【栃木県塩谷町刺殺事件】「殺すつもりで刺した」長男で無職の斎藤光希容疑者（２０）逮捕、母・麻由美さん（４５）死亡、弟ケガ

18日午後2時50分頃、栃木県塩谷町玉生の民家で事件は起きた。
この家に住む45歳の母親・斎藤麻由美さんが刃物で刺され死亡、17歳の高校生の弟が大けがをした。

逮捕されたのは、この家に住む長男で無職の20歳・斎藤光希容疑者だった。

凄惨な家庭内刺殺事件…事件の経緯

自宅で母親と弟を刺したとして、栃木県警矢板署は殺人未遂容疑で長男で無職・斎藤光希（こうき）容疑者（20）を逮捕した。

「刺された人が助けを求めてきた」と近隣住民が110番。
斎藤光希容疑者にナイフで襲われた弟が、この家に逃げ込んで助けを求めたのだ。

矢板署員らが駆けつけると、母親の斎藤麻由美さん（45）が頭から血を流して倒れていた。
その近くには、手に傷を負って座り込んでいた長男で無職の光希容疑者（２０）の姿があった。

光希容疑者が「殺すつもりで刺した」と話したため、県警は殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

麻由美さんは病院に搬送されたが死亡が確認された。

また、光希容疑者は、高校生の弟（17）もナイフで刺し殺害しようとした。
弟は背中を複数回刺され大けがを負ったものの、命に別状はない。

引きこもりの兄

斎藤光希容疑者は、麻由美さんと弟の3人暮らし。
高校生の弟は、県警に対し「兄は家に引きこもっていた」という趣旨の説明をしている。

一体この家で何があったのか。

自宅からは犯行に使われた血がついたナイフが発見されている。
麻由美さんは頭などを数回刺され、弟は背中を執拗に複数回刺されていることから強い殺意があったことが窺える。

麻由美さんが搬送先の病院で死亡が確認されたことにより、県警は殺人容疑に切り替えて調べている。

ネットの声

管理人の率直な感想

また悲惨な家庭内殺人が起こったわけですが。

なんだか・・・今回はみなさんの意見の中に胸を刺すような、芯を食った意見が多く見られます。
非常に考えさせられます。

まず思ったのは、そういえばこういう事件を起こすのは長男が多いということ。

決して長男の方々を悪く言うわけではありませんし、長男の方がみなさんそうだと言うわけじゃありません。
何故ならば僕も長男だからです。

考えてみると、長男より次男の方が世渡り上手。
スポーツ選手も、長男より次男や三男の方が断然多いし優秀。

何でしょうね。

長男ということで親の重責を背負ったり、自身も責任を感じやすいのかもしれない。
下の子のように「何とかなるさ」の根性を持ち合わせている人は少ないのかもしれない。

僕は長男のくせに「何とかなるさ」ですが。

「もうどうにもならない」と人生詰んだと思い込んだ人間は、その責任をどこかに求めたがるのでしょう。

今回の事件の詳細はまだ分かっていませんが、自身の人生や生活に悲観した感じがします。
まだ20歳ですから、やり直しなんていくらでも出来るんですけどね。

というか、人生なんて何歳でもやり直せると僕は思っているのですが。

だから、もし悲観している人がこの文章を見ているとしたら「人生なんてどうにでもなる！」と声を大にして伝えたい。
「もうダメだ」なんてことは無いのです。

男性が「宝塚音楽学校に入りたい」とか、そういうのは別ですが。
それは「もうダメ」じゃなくて「性別」の問題です。

とにかく続報を待ちたい。