何が正しいのかは特に未経験の事柄はその時点では分かるはずもない。気持ちは分かりますが人を責めたり、自分を責めたりしないでその経験を次に伝えて同じ間違いを繰り返さない事が大事です。


名無しさん
【──他の子どもたちに変化はありましたか?】の記事を読みながら、涙が止まらず参りました…
自然災害はどうやっても止める事は出来ず、また予測もできないものなので、園長先生は自分を攻める必要は全く無いと思います。
ただ、自分が感じた後悔をただの悲しみだけで終わらせずに、万が一、次に同じ様な事が起きた時に生かせる様、園の職員全員で本気で考え取り組んでいる姿には本当に脱帽です。
自分の子供を預けるなら、こんな園長先生や職員の先生方のいる園にしたいです。
本当に酷い災害で、心に負った傷はいつまでも消えないとは思いますが、可愛い園児達の為に、これからも素敵な園長先生・職員の先生でいてほしいです。
名無しさん
被災県の人間ですがあの時は一瞬の迷いが生死を分けることもあったと思っています。そして沿岸部において大きな地震がきたら『てんこでんこ』で逃げることが重要だと教えられました。それは例え子供であってもです。だから園長は引き渡さない宣言をすることによって迷わず子供たちと一緒に逃げますからねと親御さんにおっしゃったのではないでしょうか?
保育園に子供を預けているということは親御さんも他の誰かを守らなければいけない、一緒に逃げなければいけない立場の人もいると思います。その時に迷っていてはいけないのです。
きっと結果が全てで正解なんてないんでしょうけど海が目の前にある保育園だからこその決意なんだろうと思って読みました。
名無しさん
迎えに来た親だって子供を守るつもりで来たはずだ。
でも結果論として亡くなってしまったということ。
もしかしたら親だけ亡くなって子供の命は助かったのかもしれないけど、その場合、園が一生面倒みたり寄り添うことだってもちろん難しい。今だと基本的には親が子供を返せといわれたら返すしかないだろう。
とても難しいシチュエーションではあるが、危機管理として園の方針がこれだというのであれば、危機的状況の対策として、園の説明に納得した親が入園させるという特殊な状況になるんだろう。
迎えにきた親も一緒に高台に逃げていたら良かった。
1人でも多くの犠牲ださず、家族を失う人が1人でも減るように色々な人が話し合いをする日になりますように。
名無しさん
この園長先生のもとで過ごせる園児、職員は幸せだと思います。
この方の人柄だから生まれた後悔だと思います。
園児の右手を見てすぐにわかったとの事でしたが、担任でもない園長先生がわかるのは、それだけ日々子どもたちに向き合っているということでしょう。
この方の記事を読み、一人でも多くの人が、防災意識を高め、天災で失われる命が一人でも少なくなるよう心がけるのが、犠牲者の皆さんへの弔いにもなると思います。
名無しさん
災害時の判断が正解だったか間違いだったかというのは、結果が出なければ誰にも分からない。
正解は分からないから、変わっていく状況に適したその都度その都度ベストな判断を、短時間の中で探っていくしかない。
もし子供を引き渡さなかったら、110人もの園児に「国道を駆け上がり、国道沿いの山の急斜面を四つんばいになって必死に登らせる」ことが果たしてできただろうか…。
この園長先生の後悔や自責の念の強さを考えると本当に胸が痛いけれど、子供を引き渡した判断が間違いだとは誰にも言えない。
名無しさん
この先生方は、私達がこーしたほうがあぁした方がと、何か言える立場ではないほど、あの日からずっと苦しんで悩んでこられた結論だと思います。何周も何周も頭の中で議論が起こって、親に返すことが正しい→引き渡さなかったらあの子の命を守ってやれたかもしれない→葛藤がもしかしたら今でも心の中でおありになるかもしれない。その心中察するにほんと苦しいことですね…日々の訓練の具体的さ、細やかさ、どれを取っても本気の取り組みがうかがえて、日頃から預かる子供達のことを本気で考えてくださってたあんなんだなぁと、、我が子も保育園にお世話になった立場なので、改めて保育園の有り難みを痛感するところです。来年上の子は小学校を卒業するので、保育園の先生方にも会いに行こうと思います。


