給食の時間に登校して授業中は居眠りーー。中学生のころ、「男はちょっと悪い方がかっこいい」と思って荒れていた少年はいま、美容の学校へ進み夢に向かって勉強しています。勉強への意欲がわかず、学校から遠ざかっていたかつての生活がうそのように変わりました。少年を前向きにさせたのは、「遅刻してもとがめない」異色の学校での生活でした。
夜更かし・遅刻は当たり前の日々
神奈川県川崎市に住む鈴木聖生(しょう)さん(16)は、2018年の春、JR原宿駅から近い通信制高校サポート校「青山ビューティ学院高等部」(東京都渋谷区)に入学しました。「メイクアップアーティストになりたい」という夢に向かって勉強し、先生からも評価されています。
学生生活を楽しんでいる鈴木さんですが、中学生のころはほとんど学校に行っていなかったそうです。
苦手な勉強への意欲がわかず、友人と遊ぶ毎日。夜更かしで生活リズムは逆転し、遅刻は当たり前。「朝から行けたのは体育祭期間と卒業式だけ」と振り返ります。真面目に勉強するクラスメイトを横目に、「『男はちょっと悪い方がかっこいい』と思っていた」と話します。
「勉強についていけなくなる不安は一切なかったです。『バカでも人生楽しめるでしょ』という考えで。嫌いな先生の授業は避けて、その授業が終わってから行くみたいな感じでした」
担任から勧められた美容の学校
美容への興味は、幼い頃からあったといいます。
「地元に小2から通っている美容院があります。ご夫婦で経営し、楽しそうにやっていたので、美容師に興味がありました」
小学校の頃から髪の毛をセットすることが好きでしたが、中学校はワックス禁止。茶髪にすると教師に注意され、保健室で黒染めスプレーをかけられたこともあったといいます。そんな規制を窮屈に感じ、学校との距離はさらに遠くなりました。卒業したら自由になれる、そう思っていたそうです。
青山ビューティ学院に入るきっかけは、中3のときの担任教師からの紹介でした。普通科高校の進学はほぼ選択肢になく、とび職の道を考えていたとき、教師が持ってきた資料の中に青山ビューティ学院のものがありました。
入学の決め手は、「生徒と先生の距離が近いこと」。学校見学で先生と話をしたとき、「友達のように軽く接してくれて話しやすかった」と感じました。ほかにも美容系の学校を2、3校見学しましたが、雰囲気が一番自分に合っていたといいます。
同級生・先生のおかげでできた目標
これまで明確な目標がなかった鈴木さんですが、青山ビューティ学院に入学して将来の夢ができました。「メイクアップアーティスト」になることです。
「学校に入るときは美容師しか美容に関係する職業は知らなかったけど、勉強するうちにメイクの楽しさを知りました。いまはテーマを課せられてメイクしますが、いずれは自分でテーマを決めて、自分の考えるメイクをしたいです」
やりたいことが固まったのは、美容という共通の関心を持つ同級生・先輩たちとの出会いやざっくばらんに接してくれる先生と、その授業のおかげでした。
「中学校からは考えられない」
中学時代は遅刻・サボりの常習者でしたが、いまは片道1時間ほどの道のりをほとんど遅刻・欠席せず通っています。最初は心配していた母親も、三者面談の時に「中学時代と比べると、考えられないくらい遅刻が少ない」と話したそうです。
鈴木さんは「先生も褒めてくれてたんで、少し安心してくれたかなと思います」とはにかみます。金銭面でも自立を考え、飲食店でバイトをして、欲しい服は自分で買うようになりました。
その変化は、地元の友達からも驚かれるほど。「バスで中学の友達に会ったとき、いまは遅刻してないと言ったら『うそつくな』って言われたんですよ(笑)。『変わったね』ってびっくりされます」
ものごとの捉え方にも変化がありました。バスに乗っていても、見向きもしなかった外の景色。雨の日に、ガラス越しに見える車のライトや景色が、心にしみました。今まで見ようとしてこなかった世界に触れ、「心に余裕ができたのかもしれません」。
