長嶋一茂、刃物男・小林誠容疑者の逃走許した警察に怒り通り越す「久しぶりに笑った」

２１日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、神奈川・愛川町で実刑が確定した男が逃走している事件を取り上げた。

傷害などの罪で実刑が確定していたのは小林誠容疑者（４３）で、１９日、収監のため、横浜地検の係官が警察官２人を伴って自宅を訪れたところ、刃物を持って暴れて逃走した。

タレントの長嶋一茂（５３）は警察の責任を厳しく追及。「（日本は）女性が夜道を歩けるような平和的な部分がすごくあっていいんだけども、平和ボケは警察にあってはいけない。平和を守るのが警察。自宅まで行ったわけですよね。警官２人いるわけですよね。でも、刃物持ってたから抑えられなくて取り逃がしちゃった」と語気を強めた。

その後、警察の失態も指摘し、一茂は怒りを通り越した胸中を告白。「逃走中も見かけたんですけど、二次被害を恐れて…。二次被害がないようにするのが警察。本当に久しぶりに笑いました」と、相次ぐ不手際を冷笑した。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00000005-tospoweb-ent

ネットの声

管理人の率直な感想

冷笑とはいえ「本当に久しぶりに笑いました」というのは、ちょっと不謹慎かな。
本当に二次被害が出て死者でも出ようものなら笑ったという発言を後悔するでしょう。

普通の人なら『そのくらい呆れた』という比喩だと汲めますが、長嶋一茂さんは変人なのでよく分かりません。

でも、確かに一理も二理も三理もある。

地検の係官もいて、警官が2名。

警官自体「自分だけじゃないし」と思っていたかもしれない。
もっと言えば「まあ、おとなしく同行してくれるだろう。今日の晩飯は何かな」くらいの感覚だったのかもしれない。

平和ボケってそういことです。

ひるんじゃったんですよね、警官が。
刃物を振り回して自宅から出てくる男に対して。

そりゃビックリしますよ。
僕だってビックリする。

「地検の釈放が問題」との声があります。
確かにそうです。

でも逃がしたのは警察ですよ。
逃がした責任を問うのが間違っているのであれば、同行する必要が無いわけです。

なぜ同行し、なぜ逃がしたか。
その後の初動はどうだという話です。

アメリカで、警官がテレビのインタビューを受けていて、その最中に女性に暴行して逃走中の犯人が走ってきて、即タックルで倒した映像を見ました。
見た方も多いのでは？

普通にインタビューを受けてるんですよ？
そこにいきなり犯罪者が走ってきて、すぐに頭を切り替えすぐに動く。

感服します。あれこそが警官です。

「それはアメリカだからだろ」と考える人がいるならば、それも平和ボケです。

今回のケースは、いきなり犯罪者が現れたわけじゃありません。
犯罪者宅に収監のために訪れたのです。

罪状も知ってるわけです。
薬をやっていたことも。

指くわえながら逃げられてどうするんですか。

駄目ですよ。
アタックして死ねと言ってるわけじゃないんです。

そのために訓練してるわけでしょう。

柔剣道が実践的ではないという意見がありましたが、実践的ですよ。
心に絶対的な覚悟があればですが。

空手、少林寺、ボクシングをやらせるべき？
そんなもんやらせてもイノシシのように突っ込んでくる相手には全く使えません。

怖いから無理だというなら、せめて情報だけは正確に、すぐに公開してくださいという気持ちです。
しっかりしていただきたい。