名無しさん
とても責任感の強い先生なんだなと思った。子供のいる私はこうゆう所なら安心して預けられる。
親に引き渡した後の事ならあまり自分を責めないで欲しい…とも思う。
その子も親御さんに会えてその時きっと安心したと思う。やっぱりどんな状況でも親や家族にはかなわないと思うから。
結果は残念で悲しい事になってしまったけど、地震、津波がおきても親御さんに引き渡すまでしっかり預かるという事をきちんと出来ていたんだから私は凄いと思う。
名無しさん
考えさせられた
先生として責任を持って子どもの安全を確保したいという答えだが
親として責任を持って子どもの安全を確保したい、すぐにでも寄り添いたいと考える人もいるはずだ
少なくとも私は緊急時なら
子どもの身柄は一刻も早く
返して欲しい
仮にそれで亡くなってしまったとしても
最後も一緒にいてあげられたという点では報われるかもしれない
逆にお迎えに行って
引き渡さないとりきめです!
と渡して貰えず
1人帰宅中に自分が亡くなれば
無念、園に残り事故等で子どもが亡くなれば後悔と恨みさえ湧いてしまうかもしれない
他に子どもがいる場合もあり
緊急時分離は今頃本当に大丈夫なんだろうかと心労も計り知れない
お預かりしている大切なお子さんを親御さんの元へ
多くの園が実施したこの判断は
私は今後も支持する
お迎えに行って引き渡してもらえなければ了承を得ていても混乱やトラブルになりそうなので
名無しさん
こんなつらいことを、よく話してくださったと思う。
引き渡しは決して間違っていない。
それでもここまでの責任感をもってこう語る園長先生は、保育者として真のプロフェッショナルだし、こういう方がこの日本にいてくれるなんて日本の大人も捨てたもんじゃない。
いくつもの災害を経てきた地域とは言えど、様々想定してここまでの訓練をしてくれる、そして実際の時にできるというのも脱帽。
お辛いとは思うが、きの経験をいろんなところに広めていただきたい。
名無しさん
保護者に引渡しせず園に残っていたら助かった・・結果論です
もし引渡した子供が残っていてその人数も全て助ける事ができたでしょうか?
斜面を四つん這いで登り・・とも書いてありますね。
『引き渡す』『引き渡さない』に拘らず
その時々でベストな判断が出来るように
色んな想定での訓練や保護者と園側で定期的な話し合いを地道に続けていくしか無いのでは。
園長や保育士さん達の判断ミスではないと思います。
名無しさん
100%正しい判断なんてきっとできない。でも、その時考えられる最善の方法で命を守ろうとする。この園長先生の気持ちを考えると、本当に涙が止まりませんが、こういう強い思いのある上がいるって、下で働く人にとっては心強いし、それだけの思いがある人の所へ預けて万が一のコトがあれば、その時は色々思うかもしれないけれど、現実を受け止めざるを得ないのかなぁ…とも思う。
ma
正解なんて後になってわかるもの。
ご自身を責めないで欲しい。
お迎えに来た保護者に引き渡すのは簡単。それが一番楽だろうし。
引き渡さずに守る方がよほど大変だと思う。
その覚悟をしているということなんだよね。
合流できる保護者は、一緒に子供達を守るとかどうかな?大人の手はあればあるだけいいような気もするし…