「男はちょっと悪い方がかっこいい」、いまもそう思っているのでしょうか。すると、鈴木さんは断言します。
「いま、『悪いこと』はダサいとしか思わないっす」
不登校の子どもを受け入れていた学校
鈴木さんが通う青山ビューティ学院高等部は、開校した2010年は不登校の子どもの受け皿になることを意識していました。
学長の関野里美さんは「外見の変化や自分がどういう風になりたいかをリアルに知ることで、自分の内面と向き合うことにつながります」と話します。
1クラス10人程度。先生も、生徒一人一人との距離を意識します。「生徒の多くは1年生の頃は心も外見も鎧(よろい)をかぶっているイメージです。外見が完璧にならないと学校にきません。普通だったら遅刻は注意されますが、うちの場合は『自分が整うことが大事』なので受け入れます」
「信頼を裏切ることになる」という心の芽生え
その代わり、学校への連絡は徹底しているといいます。
「電話、メール、LINEという3つの連絡手段があります。第1優先は電話。でも、ほとんどの人はLINEです。連絡しないことはNG。心配をかけるし、信頼を裏切るからです。学校で出席を取るのは朝1回だけ。遅れたら、着いた時間や理由を書く。それを書かないと出席扱いにしないとしています。届け出は社会性への一歩だと思います。成績はその分しか評価されないので自己責任になりますが、遅れてきたことをとがめることはしません」
学校の方針や先生の接し方から、生徒は1年目の後半や2年目から、心を開いてくるそうです。
「こっちが聞こうとしなくても、恋愛、家族、バイト先のことを『聞いてよ、聞いてよ』としゃべってきます。お父さんお母さんに言えないようなことを相談できる場所でもありたいです」
当初は不登校の子どもが中心でしたが、不登校でなくても美容に興味を持つ子が多いことや、不登校の子どもを受け入れるとうたうことでかえって「不登校が悪いこと」のように映ってしまうのではないかと考えました。いまでは不登校の子どもを受け入れているという発信はしていません。それでも学校のビジョンは明確です。
「自分自身の言葉で考えを伝えられて、行動でも示せる。やりたいことが明確であれば、自分の人生をちゃんと作れる。子どもたちが自分でちゃんと踏み出していけるのが一番の目標です」
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190311-00000004-withnews-soci&p=1
青山ビューティ学院高等部に通い「悪いことはダサい」と気付いたヤンチャだった少年。柔軟で自由な校風と先生との接し方の陰には明確な教育ビジョンがあった。ネットの声
人の巡り合わせで人生が大きく変わることはあるんだな。
頑張れよ、少年。
あと、真面目に頑張った人の方が尊いとか言うてる意見もあるが、同意はする。でもこの記事の彼と比べて、彼を貶める必要は全く無い。人それぞれ頑張れる場所やタイミングが違っただけで、真面目に頑張った人だって途中で道を外れるかもしれない。まだ16歳。彼がこれからも自分の夢に向かって行くのを、応援してあげたらいいのに。どんな立派な大人が批判してるのか知らないけどね。
世の中、普通に仕事をしても、自分で考えながらの仕事でもストレスにさらされ理想と現実のギャップに苦しんだり、努力でそれを克服する。悪い書き方をすれば、彼はしっかりと義務教育を受けず、行きたい高校にほぼ無試験で入学し、そこで楽しい学生生活を行ていることになる。サポート校などもそうだが、社会で仕事をしていく上での基礎体力が身に付かない。こうした学校は、在校生の充実度ぶりをアピールするパンフレットは多いが、卒業生の活躍や就職率(特に3年後の残存率)を記しているところはほぼない。この時期は進路がほぼ確定している時期であり、進路が決まっていない人に対する学校の宣伝のようにも思える。
スキルアップして固定客がついて
この子にヘアスタイルを任せたい、という
信頼を得てそれが揺らがないものを手に入れた時が
