【玉沢徳一郎元農水大臣銃撃事件】出頭逮捕の高橋脩容疑者（82）高校の同級生、拳銃入手先と動機「1000万」闇深【岩手県】

10日午後、農相や防衛庁長官を務めた玉沢徳一郎氏（81）が岩手県盛岡市の自宅前で男に銃撃された。
玉沢氏は足を撃たれケガを負った。
市内の病院に搬送されたものの命に別条はない。

玉沢氏を拳銃で撃った男は、岩手県奥州市に住む高橋脩容疑者（82）だった。
高橋容疑者は、拳銃を持って岩手県警盛岡東署に出頭、銃刀法違反（加重所持）容疑で現行犯逮捕された。

高橋容疑者は何故、玉沢氏を銃撃したのか。

玉沢徳一郎という人物、二人の関係性、犯行を行った高橋容疑者、ネット上の反応をそれぞれまとめてみた。

玉沢徳一郎氏という人物

【近隣住民の玉沢氏への印象】
「威厳はあるものの、喋り方は穏やかで優しい方です」

玉沢氏は早稲田大学の雄弁会出身。
二度の落選を経て、1976年に衆院選で初当選。

村山内閣で防衛庁長官、小渕内閣で農水大臣を務めた。

その後、自民党の派閥「清和会」の幹部として存在感を示していたが、2007年に自身が代表を務める自民党支部で、同じ領収書を使い回し金額を書き換えていた『領収書多重計上問題』が発覚。
その責任を取る形で自民党を離党し、政界引退を表明した。

引退後は、故郷の岩手県盛岡市で暮らしていた。

玉沢氏を撃った男『関係性』『動機』『拳銃の入手先』

玉沢氏を銃撃した男は、岩手県奥州市に住む農業・高橋脩容疑者（82）。
高橋容疑者は銃撃後、拳銃を持って自ら岩手県警盛岡東署に出頭した。
拳銃1丁と実弾1発を所持していた。

「玉沢氏を拳銃で撃った」と容疑を認めている。
また、拳銃の入手先として高橋容疑者は「拳銃は古い友人にもらった」と供述している。

玉沢氏と高橋容疑者は高校時代の同級生。
高橋容疑者は玉沢氏の政治活動を手伝っていたことがある。

高橋容疑者は動機について「選挙の恨みで撃った。金銭トラブルがあった」と供述している。

関係者によると、二人の間には金銭トラブルがあったという。
双方は、選挙資金1000万円の貸し借りをめぐってトラブルになっていた。

ネットの声

管理人の率直な感想

みなさんお詳しいんですね。
勉強になります。

「普通の人は撃たれない」

その通り。
普通に暮らしている人は撃たれないし撃つこともないんです。

つまり両方が普通じゃないということ。

まあ政治家に普通を求めるのは違うし、真っ当を求めても幻滅するだけですが。
高橋容疑者も身近にいながら玉沢氏に幻滅し恨みを持った一人。

1000万円くらい返してあげなよ！
と言いたい。

玉沢氏にとってそんな金額は大した金額じゃないでしょう。
ひょいっと手渡しで返してあげれば撃たれなかったかもしれないのに。

しかしあれですね、80代になってもお金ってほしいんですね。

僕だったら「1000万？どーでもいーよ、そんなもん」です。
おそらくですが、そんな人間はお金持ちにはなれないのでしょう。