にゃにゃこっこ
天災に関してはどんなに訓練を積み重ねても、予想を遥かに超える規模が起こったりします。
そんな中でベストな判断だと思いとった行動が結果的に間違った判断だったという事も多々あるかと思います。遺族の方の気持ちを思えば「あの時こうしてくれていれば…」と言う気持ちもあるかと思い、判断する側の方はその後一生解放される事のない後悔と責めを負うのでしょうが、自身も被災者なのです。どうか自身を責める気持ちをほんの少し許してあげて欲しいと思います。
daniel
>保護者の方たちに「引き渡しはしません」と明確に言って了解を得ています。
それでも迎えにくる保護者は必ずいる。その時、園には強制的に引き留める権限はない。一人っ子の親なら親もその場に居ればいいけど、兄弟が別の場所にいれば親は子を連れて行こうとするだろう。園長先生がどんなに強く訴えようとも、実際は引き渡さざるを得ない状況は出てくると思う。
yurika
園としての方針を決めておくのは大事だとは思いますが、「前と同じ」が無いのが自然災害の恐ろしいところ…
ルールを決めてしまってそれに縛られて、結果後悔する事は絶対に避けたいですね。
「その時」が来たら状況を見て、各自がベストと思われる判断をしていくしかないのかなと。
とても難しい事ですが…。
名無しさん
結果論では。引き渡して亡くなっていなければ安堵。
引き渡した事で亡くなったからそう思うだけ。
大きな災害は事前に判断し小さくする事は出来ても完全に止める事は出来ないから、悪く言えば、そんなもんあるのか知らないけど、亡くなる運命だったかも。人ってなくなったらどこ行くんだろね。それによって、亡くなる事が悲しく不幸だという訳ではない気もしてくる。新しいステップかもしれないし、何か待ってるかもしれないよ、その先に。
でも、今の人間には亡くなる=悲しい。という事しか考えられないんだよね、全ての事が目に見えてわからない未知の世界だから。
名無しさん
偶然そうなってしまったのだと思う。
園で被害があったかもしれないし。こうだったかもと考え出すとキリがない。
でも、映像で流されたの見たけど、みんな助かれば良かったと思ってしまう。
亡くなった方たちは苦しんでる姿を見るのは辛いと思うから、そんなに自分を責めないで。
生き残った人は辛いだろうけど、きっと亡くなった方たちが見守ってくれていると思います。
名無しさん
あまり自分を責めないでほしい。亡くなった園児もそう思っていると思う。親が迎えに来たら引き渡すしかないでしょう。残念な結果に終わったが園児も大好きな母親と一緒に死ねたことが唯一の救いかもしれない。いくら訓練をしても咄嗟の事態には判断を誤ることもある。仕方ない。


名無しさん
園長先生、保育士の皆様、園児の皆様の悲しみを思うと本当に
胸が痛む思いです。
3/11の津波今でも思い出しますが、映像で見ていただけでも
すごかったのに、現場にいた人々はどんなにつらかっただろうと
思います。
私もその現場にいたら、身動きできないし、的確な判断ができなかった
だろうと思います。
引き渡していても、いなくても、自然災害は状況によって左右されるのであまりご自分たちを責められないように生きていってください。
園児の皆様もいずれ大人になった時にわかってくれると思います。
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じぶんがその場で園児を守る立場だったら果たして守り切ってただろうかと思うと亡くなった園児、保護者の命が切なくなってきて今涙流しながら書き込みしています。どうしてればった考えればきりがないんだけど、残った園児を守り切ったという事はすごいことだと思います。亡くなられた方の無念を忘れずに生き抜いてください。ありがとうございます。
bubu
亡くなったお子さんがいるのはとてもやりきれない思いですね…
記事を読んでいる限り、とても素晴らしい園だと感じます。
園長先生に限らず、職員皆さんが素晴らしいのでしょう…
職員さんにだって、自分の命、自分の家族の命があり、誰しも、自分が助かりたい!私の家族は大丈夫かな!?という気持ちは湧くでしょう。
そんな中、預けた我が子に対して、これだけの思いと考え持って、守ってくれようとして頂けるなんて、、、感極まってしまいます、、
我が子は5歳です。
この園に限らず、先生方にはまず感謝をしないといけないですね。。
いつどこで何が起きるか分からない、いつ我が子の命を守って貰える事が起きるか分からない、日ごろの感謝も大事ですね。。
虐待や保育放棄しているような、ニュースになるような園は論外ですが、、
亡くなられたお子さんたち、園長先生ー!とお空の園庭を駆け回ってくれていると思います。。
名無しさん
先生
自分を責めないで。
子供を引き渡してしまった後悔はあるでしょうけど、残った園児を守りきったその判断は間違っていなかった。
何かが起こると、対策としてマニュアル作りをする世の中。
でも、災害も事故もケースバイケースその時の現場の人の瞬時の判断で変わることを伝えていって欲しいと思う。
亡くなられた方へその死を重んじ心からお悔やみ申し上げます。
名無しさん
仮に園が津波に飲まれていたとして、園に残った子供たちが全員なくなりましたとなっていたら?なぜあの時、家に帰さなかったのだろうと批判されていたと思う。園側も必死に、限られた情報の中での最善の判断をしたのだと思う。こういう予測をはるかに超えた大災害での極限状態での緊急時の対策は、国を挙げて行ってもらいたい。地質学的にどこで、どのくらいの地震が起こる可能性があるのか、お偉いさんたちはわかってるはず。
国家は、国民に真実を伝えるべき。
名無しさん
釜石の奇跡と呼ばれる事例をニュースで見た。
多くの小中学生が自分で考えて安全な高台まで逃げ、助かった事例。
大震災が起こる5年も前から子供達に質の高い訓練を行い、
尚且つ保護者にも「もしもの時、子供達は一人で逃げられる」と信じてもらったからこそできた。
園児なら尚のこと難しい。
大きな地震の最中、迎えに来た保護者に子供を引き渡さない訳にもいかなかっただろう…
やるべきは保育園側だけじゃない。
日頃から、保護者を含めたもしもの時の訓練と信頼関係を結ぶことが何より大切なんだなと感じました。