本当の意味を持つと思います。
そういう時期がきたらまたこの子に
取材してほしい。
その時若者の希望になっていたら
本当に素晴らしいけれど。
人生の長さからいうとまだスタートも
していない10代。
確かに凶悪な道に行ってないのは
この子の性格、救いです。
でも人生は何をするにも忍耐も必須。
校則より窮屈に感じる事もあるかもしれない。
それがお金をいただくということ。
道を見つけてくれた先生に感謝し
逃げ出したらダメだよ。
真面目な人って男性も女性も本当にカッコイイんですよね。
社会人になると一歩違うだけで人生が崩れてしまうような誘惑がたくさんあると思います。その分たくさん葛藤はあると思いますが、それでも自分なりに正しい道を選択し、ブレない姿は本当に素敵だと思います。
社会人になったら真面目だね、って最高の褒め言葉ですよね。
彼もこのまま彼らしく、真面目で素敵な大人になって欲しいと思います。
彼らが悪さをすることで一切プライドを持てず、正しく勉強などで結果を出す子が彼らより確実に尊重される子供社会を作っていくべき。
彼らは他の子供の学習の権利を妨害することも多い。増長し加害者となっている彼らの救済の前に、被害者であるまともな子供がきちんと学習できる学校を作ろう。
素敵です。素晴らしいビジョンだと思います。人が人らしくあるためには自分を認めて受け容れてくれる存在が大きいと思います。そんな世界に出会えたこの方はきっと素敵な人生を歩まれるでしょう。
最近やっとその辺を義務教育が意識し始めたけど…
本人がみんなと同じように結果が出ない、もしくは出来ないってことを改めて意識出来るのは受験の時。
義務教育中の画一的指導が困難な子を生んでるところもある。出来て当たり前は、出来る人の一般的なやり方であって、困難な子が理解出来る方法をとってあげることで、生かした教育が出来る。
もう少し義務教育が、豊かな環境になると良いと感じます。
子供だからと甘やかさずに子供に選択権を与え、選ばせれば、責任感も生まれます。
生きていくために何が必要か分かれば、それが勉強だったり、技術だったり、今何をすればいいか見えてくると、30年前の自分に言いたい…
日本の義務教育は出る杭は打たれる横並び教育。一人一人の個性を潰す教育。
子供って案外残酷だよ。自分と違う感性の持ち主を排除する。それが烏合の集でイジメにも繋がってる。個性豊かな子は何か1つ秀でたモノ、自分にはコレがあるっていう自信もって生きていける環境を与えてあげたい。普通の公立教育じゃ型にはめられて息苦しいだろうよ。
社会に出て、ブラック企業に就職してしまい身体も心も壊れてまでその会社にしがみつく必要はないわけだよね。
自分に合う居場所を見つけるって大人になっても続くから、この人は見つかって良かった。
学校教育の数年より社会に出てからの数十年の方が長いんだから、そこで輝けるかどうかだよ。
学生時代少しヤンチャしてた人が社会に出て成功してる例はたくさんある。
頑張ってほしい。
個性の強い学生ばかりのクラスではイジメが起きにくいってこと。
多くの専門家が口を揃えて指摘してることだけど、
いじめがなくならないのは、人間(生物)には異質者排除の遺伝子が組み込まれているからだそうです。
都内より田舎のほうにイジメが多いのは、ファッションも趣味も文化も選択肢が狭いから、当然人間の種類も少なくなる。
だから田舎で異質者は目立ちやすい。
都内にもイジメはあるけど、個性ある子ばかりを受け入れる学校ではイジメが極端に少ない。
みんなが風変わりで異端児で様々な事情を抱えていたら、誰もが異質者だから、
必然的にイジメは起きにくくなる。
ヤンキーになる子の中には、個性を潰され、一律同じを強要され、上から抑えつけられた反動でグレる子もいるから、
そういう子は、みんな似たり寄ったりの環境は合わないんだよね。
個性を受け入れてくれる学校の選択は正解だと思うよ。
でも社会に出たら、自分が周りに合わさなければならない状況に必ず陥る。良い客ばかりではない、嫌な客もいる。
