お盆休みやGW、年末年始など、大型連休には普段クルマに乗り慣れていない人が運転する機会も多くなります。また、運転に慣れている人でも見知らぬ土地にいくと不安になることがあります。
『交通違反者にならないために』うっかりやりがちな交通違反とはどんなもの?
普段当たり前のように交通ルールを守っていても、うっかり違反行為をしてしまう可能性も高くなるのです。楽しい気分や渋滞のイライラによって違反切符を切られる前に、ついやりがちな交通違反を5つ紹介します。
歩行者がいるときの横断歩道
道路交通法では歩行者が横断歩道にいる場合、車は必ず一時停止をして通行の妨げにならないよう義務付けられています。道路交通法第38条第1項には、次のように記載があります。
「車両等は、横断歩道又は自転車横断帯に接近する場合は、当該横断歩道等を通過する際に、当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車がないことが明らかな場合を除き、横断歩道等の直前で停止することができるような速度で進行しなければならない。
横断歩道等により進路の前方を横断し、又は横断しようとしている歩行者等があるときは、当該横断歩道の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければらなない」
横断歩行者等妨害違反の罰則は、基礎点数2点、反則金は大型車1万2千円、普通車9千円、二輪車7千円、原動機付自転車6千円です。また刑事処分の場合は3ヶ月以下の懲役か5万円以下の罰則が課せられます。
家族連れや友達同士で行楽地などに出かけていると、会話に夢中になって横断歩道に気づかないということもありまが、前方をしっかり確認をして、歩行者や横断歩道が見えてきたら、手前で停車できるよう減速するように心がけることが大切です。
夏休み期間中は、子どもたちも気分が盛り上がり、信号がとくにない横断歩道などで突然飛び出してくる可能性も高くなります。公園の近くや狭い道路は安全運転を心がけて運転しましょう。
一時停止無視
一時停止の標識がある場所では、完全に停車し安全を確認しなければなりません。しかし見通しのいい場所や、周囲に人やクルマの通行などが無いからと、一時停止を無視してしまうケースも時々見られます。自分の判断で標識を無視するのではなく、正しく交通ルールは守りましょう。
道路交通法第43条には、「車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあっては、交差点の直前)で一時停止しなければならない」と記載されています。
指定場所一時不停止違反を起こすと、基礎点数2点と、大型車9千円、普通車7千円、二輪車6千円、原動機付自転車5千円の反則金が課せられます。
一時停止したつもりだとしても、クルマが動いている状態だと、言い逃れもできません。
携帯電話やスマートフォンを使いながらの運転
携帯電話やスマートフォンは、生活において無くてはならない便利なツールですが、携帯電話の画面を見ながら運転したり、通話しながら運転し交通事故を起こすケースが増加しました。携帯電話を約2秒間見ている間に、時速60キロの車は約33メートル進むというデータを警視庁が発表しています。
道路交通法第71条に、「自動車又は原動機付自転車を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」と記載されています。
要約すると通話やスマートフォンの画面を見ながらの運転はしてはいけない(緊急時などの例外を除く)とあります。どうしても電話や画面の操作が必要な場合は、クルマを安全な場所に停車してから通話や操作をおこなうようにしましょう。
ちなみに、罰則は基礎点数2点、大型車1万2千円、普通車9千円、二輪車7千円、原動機付自転車6千円です。
夏場のサンダル運転
海水浴などへ出かける際に、サンダルを履くこともあると思いますが、道路交通法第70条では、「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」と明記されています。
また、東京都や大阪府、広島県など地域によっては条例で、運転に支障を及ぼす履物での運転はしないよう記載があります。反則金は普通車で6千円、大型車7千円と決して安くはありません。