名無しさん
でも、保護者に引き渡したからこそ、法的責任は問われない。引き渡さずに判断を間違えたら、責任を問われる。責任感が強いのは立派だけれどそこまで行くと人の領域を超えていると思う。
名無しさん
判断は間違っていなかったと思います。
結果は親に責任が引き渡された後の事ですし……
あまり自責の念に囚われないでほしいです。
また、その後の教訓として訓練やマニュアル化をしっかりと実施する姿勢は素晴らしい事だと思います。
不幸にも亡くなられた園児には、私も一人の親として哀しみを禁じ得ないです。
名無しさん
幅が車1.5台分しかない道路に面した近所の小学校(エリート校で通常はバスで通学の子が多い)が引き渡し訓練した時にものすごい渋滞にはまりました。
普段3分で抜けれるところが15分かかり、実際の災害時に救急車が来たらどうするんだろう?と思いました。
津波が来ている時に細い道で保護者の車で渋滞してたら元も子もないですよね。まずは全員が無事でいるためには、園で100%の覚悟を持って退避させ、保護者も命を守ることが立地的な状況でベストなんだろうなと思いました。
大盛りつゆだく。
あの時はそれが正しいと思ったんだし、ひょっとしたら逆だったかもしれない。
命を守る為に行動していた。
何が絶対正しいのかなんて、誰にも分からないし、その時によって変化する。
この園は普段から避難訓練とかしていて、いい加減な園でもないし、あれだけの大災害だから、園や園長だけではどうしようもない。
これを機に行政などがドローンなどでいち早く状況を確認して、各所と連携して被害を抑えられるようにする事が大切だと思う。
名無しさん
あの震災で動いた人、全て誰も悪意があったわけではない。後から見たら正解不正解はあったけれど不正解を責められる人は、あのときあそこにいたら私は正しい行動をとれたと言える人は、いないんじゃないかなと思う。
誰が責めなくても自分を責めてしまうんだろうけど。
名無しさん
この園長先生の防災意識や職務意識の高さは素晴らしいと思う。けれど、親が迎えに来ても引き渡さない、ではなくて、一緒に逃げる、の方がいいんじゃないかな。
親が迎えに来たら子どもは絶対にそっちに行きたがるし、一緒に来てもらえれば大人の頭数が増えるし保育士にも人数的余裕ができる。極端に引き渡さないというのを押し通そうとすれば、最悪説得する時間がロスになりかねない。
引き渡した子どもが亡くなったことを悔やむ気持ちは痛い程わかるけど、保育園のせい、自分のせい、みたいに全てを抱え込みすぎないでほしい。


