ある日突然、家の前にやってきた痩せた子猫。
これまで猫を飼ったこともないKさんに初対面から懐き、家の前から離れません。
もしかして、亡くなった息子さんの生まれ変わりかも…。
そんな思いを抱き、迎え入れることにしました。いまではKさんの心を癒してくれる大きな存在となっています。
突然現れた痩せた猫
それは運命だったのかもしれません。
2016年のゴールデンウィーク期間中のある日、兵庫県芦屋市に住むKさんが家族と外出しようとして家を出ると突然、猫が勢いよく走ってきました。
びっくりしましたが、玄関口で「ニャーニャー」と助けを求めるように鳴いていました。
見ると、痩せていて、お腹をすかせているようでした。
でも、家にはキャットフードはもちろんのこと、猫が食べられそうなものもありません。
とりあえず、パンと牛乳を与え、その場は外出しました。
帰宅すると、その猫はまだ玄関先にいました。
「ずっとその場にいたのかもわかりません。今度はご飯に鰹節をかけてあげました」とKさん。
それでも、その時はこの猫を飼うことは考えていませんでした。
これまで犬は飼ったことはあっても猫を飼ったことがなかったからです。
翌朝もそのまま玄関口にいた
翌朝、まだ、その猫は家の前にいました。
しかもKさんに甘え、彼女が玄関の階段に座ると、ひょいっと、膝の上に乗ってきます。
そのあまりの人懐こさに、猫に詳しい近所の人にも相談し、迎え入れることを決心しました。
脚を怪我していたようだったので病院にも連れていき、去勢手術も受けて、正式にKさんの家の猫となりました。
30歳の若さで逝ってしまった息子さんとその甘えてくる猫が重なり、家族のだれもが「生まれ変わりかも」と言いはじめたようです。
お気に入りの場所は亡き息子さんの部屋
亡くなった息子さんは慎吾さんという名前で、家族から「しんごのすけ」と呼ばれていました。それをもじり、その猫は「ゴスケ」という名前が付けられました。
しかも、一番のお気に入りの場所がなんと亡くなった息子さんの部屋。亡くなってからもそのままにしている部屋にはゴスケ君も入らないようにしていました。
部屋は引き戸できちんと締めていたはず。それがある日、少し開いているのを不思議に思い、のぞいてみるとベッドでくつろぐゴスケ君の姿がありました。どうやら自分で引き戸を開けて入ったようです。
不思議な出会いでKさんの心を慰める存在になったゴスケくん。
もしかしたら息子さんが本当に帰ってきたのかもしれませんね。
参照元:まいどなニュース
ネットの声
それは大事に育ててくれると思う。良かった。
幸せになってくださいね。
これは間違いなくこの家族と出会う運命だったのですね。今まで猫を飼った事がないのに、素直に受け入れる事が出来たその気持ちの繋がりを息子さんが導いてくれたのかも知れませんね。息子さんの部屋が大好きなのも、あなた達を安心してもらう為でしょう。この縁を大事にしてくださいゴスケくん、息子さんの分まで幸せに暮らしてね。
幸せになってね。。。
だから猫に生まれ変わる
自分のベッドは寝心地良いですよね
暖かい時間が流れますように…
猫には人間には計り知れない何かがありますから。
て、うちのニャンコもそれなりに(^^)
自宅も2匹キジ猫が居ました。メスでした。野良お母さんとその娘。
芦屋のお宅ですか・・・こちらは隣接している下町です。
母親が3年前に急性骨髄性白血病で急死しました。
その後、台風の特に突然やってきた凄く可愛い極太にゃんこ。
数軒で餌をもらっていました。
こちら半日留守ですし・・・父親の介護もあって(施設に居ましたが)里親を募集してとても素敵な芦屋の方にもらわれました。
幸せに暮らしていると思います。
悲しいことが続いていたのでこの猫が幸せになったことがその年、一番嬉しい出来事でした。
文章が下手なのでうまく書けませんが1匹でも幸せな猫が増えると嬉しいです。
死んでも生まれ変わるという教え
色々な動物に生まれ変わってまた人間に生まれ変わるのかも
それもまるで今まで一緒にいたかの様に警戒心もなくこちらに寄ってきて、ジッと僕の表情を眺めそして「そんなに落ち込まないで。大切な人は今もキミの心の中に生きているよ」と訴えかけるようにミャーと声を掛けてきて、それは本当に喪った人の転生であるかの様に感じさせました。
喪失感というのでしょうか。そうした寂寥とした孤独の中に少しばかりの救いを感じさせますね。
やっぱり息子さんの生まれ変わりでご自宅に戻って来たんだと思います。
それにしても出会った時と現在の姿が別猫ですね。
やっぱり幸せ太りかな?