その時にあなたを叱っていた嫌いな先生もあなたの事を思ってくれていた良い先生だった事に気づいて欲しい。
普通科の高校ではなかなか出来ないことですね。
よく中学の担任はそこを薦めたね。
一番感謝すべきところだよ。
こういうところが教師のすごいところだね。
ここも、評価してあげてほしい。
学校のルールからはみ出した人間が、社会のルールからはみ出さず立派な大人になれるか疑問符がつく。
結果良ければ全て良しともまた違う話だし。
男は少し悪い方がかっこいいと考えてる人間は大人になっても、その考えて方が変わる事の無い人が多い気がする。
自分の息子にはあまり見習って欲しくないタイプである事は間違いない。
あと美容院のご夫婦も、プライドを持ってやっていたんだろうね。
親も、全否定せずに、押しつけずに(いろいろ葛藤の末だとは思うけど)接してきたんだろうな。
大人に恵まれるかどうか、って、子どもには本当に大切だよね。いろいろ評論する前に、自分だなってあらためて思う。
まだ単に自分が好きな事だけやるって、幼稚な側面から抜け出せているのか甚だ疑問でしかない。
世の中は理不尽で、不公平極まりない。
初めは誰だって嫌な事がある。だけど、それに耐えて努力するから強くなる。誰も助けてなんかくれない。最後は自分で踏ん張って前に進んでいくしかない。
それをダサいと、逃げていた彼に、そんな地力が備わっているとは思えないね。ヤンキーとか不良って連中は、とにかく自分に都合が良い事しかやらないし、面倒な事や都合が悪くなると、途端に癇癪起こしてぶち壊すからな。そうならない事を祈っているよ。
好き勝手やって、何の成長もなくても、授業料払ってくれたら、来ない方が楽なんです。
決して忘れてはいけないことは、社会へ出ればお客さんではないことです。
社会にでてお金を稼ぐとなったら理不尽なことも我慢しなければならない時も多い。
その時に彼は耐えきれるか?
記事にするのは本当に努力をして一人前になってからでもいいのでは。
やりたいことを見つけて、そのために進路を切り開いて、そこで頑張ってる!理想的なこの少年の変化は素晴らしい!
社会人になって、21.2才の自分に丁寧に接してくれる取引先の先輩方と接するうちに、普通にちゃんと仕事して他人を尊重できる人が格好良いと思うように自然に変わっていった。
16歳で気付けるなんて凄い、人生何年分も得してると思う。
自分も大学では髪型決まらないと行かなかったりしてたので遅刻の理由になるとかそういう意味ではうらやましい学校w
ただ社会はそうではないのでずっとそういう環境で過ごしてる子には社会に出る前に適応できるような教育は必要になるのでは。
最後の1年は厳しくなったりするのかな。半端者の状態で送り出して迷惑かけたり本人が苦労して仕事辞めたりするきっかけにならないといいけど。
こういう子は好きな事ややりたい事ができたら、一生懸命集中してできる子ですよね。彼に合う学校や先生に出会えて良かった。
色んな性格な子達がいるから、色んなタイプの学校があって良いと思います。
また遅刻欠席についてだが、それに相手がいる事を忘れてはならない。
学校とは、しつけでは無い、物事を両面から見れる事ができる力をつける知識を教える所。
と思う。
遅刻はしないとかは、家庭で教える事。
当たり前の生徒の興味のある分野を知っていてこういう高校があるよと
提案して導いてくれた担任の先生がすごいな、と思う。
無事にいっぱしのメイクアップアーティストになってから記事にした方がいいんじゃないか。
学校で甘やかされてるうちはいいんだけど社会に出て壁に当たったりちょっと理不尽なことがあるとすぐに折れてしまう子が多いからね。
この子は遅刻の件とかも、厳しい教育の中で学ぶのでなく、自分でそれに気づいたところがいい。まだ16歳だからやり直そうと思えばなんだってできる、勉強だって。
不良から真面目になりましたみたいなテンプレみたいなドラマとかストーリーあるけど、こっちの方が親近感が湧く。