名無しさん
基本的には親に引き渡した後どうなっても、その親御さんが親として判断・行動した結果だからそれは仕方ないと思うので「引き渡さない」というのはいき過ぎな気がする。しかしこの園に限っては、普段からここまで災害に対して訓練もして意識も高いからこそのルールだと思う。ここまでの訓練、どの子を職員の誰が非難させるかまで決めている園がある事に感銘を受けました。
名無しさん
経験から得た結論が『親に子供は引き渡さない』って…怖いです。壮絶過ぎる経験をして極論に至った感じ。反省する中で他の先生や保護者のみなさん、地域の方の意見を参考にされたんでしょうか?我が子を迎えに行っても拒否されるっていうのは親としたら納得できないような気がするのですが。
ならば『今は非常事態だからお母さんも一緒に逃げましょう!お子さんの非難補助をおねがいします!』って、私なら言って欲しいですけどね。
十人十色。考え方は一様になるはずないのですが、100点の答えばかり追及しなくていいと思います。
名無しさん
しかるべき訓練をやっていて、その時出来る限りのことをやった。
そうした以上この問題に正解はないのだと思う。
園が園児を家族の元に帰せたのが間違いだと言えるだろうか。
インタビューそのものは責任感の強い一当事者の自省のはずなのに、本記事は読む人をどこか一つの答えに誘導するような内容になっていて違和感を感じる。
mei
長女の小学校でも、引き渡し訓練があります。
うちの地区は内陸にあり、津波の影響は受けません。
小学校はこの地区の比較的高い場所にあり、
我が家は小学校よりも低い場所にあります。
何らかの災害が起こった場合、
この地区の多くの人は小学校へ避難します。
避難場所に指定されているので。
でも、親への引き渡し訓練があり、
何かが起きたら子供を小学校へ引き取りにいき、
そのまま帰宅させられます。
だけど、地区の避難場所は小学校に指定されているため、
仮に引き取ったとしても、
もしものときは小学校内に避難することになります。
子供を親へ引き渡す訓練としては、
こんなものだとは思いますが、
形だけの引き渡し訓練なので、
あんまり訓練の意味を感じません。
訓練するのは賛成ですが、
もっと話し合ってやりかたを考えたほうが良いと
保護者の多くは思っています。
名無しさん
親だったら、何かあれば一刻も早く自分の子に逢いたいと思うはず。預けた先に任せて別々に避難なんてしない。出来ないと思う。どうすれば正解だったかなんて後にならなきゃ分からない。
犠牲になった方々のことを思えば無念で仕方ないけど、教訓として活かしていけたら少しは浮かばれるんじゃないかと思う。
名無しさん
読んでて泣けてくる。
ひき渡さない選択をして、もし次に震災があって、引き渡さず亡くなった場合親の喪失感は‥と思ってしまいました。また、園児だけ残ってしまうこともある。
こーゆう大きな震災の場合なにが正解とかないと思うけど、コンビニで引き渡した時に津波がくるとわかったのであれば、親も一緒に高台へいきましょうと声をかけていればまた違う結果が出ていたかもしれない。


moss-hear
難しい判断であり、一概に正解は出せない。
いかに「教訓」として未来に活かせるかどうか。風化させないか。
「引き渡さない」という取り決めに凝り固まっても危ないと思う。
あるいは、迎えに来た保護者と「一緒に非難しましょう」と呼びかけるという判断もあるだろうし。
そもそも8年経っていても、悔恨の残っている人は多いのだろう。そういう事を再認識するべきとも思う。
名無しさん
全ては結果論です。逆の結果になってたかもしれない。引き渡された子だけが助かっていたかも。どこにいたら助かったかなんてその場では分かりません。保育でそこまでの責任を求められたら尚更保育士離れが加速するのでは?
保育士があの給料で自分の命犠牲にして子供守ってと言われるのは酷です。
それができるのは最初から命がけ前提の職業か親くらいしかいない
名無しさん
どちらが正解なんてあの時点で判断することは難しいから、園長先生が悪くはない。ただ、園児の言葉を聞くと心にグサッときてしまう。
このように責任の一端は私にもあると考えられる人が真の教育者であると思う。
名無しさん
心が苦しくなりました。
園長先生の後悔…みんながみんなあの時こうすれば良かったと後悔してます。
しかしこれは結果論。やはり自然に敵わない。
なので学校を訴えた保護者たち、自分はおかしいと思う。なぜ自分の子供の命を100%他人に委ねる?委ねた以上そこを責めることはおかしい。
先生たちだって家族がいる、子供がいる。
けど自分の事よりも生徒たちの事を守った。
でも守りきれなかった。
寂しい悔しい思いを他人にぶつけないでほしい。
名無しさん
訓練を指導する立場の者です。
自分を責めないでください。災害の避難はある意味結果論です。建物(保育園)が倒壊してたら「引き渡せば良かった」ってことになってる。
こんな質問がありました。
「マンションに住んでいます。火事の時、上に避難したらいいですか、下に避難したらいいですか?ベランダに避難したらいいですか、玄関から避難したらいいですか?」ご自分で1度考えてください….燃えている場所によって判断してください。
災害は状況を判断することが重要です。
ダメなのは思考を停止することです。
マニュアルは大事だが、それに縛られて思考を停止してはダメ。非常ベルの音を聞いて思考を停止してませんか?
災害時の避難こそ自己責任です。他人のセイにはできません。
名無しさん
保護者に引き渡す選択も決して間違いではなかったと思う。
死に際、母親に抱かれていたなら、多分その子は、「保育園の先生と残っていれば良かった」とは思わないはず。
でも逆なら、「お母さんに会いたい、お父さん助けて」と思いながら死んでいくと思う。
大半の幼児は親といてこそ安心するんだから、迎えに来た親には引き渡してもいい。