サンダルによる運転操作では、とっさのブレーキなどの操作がしにくい状況が起きかねません。運転中は、走行している地域の条例までは確認できないので、スニーカーなどのシューズ類で運転をおこなうことを日頃から心がけておくのが良いでしょう。
子どもを乗せるときの注意点
道路交通法71条には、次のように記載されています。
「自動車の運転者は、幼児用補助装置(幼児を乗車させる際座席ベルトに代わる機能を果たさせるため座席に固定して用いる補助装置であって、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有するものをいう。以下この項において同じ。)を使用しない幼児を乗車させて自動車を運転してはならない。
ただし、疾病のため幼児用補助装置を使用させることが療養上適当でない幼児を乗車させるとき、その他政令で定めるやむを得ない理由があるときは、この限りでない」
違反した場合の基礎点数は1点で、反則金はありません。6歳未満の子どもがいる場合は、チャイルドシートを使用していないと違反となります。
例えば、友人の子どもが6歳未満の場合でもチャイルドシートに乗せる必要があるので、そうした機会があるときは事前に準備しておきましょう。ただし、同乗する子どもが病気や怪我をしてるためチャイルドシートの装着が困難な場合は、違反の適応にはなりません。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00161615-kurumans-bus_all&p=1
ネットの声
仕事で街中を運転していると、こういう運転者が余りにも多過ぎます。全部ではありませんが、主婦の方や御年配の方達はそういった傾向が多く見受けられますが、事故を起こしてからでは遅いですから、思い当たる方はご自分の家族がそこに立っていたら貴方ならどういう運転をするか考えながら運転をしてみて下さい。
一時停止を守るコツは、ばかばかしい、絶対大丈夫とわかっていたとしても、止まる意味を単なる確認以上のものすることらしい。止まって、心の中で思うようにする。ちゃんと止まる自分は今日も安全運転しようとしている、今日も気をつけよう(人によっては気をつける自分は偉い)と。
絶対大丈夫と思っても見落としが怖いからする指差確認の要領である。
ところで、靴の選択はサンダルももちろんだが、ソールもしっかり革で作られた革靴も操作はかなり難しい。スロットルの開放具合が足から伝わりづらく、操作がピーキーになりがちである。営業などの理由で致し方ない部分を感じる人もいるかもしれないが、可能ならば、運転用のシューズを車に備えたい。
設置されていないところもあるので要注意ではあるが。
これを過ぎたあたり(およそ30m手前)で、ポンと軽くブレーキ触っておけば後続車への注意喚起にもなる。
自分も備えることができる。
ぜひ教習所で教えてほしいし皆もやってほしい。
1.ちゃんと前を見て運転して下さい。助手席を向かなくても声は届きます。
2.前を向いているのに気付かないとしたらそれは話し過ぎか疲れが出ています。話の量を減らし休憩しましょう。
あと標識に関してですが、木の枝に隠れてるとか明らかに見え辛い場所に設置してるとかはどうかと思いますね。
立派な違反なのにかなりの車が守らない
もっと警察が取り締まり強化してくれれば良いのに
バイク乗りの私は、正直、全部守ってます。
というより、バイクの場合、守らないと自分が怪我してしまう可能性が高いので必然的に車の運転以上に周りを見る癖ができてしまってます。
バスの運転手も止まったり、止まらなかったり。
自動車運転中に止まると後ろから鳴らされる。
だいたい取り締まりが緩いの問題ですが。
警察側も金の為ノルマの為に取り締まりをやっているようにしか見えない。
だから自転車にはほぼノーチェックなんでしょう。
東京都心だけのルールなんて無い。「なごや走り」か「松本・・・」か知らないけど、自分の居住地では日常的なことであっても、都心では厳しく目を光らせている。信号の替わり間際で進行するとダメだし、指定通行区分違反もダメ。
この時期に思い出すのは、C1の江戸橋出口で、後退して車が出てきたこと。しかも同乗者が誘導しながら。これは自殺行為。
しかも実際に捕まって罰金払わされるほどのことであることも
要は、臨機応変にその場の交通状況を見て判断せよということでしょう。
例えばですが対向車の速度、後続車の台数などを見てあいつは止まらねえだろうなぁとか、後続車も対向車もいないからさっさと自分が通過した方が歩行者は安心して渡れるなとか。
ウィンカーの意味を理解してないのでは?
