「2月13日に死のう」県営住宅10階から中1女子2人が飛び降り自殺『同じ中学校に通う不登校同士』1人死亡【群馬県高崎市】

２７日午後２時４５分ごろ、群馬県高崎市上佐野町の上佐野県営住宅で、近隣の女性から「人が２人、県営住宅の上層階から転落した」と１１０番通報があった。

県警高崎署員が現場に駆け付けたところ、１０階建ての建物北側通路に若い女性２人が倒れているのを発見、同市内の病院に救急搬送されたが、１人は死亡を確認、もう１人は腰や足を骨折、肺に穴が開くなどしているが、意識はあるという。

同署などによると、２人は地元の中学校に通う１年生。状況から自殺を図ったものとみて調べている。

学校が双方の親と対応を協議していた

学校関係者らによると、２人は同じ小学校を卒業した友人同士で、この日はいずれも欠席していた。
中学入学後から欠席が目立ち、夏休み明けの９月から完全な不登校状態だった。

昨年１２月に２人が「来年２月１３日に死のうと話している」との報告を受け、学校が双方の親と対応を協議していたという。
高崎市教委では「いじめなどの報告は受けていない」とし、飯野真幸教育長は「いたたまれない気持ちだ。亡くなられた生徒のご冥福をお祈りする」とコメントした。

同署によると、目撃した女性は「１人が落ち、続いて１人が転落した」と話している。
現場はＪＲ高崎駅から南東に約１・５キロの県営住宅が並ぶ一角。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000592-san-soci

ネットの声

管理人の率直な感想

同じ小学校出身で、中学校入学後から欠席が目立ち、夏休み後には不登校。

中学入学というのは、当然ですが小学校の生活とは全く異なり、物凄く環境が変わる。
人生の大きな分岐点の始まりだと僕は思ってるんです。

特に女子だと先輩後輩の序列が厳しいのが当たり前だし、クラス内でも「陰と陽」と言ったら語弊があるかもしれませんが、力関係がカースト制度として表れるものです。

行動範囲も広くなり、交友関係も広がる。
オシャレや趣味に幅も広がる。

生徒同士で格差が生まれます。
その格差の渦に飲み込まれ、這い上がれなくなり苦しくなったのかなと推測してしまいます。

未成年の事件や事故の際に「親に問題が」という声が上がりますが、自殺に関してはその限りではないと僕は考えます。

親の愛情は、あらゆる事件の抑止になります。
「親の顔がチラつくと…」ってやつです。

逆に毒親だからと言って、本気で死を覚悟し実行するようなことなんてまず無い。
死ぬ前にとりあえずグレますよ。

何があったのかは分かりません。

自殺のニュースに関するネット上の声を見ていると、一概に「死ぬな」と言うのが正しいことなのかどうか分からなくなってくる。
いじめ体験者で自殺を図ったことがある人の話を見ると、何が正しいのか分からなくなります。

失っていい命なんて無いということだけは確かなんですが・・・。