名無しさん
賛否両論がありますが、以前から試行錯誤、模索し続けて今があるのかと思います。
子供と大人、それぞれが代弁者。
沢山悔やんだ事、推察されます。
引き渡した事を悔やむのはもう十分じゃないでしょうか。
この方の姿勢から見習うべきことが沢山ありますね。
名無しさん
自分を責めたいのはわかるけど自然災害はどうにもならないよ。少しでも気持ちが晴れたらいいけど
名無しさん
切ないですね。あの震災はどれほどの人があれだけの大規模な災害があると予測できたでしょう。この記事を見る限り園側は精一杯の努力をしたと思います。先生方も自分たちの家族が気にかかったでしょうに子供たちから離れなかったんですね。私がその子の親なら生涯先生たちに感謝します。
きっと子供たちも園長先生のせいではないと気付いてくれるはずです。
園長先生はこの経験を機に辞めずに職を全うして欲しいなと思います。
名無しさん
言い方は悪いけど、亡くなったのは70名中9人。
もし全員引き渡さないでいたとしたら、本当に全員助かったのか。
そっちの方が責任問題になる。
親が迎えにきたら、そこまででいいと思う。
そのあと一緒に避難しようが、帰ろうがそれはその親子の判断であり、保育園には関係ないと思う。
もし自分が保育園に迎えに行って引き渡してくれなかったら、決まりだとしても発狂すると思う。
絶対パニックだから。
引き渡して一緒に避難にすれば、あとはもう本当に自己責任。
そのあともし亡くなったとしても、それはそれで辛いけど、こればっかりはもうどうしようもない。
名無しさん
正解なんて分からない。
この先もきっと分からないと思う。
けど、これを経験した人の判断が次に生かされる事がベストだと思う。
経験者に勝るものはないと思う。
名無しさん
先日、火災報知器が鳴って、
「地下1階で火災が発生しました。」って自動放送がなったけど、
避難する人は自分も含めていなかった
誤報かと思ったけど、幸い軽微なボヤで済んだ
人は本当に危機意識を持っていないと、なかなか危険が目前に迫らないと動かないんだとよく分かった
日頃から危機意識を持って、誤報だったとしても、行動に移す重要性を強く感じた。


