【千葉県我孫子市男児暴行事件】同級生の父親（54歳）逮捕「娘が学校で孤立する可能性」小学4年生男子児童の顔殴り土下座強要

男子児童の顔面を殴り土下座をさせたとして、我孫子署は17日、傷害と強要の疑いで千葉県我孫子市、自称会社員の男（54）を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は15日午後1時ごろ、自宅近くの市道で、同市に住む市立小学4年の男子児童（9）の顔面を手で複数回殴り、打撲の軽傷を負わせ、その場で土下座をさせた疑い。

同署によると、男子児童と容疑者の娘は同学年で、15日は他にも複数人の友人と集団下校をしていた。
その際に、男子児童の傘が佐藤容疑者の娘の頭に当たるトラブルがあった。

泣きながら帰宅した娘から「（男子児童に）傘で殴られた」と話を聞いた容疑者が激高。娘と一緒に家を出て、男子児童を見つけた容疑者は「娘に謝れ」と言いながら、男子児童の顔を平手や拳で複数回殴打。その後「正座しろ」と言い、男子児童は土下座をしたという。

男子児童と保護者は15日夜に被害届を提出。男子児童は体調不良を訴え、病院で診断を受けた。

参照元：千葉日報

『傘が女の子に当たるトラブルで父親が男子児童に傷害・強要…佐藤容疑者の行動について』ネットの声

管理人の率直な感想

父親の行動は心情的には理解しますが、社会人としても父親としても正解ではありません。

僕が考える正解は、男の子の家に行き、親御さんと男児の前でこれでもかというくらい口頭で怒ること。
必ず男児同席で、あくまでも対象は親。決して手を出してはいけない。
学校に言っても無駄。直接家に行って話をつけなければならない。

一番危惧されるのは、女の子の今後です。

女の子は、この父親のせいでボッチになる可能性がある。
この年齢くらいだと「触れてはいけない」という存在で、男子はもちろん、仲が良かった友達からも距離を置かれる。

この子の親がヤバいということは周知されてしまったので、女児の友達の親の中には、直接我が子に付き合いをやめるように言う人もいるかもしれません。

そして、もっと危険なのは、その状態が続いて中学高校に上がったとき。

女の子は友達を求めます。
寄ってくるのは残念な人間たち。これは説明しなくても分かると思います。
長い目で考えると、女の子の人生を大きく歪める可能性が大きい。

ボッチでイケてなかった子が、しばらく見ない間に悪いグループにいたというケースを目の当たりにしている人は多いはず。
それか、不登校になり家に引きこもって、成人する頃には行方知れずで同級生が誰も連絡を取れなくなるパターン。

父親がこんな形で逮捕されているんです。
かなり控えめに考えても、以前通り変わりなくということは絶対にない。

だから男児と女児の今までの関係性や傘が当たった経緯も大事ですが、一番の問題は今後なんです。

父親はやりすぎてしまった。
気持ちは本当に痛いほど分かりますけどね。