学生時代に塾でバイトしてました。勉強のできる人が勉強に対してやる気があるって勘違いしてる人いると思うけど、ほとんどの人は勉強に対してやる気なんて持ってません。中にはいるかも知れないけど、そんなのほんの一握りの出木杉くん。学年トップレベルの人でも大半はやる気がないながらも、我慢して勉強に時間を割いているワケです。
要するに、やる気がないから勉強しないってのは単に楽な方向に逃げてるだけだと思う。大人になったらやる気がないからって理由で仕事は辞めるわけにはいかないよ。
無駄な時間を過ごしたね位の対応でいいと思うよ。
頑張って下さい。
いろいろ枷はあったろーに、生徒の将来を考えてくれてたから何校もパンフ取り寄せてくれたんやろ。
いい先生に巡り会えてよかったですね
1人前になったとき先生のヘアをセットされてる姿を想像してます
あとはその理由を見失わないように頑張って欲しいですね。。
悪くてかっこいいと思う人は、反対に、真面目なヤツはかっこ悪い、と思ってる人が多くて、バカにして見下すから、部活などで嫌な思いをした。ヤンチャな人は後々苦労したらいいと思って耐えたけど。
でも根は素直でやりたい事が見つかれば頑張れる、伸びるというケースなんだろう。今は遅刻も殆どないみたいだし。
頑張って欲しい。
社会人として遅刻しないのは当たりまえであり、それを今理解しているのであればいいのではないかな。
しかし、人間そうは変わらない。また同じような負のループに陥るかも。
当たり前のとこが当たり前じゃなくても大丈夫的な感じはどうなのって思うけど。
学校だからいいかもしれないけど社会に出たら通用せんでしょ。
ハッキリと言うが美談にするな!!
世の中美談にして、過去は別にという風潮があることに違和感を覚える。
自分なら勝手に生きてきゃいいと、当時本人が考えていた?鳶職でガンガン話を進めちゃうわ。
カッコ悪かったよ。
外野から見させて頂きました。
同じクラスで授業妨害され、全く聞こえず進まない授業、機嫌が悪ければ弱そうなのちゃっかり選んで蹴る殴る、ズボンを脱がして笑う。どの悪仲間もガタイのいい男子には絶対行かないというセコさ。
そんな3年間を見せられ耐えさせられた側からすれば、他人の権利を奪っておいて、武勇伝のように語るなだ。
何故に不良は、更生したら偉いことを成し遂げたみたいに持て囃されるんだ?
悪から普通の下の下になっただけで、多くの犠牲者がいる事もすっかり忘れて褒めて貰おうとするなんておこがましい。
自分から-5ぐらいまで行って-4まで戻した人間の方が0から+3まで頑張った人間より評価される。
他の方も仰せですが、真面目に学校に行き、社会や学校の規則を守る生徒は『学生として、子どもとして当たり前』、記事のような生徒は不登校→良い先生に巡り会え、学校に行くようになれば『目標を見つけられて良かった、応援しているよ』という風にエールを送られる。
真面目に頑張っている生徒、ルールを守る生徒の方を評価すべきなんじゃないですか?
ただ、真面目に頑張っている生徒は目立たないですし、スポットライトが当たりにくいんですよね…。
なんか、目立たった者勝ちみたい。
目標へ向かって頑張ってる所だけで十分だろう。変なの付け足すと、結局美化してるだけじゃないかって反感を買う
誰にも迷惑をかけずに頑張ってる若者は他にたくさんいるのにね。
カッコ良くないから
怒ったり、わめいたり、暴力は簡単です。それらは誰でも出来るし簡単ですが、笑ったり人に幸せを与えたりすることは、人間しか出来ない高度な知性が必要です。
当たり前のことだけど。
その得意(と思える)なことを見つけられたことは素晴らしいこと。遅刻やサボることは君にとって寄り道にならなかったということだ。
一人前になるには普通にサラリーマンやるよりはるかに厳しい。
これからが正念場、頑張ってね~
でも、当たり前のこと。
頑張って欲しい
そんなことは学校や先生に教えられなくても,自分で気づくべきこと.人に教えてもらわなければ気付けないってのはダメだ.
社会は,お前のお母さんではない.