世知辛い世の中、真面目に、慎ましく生きている庶民の所には、これくらいのご褒美があっても良いですよね。神様、仏様
これからはゆっくりと過ごせますね。
どうかお幸せに。
例え姿は変わっていても、Kさんの元に帰って来たのかも知れませんね。
大事に、育てて上げて下さい。
我が家の4本足の三女(ミニチュアダックス)は6年前に他界しましたが、直後の深夜に廊下を歩いてくる足音を聞きました。
生まれ変わって、逢いに来て欲しいな。
ゴスケ君は息子さんの生まれ代わりかも、、、
動物は人間の心がわかると言われてます
私も野良猫の茶トラを飼った時があります
寂しい時や悲しい時に何時も側に来てくれました
寝る時は布団を持ち上げると入って来て喉を鳴らす猫
15年一緒に苦楽を共にし最後はありがとうと出て行ったのが最後でした
今は別れが辛く飼う勇気がありません
ずーっと大切な思い出と時間過ごして下さい
思わず泣きそうになりました。
これからも幸せに溢れた生活になりますように。
前世の記憶を持って生まれた子供もいるみたいですし。
その子は、自分がペットだった時の名前と、その時一緒に飼っていたもう一匹の名前を話し、当時のエピソードまで語ったそうです。
本当かな?って思うけど、私は信じたいなと思いました^^
ゴスケくん、Kさん幸せになってください
良いお話をありがとう!!
と言っているように気がします。
もしかして猫さんに乗り移っているのかも
優しい気持ちなるお話。
ゴスケちゃん、ふっくらしてて、ご家族にとても可愛がられているのが伝わってくる。
他のニュースは刺々しく他人を批判するものが多すぎ・・・。
泣ける話だこと
もしゴスケ君がジーっと見ている所があればそこに息子さんがいらっしゃると思います。
そんな時にはお母様もゴスケ君と同じ所を笑顔で見てあげて下さい…息子さんが安心されますから…。
ゴスケ君とお幸せに…。
可愛がってくれる人間に飼われてる動物が一番幸せかもしれない
お母さんもゴスケ君と共にお元気でいてください。
末永くお幸せに。
家族のように大切にしてあげてください
しかし、猫ってあんなに痩せて生きていられるもの?
多分本当にギリギリの時に出会って、助けたんだね。
今は、もう10年以上前の話。
まだまだ元気です!
幸せに。
話しを聴いて見るとタイミングが良すぎる。
奥さんが落ち込んでいるので旦那がこっそり猫を買ってきて迷いこんで来たよと嘘を言ったのでは?と思うが指摘しない方が良いだろう。
でも、この世には説明がつかない現象もたくさんある。
家族がそう思うならそうなんだよ、きっと。
ご家族もゴスケもこれから先幸せでありますように。
猫を飼いたいと言っていたダメと言われて携帯の待受に憧れの猫を載せていたら、同じ毛色の子猫がお庭にやってきて飼うことになりました。その頃、生まれ変わったようにやってくる話を母としていたのでホントだ〜!!って皆で言ったのを思い出します。
あるよ!
よくわかんないけど、お話みたいな事。
ゴスケも、我儘な事は言わずに行わずに、猫生有るうちは、夫婦に幸せを与えなさい。
幸せに長生きしてほしいです!
おかあさん、安心して、大丈夫だよって気持ちで来てるんだろうね。
最初の文章から涙腺ダーダーだよ。
長生きしてくれよな。
もしくは、息子さんがネコちゃんに頼んで寂しがっているお母さんの元に行くように頼んだんだよ。
そうだよ。
どちらが先に逝っても、悔いが残らないよう可愛がって下さい
一緒になるご縁だったんですね。
ただいまー!て帰ってきたんだと。
大切になさって下さい。
管理人の率直な感想
僕は無神論者ですが、不思議な現象は存在すると思っている実に都合のいい人間です。
もちろん、生まれ変わりもその一つ。
前世占いというものがありますが、その信憑性は置いといて、「今の人生で出会っている人は前世でも出会っている」という考え方は信じています。
良い出会いもあれば、悪い出会いもある。
人間の徳や業というものが非科学的にもその人にずっと付随するものなら、良い出会いも悪い出会いも、幸運も不運も、全て転生して続くのではないかと考えるときがあります。
このゴスケくんの話。
みなさんはどう考えますか。
僕は生まれ変わりだと信じたい。
「猫は家に居つく」と言いますが、ゴスケくんは最初から現在に至るまで飼い主さんを求めている。
生まれ変わりだとしたら、お母さんに会いたくてやってきたということ。
「親より先に死ぬのは最大の親不孝」という望まなかった親不孝を今返しているのではないかとさえ思う。
ゴスケくんは飼い主さんを癒している。
その時間が末永く続くように願うばかりです。
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