【佐世保市女子高生殺害事件】犯人・徳勝もなみ出所…悲惨な家族のその後…父親、母親、兄、継母の現在「隠蔽しようとした大人たち」

長崎県佐世保市で当時高校一年生だった女子生徒が同級生を殺害した事件から26日で10年になりました。「人の尊厳を踏みにじった快楽殺人」。家庭裁判所の決定要旨でそう断じられた加害者の元少女はことし医療少年院の収容期限を迎えます。元少女への「矯正教育」は成果として現れているのか?そして元少女のこれからは?

理不尽に命を奪われた被害者・松尾愛和さん

同級生「僕は中学生のときから（2人と）一緒の学校だったので、それで（加害者とも）喋らないっていうわけでもなくて、割と喋ってた」

加害者と被害者、2人は同じ高校の同級生でした。その学校に通っていた同級生の男性です。

同級生「何かおかしいなって気づいたのは僕が部活をした時ですね。上空にヘリコプターが飛び始めて、先生か放送か忘れたんですけど『中に入ってくれ』って言われて。20～30分待機してる時に、携帯を持っていたのでみんなで何が起こっているのかを調べてたら、その被害者の方がですね亡くなられてるっていうのをニュースでそこで初めて知ったっていう状態です」

「人を殺したかった」「体の中を見たかった」

殺人容疑で逮捕されたのは15歳の女子高校生。
首を切断するなど、遺体を激しく傷つけており、警察の取り調べに対して「人を殺したかった」「体の中を見たかった」という趣旨の供述をしました。

同級生「その事件が起きて初めて登校した時ですね。もう本当にもう誰も一言も話せないしやっぱり仲良かった人とかも、泣いてる人もいたりとか、先生も冷静ではなかったらしいですね。学校から笑顔が消えたというか…。高校1年生のフロアは全部統一されているんですが、その階はもう本当に誰1人笑える状態ではなかった。もう事件一・二ヶ月後は本当に普通じゃない状態が続いてた学校全体がですね」

殺人への強い欲求があった元少女。
小学生の時からいくつかの深刻な問題行動が確認されていました。
小学生の時、給食への洗剤混入。
小学生から中学生にかけて、猫殺し。
高校に上がる直前、父親を金属バットで殴った殺人未遂。

しかし、問題の隠ぺいを望んだ親の行動などが壁となり、少女に対して適切な対応がとられることはありませんでした。

悪いことを悪いと教えられずに成長した元少女。事件の8カ月前、中学3年だった時に母親が病気で死亡し、その後父親が再婚したことが事件の引き金になったと指摘されたこともありました。
そして事件は発生してしまいました。

参照元：https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/1318708?display=1

世に放たれるサイコパス・・・徳勝もなみと家族の現在【ネットの声】

名無しさん

有能な弁護士だった父親が育て上げた、サイコパス娘の事件だったな。

名無しさん

父親が弁護士で母親(妻)が病死してからわりとすぐに(１年以内だったかな)若い女性と再婚したやつね。娘が同級生を○して父親は娘に向き合うことなくその後自殺。この子がこうなったのは父親にも責任があるのにね。
こんな子に我が子を無惨に○されたら、親はたまったものじゃない。

管理人の率直な感想

「佐世保市女子高生殺害事件」と「佐世保小6女児同級生殺害事件」を同列に考えている人が多いですが、僕は全くの別物だと考えています。

佐世保小6女児同級生殺害事件の犯人も異常ですが、起因になったのは同級生同士のトラブル。
犯人の少女が身勝手に怒りを募らせ凶行に出た事件です。

対して本件の佐世保市女子高生殺害事件はサイコパスによる殺人事件。
被害者の少女は優しくて、犯人の徳勝もなみとは中学時代からの親友。
殺害の動機は怒りでも恨みでも妬みでもない。「人を殺して遺体を解体してみたかった」という常軌を逸したものでした。

殺害方法は残忍すぎるし被害者の尊厳を守るために省きますが、生まれつきの猟奇性を持ったサイコパスにしか成し得ない犯行です。
10年だろうが100年だろうが時間をかけて更生するものではない。

姿形が人間であり戸籍があるから人権が認められるものの、中身は悪魔そのもの。
最も世に放ってはいけない人物の一人です。
きっと名前は変えてるでしょう。
顔も整形をしていたら一見して気付かないかもしれない。
自分も家族も出会わないように願うしかない。

懸念される再犯。
可能性は非常に高いと考えざるを得ない。