さすがプロだなと思わされる瞬間だった。
一般のドライバーでどれくらいの人が出来るだろうか。
横断歩道で歩行者が待ってても普通に車止まらないのが多すぎる!
止まらなくていいと思ってるのか…
余裕を持って運転しないといけない
横断歩道や渋滞中している対向車の間からは「轢けるもんなら」的な睨み顔でゆっくり歩く人が増えた気がする。
軽く会釈をしながら小走りで横断する歩行者はごく稀になってしまった。
それより、その後、危ないんじゃボケと怒鳴りつけられ子供が泣いてしまった。許せない、警察でもう少し取り締まるべきです。
ほとんどの車は、横断歩道に人がいても止まらない。
やっぱり警察は事故があってからしか動かないのか?!
なんかあった?
歩道での交通事故が増えたから?
送迎の時にチャイルドシートしないだけのはまだマシ(ダメだけど)。
軽トラの荷台に乗せてるのもみたことあるし、もっとひどいのは運転しながら膝の上に乗せてる親。
自分の子どもをエアバッグにしてどうするのさ。
マナー的なことで言えば、交差点で左折優先なのに右折車線の車が信号変わりぎわにジワジワと「行くよ、行くよ。」みたいな感じで牽制してくるのが腹立つ。
この記事の5選をうっかりって思う人は自分が危険だという事を自覚した方が良いと思う。
ついでに言うと、このコメ内容に批判したい人は自覚できていない人。
なので、混雑して何分も渡れないような道路じゃない限り、停まらずサッサと通りすぎた方が危なくないから良いと判断してる
でも違反なんですよね…分かってるけどかえって危ないと思うし、注意勧告だけされても困るわ~
当たり前すぎて、普通の人なら守って当然と思うけどな。
なかなか対向車は止まってくれない。交通量少ない場所でも。
警察が取り締まっている場所が限られているため、警察いたら止まるのにいないとなったら止まらない。
なんならクラクション鳴らしてきたり、
歩行者が渡りだしているのに無理に追い越して行く輩までおる。
その後の信号やらでこっちが追い付くから何も変わらない。
一時停止もしない車が多すぎる。
いつから徐行になったのか。
踏み切りの一時停止もほとんどの車は徐行。
一時停止って車輪が確実に停止し、速度メーターが0になって初めて停止のはず。
よく言われるのが3秒。
これが確実に誰が見ても止まったって言える。
そもそも、なんで法律の文面ってこうも分かりにくいのか…政治家や官僚が自分を知的に見せたいだけに思えますね。
厳しく取り締まって欲しい。
免許更新の際にまたあの筆記試験を導入して、不合格なら更新できないくらいにしないと、ドライバーとしての意識が低すぎる。
運転免許を取得した瞬間から、少しずつ忘れていっている。
違反切符を切られたことのない人は、ただ単につかまっていないだけ。
そういう人は多い。
季節関係なく見かける。
赤信号で渡ろうとするのは論外。
あと、停止線で止まらない車が多すぎる。
なぜ停止線がそこにあるのか考えたら分かるのに、自分だけ良ければいいという自己中ドライバーと無知ドライバーが多すぎる。
運転中にスマホ見てると思うんですが。
ネズミ取りを1ヶ月やめてでも、一番徹底されていない横断歩道の歩行者優先の取り締まりを1ヶ月徹底的にやりましょう。
こちらが止まっても対向車が止まらないのでヒヤッとしたことがありますよ。
記事の内容は当然のことばかりなんですがねぇ、、、、
あの愛知県でさえ、止まる車がチラホラ出てきた
昔は愛知県内ナンバー(に限らずだが)が横断歩道手前で止まってくれるなんて絶対にあり得なかった
ウインカー出さないのは相変わらずだが
歩行者が横断歩道を渡っている際に警音器鳴らす人は一発免停でも良いんじゃない?