中には40や50歳になっても当時を武勇伝と思う痛いオッサンがいる
これ分かるなぁ。
自分も中学の時こんな考え少なからず持ってたもんね。
今は自分の息子が中二だけど悪いどころかサッカーに夢中で反抗期もなく本当に良い子に育ったなぁと我が子ながら思う。最後の一言は親バカですが。
他人に依存しすぎもどうかと思うがやりたいこと見つけたなら頑張るしかない
頑張れ
でも、目標が無い時も、焦る事は無い。
そのうちまた、目標が出来るから。
人を褒め称える不思議な国、日本
みんな頑張っているもの。
ださ。
厨二病が完治して良かったねぇ…
堅実な男が実は一番カッコいいと
俺は思います!
これからの人生に幸あれ!
遅すぎる事はない。
頑張れ少年少女達!
管理人の率直な感想
何を隠そう僕も遅刻魔だったんですよ。
それは「ちょっと悪いくらいがカッコいい」じゃなくて、単純に毎日寝過ごしてたからなんですけどね・・・。
中学時代に新聞配達のバイトをしていたのは何度かここで書かせていただいたのですが、起きるのは早くても、仕事が終わって一旦帰ってきてご飯を食べたらまた横になっちゃうんですよね~これがまた。
学校って毎朝、校門付近に行くと生徒がいっぱいいて「おはよう!」と挨拶と笑顔が飛び交ってるじゃないですか。
そんなもんは中1で最後でした。後悔してます。
僕が登校する頃にいるのは駐輪場付近でサボってる生徒たちくらいで
「おう重役出勤!」
「おお、あ~ぁ・・・(あくび)」
というやり取りばかり。
気がついたら誰もが思い描く爽やかな青春の光景とは懸け離れてしまっていたんですね~・・・ありがとうございました。
と、自分語りはこれくらいにして。
今回の少年、いい笑顔してるじゃないですか。
これですよこれ!これが青春してる子の顔です。
「悪かった奴が普通のことをしてるだけで評価うんぬん」と言う人が必ずいますが、原因となっていた元と結果だけを見るからそういった狭い視野になる。
大切なのはその経緯です。
元だけを話しているわけじゃないし、結果だけを話しているわけでもありませんので、そういった意見は今回のニュースには全くそぐわないものになります。
中学校の頃はほとんど学校に行っていない。
苦手な勉強への意欲がわかず、友人と遊ぶ毎日。
夜更かしで生活リズムは逆転し、遅刻は当たり前。
朝から学校に行けたのは体育祭期間と卒業式だけ。
男は悪いほうがカッコいい。
そんな荒れていた少年が進学先として選んだ学校は、遅刻をしても怒られず生徒と先生の距離が友達のように近い異色の学校。
少年の素行に悪い追い風をかますようなイメージの自由な校風ですが、それが結果として「無遅刻無欠席」で自分の夢を叶えるために頑張ろうと気持ちを奮い立たせる行動と心と芽生えさせた。
素晴らしい。
じゃあ何故そうなったか。
その自由の陰には実に綿密に計画された教育体制があったからです。
自由を与えることで自分を客観的に捉えさせる。
今の自分はどうなのか・・・それが通常から反れていれば反れているほど疑問が生じる。
怒られないから自分でどうにかするしかない。
悩んだら先生に気軽に相談できる。
それだけではないですが、そういった状況が多々織り込まれていて、その上での「連絡は徹底的に」という決まり事。
それを破れば「先生への裏切り」になる。
「せっかく信頼してくれているのに」という気持ちが、自分が自分へ課した約束と、先生との信頼、自立的な規律、それらを全て損なうような気がして許さない。
自分で決めたことは強いと思うんです。物凄く。
校則を無くせばいいと思ってるわけじゃないです。
自立性を尊重し重んじる教育が大切な少年少女たちが凄く多いと思っています。
夢を持つことができたのは、ハッキリ言ってラッキーとしか言いようがない。
先生の勧めもあったとのことですが、ラッキーなのは間違いない。
儲けもんです。
手に職をもって規律正しく生活をし、心身共に健康に過ごせていれば未来も明るい。
いつまでもあると思うな親と金。
この少年は難なくクリアするでしょう。
そしてそういった少年少女が一人でも多く今後育っていってほしいと願います。
いじめを未然に防いだり解決に繋がったり、もちろん不登校の問題の解決にも繋がる。
異色な色彩は敬遠されがちですが、魅力を感じる人にとっては宝物になると考えます。
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