【伊藤詩織さん性暴力裁判】逮捕執行停止は政治的圧力か？玉川徹氏「敗訴の元ＴＢＳ山口敬之氏は安倍総理と物凄く親しい」

19日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」で、ジャーナリストの伊藤詩織さん（30）が元TBS記者・山口敬之氏（53）から性暴力を受けたとして1100万円の損害賠償を求めた訴訟の件を取り上げた。

東京地裁は判決公判で「酩酊状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に３３０万円の支払いを命じた。

着目するべき点は、『どちらの証言に信用性があるのか』と『山口敬之氏と安倍総理との関係』、そして『逮捕状発行後の執行停止』の3点だ。

伊藤詩織さんと山口敬之氏、どちらの証言に信用性があるか

伊藤さんが置かれていた状況について、玉川徹氏はこう語った。

「山口さんは、伊藤さんがアメリカで働くことが内定している状況で上司になりえる人だった。最終的な詰めの段階にあり、ビザの発行とかその辺だった。そのような段階で彼女は、やっと職を手に入れられる状況にあった。もし合意で性行為をした後にわざわざ、それをひっくり返すようなことをやること自体が不自然。上司になる人をわざわざ貶めることをして欲しかった職を失おうとすること自体がまず不自然だ」

次いで、事件当日についてこう語った。

「一方で山口さんは、逆に手続き上の問題ぐらいしか残ってなかった状況で、お話をするには喫茶店でもいいわけです。それをわざわざ２軒、居酒屋さんとお寿司やさんを事前に設定しておいて、彼女は酩酊状態になるわけです」

「送っていくときに酩酊状態になったら僕だったら、急性アルコール中毒を疑う。病院へ連れていこうと考える。そうじゃないとするなら家に送っていこうと考えるのが普通。その中、わざわざ自分が泊まっているホテルに連れて行くという選択肢は思いつかない。介抱だとしても」

海外メディア「山口敬之氏は安倍総理と親しい」

海外メディアは今回の判決を受け、山口氏について「安倍総理と親しい」と記事で伝えている。
これに対し、玉川徹氏はこう明かした。

「山口さんは安倍総理と物凄い親しいですよ。番組にも何回も出てもらったけど、直接電話できるんですから。直前でも直接話をして情報を取ってもらったことも確かありました」

「いくら総理番でもそんなことできないですから。物凄く近いっていうこと」

逮捕状発行後、執行まで止まっていることが異常

「僕は山口さんに下心があったとしか思えない。だから、酩酊状態の中で性行為をすれば、当時の法律だから準強姦になるのかな？そういうことが認定される。二審、三審とあるが、もしかしたらひっくり返るかもしれない。なんでかというと、もともとこれは、逮捕状が発行されたのが執行されるまで止まっているのが異常なんで、こんな異常なことが起こるんだったら、これからも異常なことが起こりえるなと上にいけばいくほどって思っている」

そして最後にはこう締めている。

「僕は詩織さんの言っていることを信じます。仮にどうなったとしても」

ネットの声

管理人の率直な感想

事の真意は二人が一番よく分かっていることですが、僕が一番印象に残ってるのは山口氏の会見です。

あの弁明が嘘だとしたら、めちゃくちゃ悪い人間ですよ！
あんなにつらつらと平気で嘘をつき、逆に訴えるという横暴。

あくまでも「嘘だとしたら」ですが。

伊藤さんも顔を公にして訴えたのは凄いなと思いました。

何だかアホみたいな感想ですが、現時点では僕はこれくらいしか言えない。