方向指示器出さずに左折してきた中年女性運転の自動車に巻き込み食らうところでした。
しかも知らないような人は、この記事には目もくれない、という…。
運転席側のガラスに日除け付けてるおばさんも危険だから取り締まってほしい。
横断歩道を渡ろうとしているのに止まらないとか一時停止無視なんて一般常識すぎると思うんだけど
これを知らないで運転しているな教習所で何を学んだのか詳しく聞きたいと思う
渋滞の原因になってしまう。
片田舎の通勤時、片側1車線で3台に1台スマホを見ている状況です。信号停止で発信せず、クラクション鳴らされ、激怒して煽り運転。
もっと道路交通法厳しくしていいのに。
当たり前のこと過ぎて今さら何をって思うくらい
逆に記事にしないとダメなくらい知らん人が多いってことで怖い
無作為にドライバーに対して抜き打ち学科テスト制導入して、不合格だったら免停処分とかしてほしい。ライセンス所持者の交通知識が免許持ってないやつと変わらんとかありえん。
なんか区別があったような?
まぁどんな状況でも横断歩道にいたら止まるけどね。
定期的に筆記試験をゴールド免許者でもやらせて欲しい。ネットとかで更新前に事前に受けとくとかそんなんで。
昨日、その違反バイクからクラクション鳴らされた。
渡ろうとする人がいる信号の無い横断歩道を当たり前のようにシカトするヤツ。
知らない人は一発免取でいいレベル。実践できているかは別として。
いや、違反車両のほとんどが故意にしてるでしょ
一時停止止まらずに徐行で行く車多いですよね。特にトラック連中はほとんどが止まらずに徐行ですね。
一時停止で止まって左右確認していると、後ろからクラクション鳴らしたり、パッシングしたするバカいるんですよね。
そうゆう奴らって前車がパトでも同じ事やらゃいいのに。
もう語られ尽くしてあとは運転手次第です。
最近、目に余るのは、「運転席に座っていれば駐車にならない」こう勘違いしている人な全員と言っても過言ではないくらい大多数。
駐車、停車、これらの定義を学び直しましょう。
これ、海沿いの道で取り締まられたら、結構捕まりそう。
歩行者が絡む一時停止不履行は、即免停でいいと思うわ。じゃないと事故は減らない。
横断歩道じゃないところを平気で渡ってるやつも結構いるけど
あと横断歩道の近くで立ってるだけで一向に渡らない人とかね
車両だからね。免許制度がないと捕まらないし、罰則がないから見過ごされがちだけど。
こんな「当たり前過ぎる」ことを知らない奴が運転してるのか?
横断歩道
一時停止
特にチャイルドシートなんか完全に確信犯だよね。
対向車が止まらないからと言って自分も止まらないのは強者の驕りと心得て、恥ずべき行為と自覚しましょうよ。
逆に知らなくて免許取れるの?運転出来るの?
反対意見よろしく。
通行帯違反(追い付かれ車両の義務違反)
知らない奴は免停にすべき。
管理人の率直な感想
「当たり前だろ」というものがほとんどですね・・・。
しかし、帰省の際や車での遠出や旅行の際にスマホで地図を確認する人は結構いると思います。
今どきの車は大概カーナビが付いていますが、僕のように車の装備やカーアクセサリーに無頓着な人間も一定数いるはず。
スマホを見ながらの運転は言語道断ですが、車を停める際にも気を付けていただきたい。
必ず安全な場所に停めてくださいね。
渋滞や長時間の運転でイライラしている人は多い。
事故が増える要因です。
目からうろこだったのが「サンダル運転」です。
おそらくというか、絶対に教習所で習ったはずなんでしょうけど、全く頭にありませんでしたし、実家に帰った際に近場に所用で出かける際はサンダル運転をしてしまう場合が多々ありました。
危ない危ない。
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