名無しさん
想像以上の災害が発生したんだから、仕方が無いと思う。
この人だけが悪いなら、果たしてこれほど多くの犠牲者が出ただろうか?
特にこういうときは時間に追われ冷静な判断も難しいので、結果論だけで騒いでいる人間も見苦しい。
このことは教訓に今後改善していけば良いのではないか?
名無しさん
単にマニュアルを定めて形式通りの避難訓練だけで済ませている園や学校も多い。この園長算のように災害を経験した方の声を聞いて、想定外を想定して対策にあたってほしい。
無傷でさっさと保護者に引き渡した方が園へのリスクはないし、職員さんもご自身の家族を守りに行ける。あえてそうせず、法的責任のリスクも負ったうえで園児の避難に責任を持つという覚悟がすごい。
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引き渡したから亡くなったケース、引き渡さなかったから亡くなったケース。結果論ですね。
やはり防災についての学校側と保護者の話し合い、取り決め。
中立な立場からのその案の安全性の検証。
それは避けずにやっておかないと、いざという時に迷いますね。
やったからと言って不測の事態は起きますが、
何もマニュアルが無いよりは判断しやすくなるのでは、ないかと。
そんな甘い話ではないとは思いますが。
それでも、何もせず右往左往して被害が拡大するよりは。
当時は学生だったけど今は保育者として働いています。当時の話を聞くけど訓練通りにしようとしたけど、子どもはパニックになり大泣きをしたり、いつもと違うと感じて不安になり嘔吐する子もいたそうです。訓練をしていたけど訓練通りにはいかなかったことの方が多く大変だったと聞きました
サンショーウオ
泣きながら読みました。とても辛いですね…。私も去年まで、教育現場で働いていて、地震が起きたときには本当は自分の子供を迎えに行きたかった。でも、目の前の子供たちも守らなければならなくて…その葛藤もあり、違う職種に変えました。
園長先生はじめ、他の先生、そして同じような体験をしたみなさん、どうか自分を責めないで下さい。子供の正直な言葉に胸が痛むかもしれませんが、どうか…自分を許してください。
名無しさん
災害史や戦災史で様々な役人や園長や校長、指導者のあの時を読みましたが、結局最後に多くの人間を生かす岐路はマニュアルや日頃の訓練を越えて指導者たちの責任感ととっさの判断力だなと思いました。そして、子供たちやその下にいる部下はそういった指導者の下にいれたかどうかの運次第なものです。
願わくば、上に立つ者は責任感と確かな判断力を持つ者が一人でも多くいて欲しいと思います。


管理人の率直な感想

こればっかりは何が正しいかなんて、結果があってからじゃないと言えない。
原因があって結果がある。
その逆は絶対的にありえないのです。

津波の波高や到達地点は予測できない。
津波警報が鳴っても「本当に来るのか?」と思う人さえいる。

南海トラフの問題だってそうです。
いまだに「本当に起きるのか?」「何だかんだで起きないんじゃないか」と考えている人は決して少なくない。

「勝手」とも言える行動で助かる人もいれば、勝手な行動で亡くなる人もいる。

コメントにもありました。
釜石の例は、学校で行われる避難訓練のそれとは懸け離れた勝手な行動そのものですが、自身で判断し、高台に逃げて助かった。
先生たちが「動くな!集団行動!」と避難訓練のマニュアル通りに命令していたら助からなかった。

逆に「大丈夫だろう」と判断して、周囲の注意も聞かず校庭でサッカーをしていた中学生たちが亡くなった例もある。

今回の園長さんの判断は誰も責めることは出来ない。

仮に震災当日、保護者たちに「子供たちは引き渡しません!」と言ったら猛反発を喰らったでしょう。
どちらにせよ、引き渡すしかなかった。

今は、引き渡した子供たちや、その保護者たちが亡くなったという「結果」という教訓がある。
だから今後また震災があった際に「引き渡しません」と言うことに対して了承を得ることも出来るようになったわけです。

園長さん一人だけなら何とでもなります。
普段から予測不能な行動をとる子供たちと過ごしている土地ですからね。

けど子供全員を守りながら、そして迎えに来た保護者のことを考えればとなると、当時の判断は仕方ない。
自分を責めないでほしい。

園長さん自身だって被災者じゃないですか。

誰も責めませんよ。

避難所が津波に丸呑みされた所もあります。
不測の事態に備え、冷静にというのは難しいかもしれませんが、普段からあらゆる想定を怠らず柔軟に考えシミュレーションすることは可能だし、とても大切なことだと思います。

個人的にはこういった熱意を持った教育者がいるのであれば、委ねていいのではと考えます。
再度書きますが、保護者達よりその周辺の土地勘もありますし、人としてだけじゃなく教育者として東日本大震災によるあらゆる危機感も、それによる教訓も想定も僕らより普段から胸に秘めてるはずですからね。





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