竹内結子さん自殺で「『子供のためにも死ぬな』は綺麗事だ」物議が派生…家族で普通に過ごした深夜の自死

女優の竹内結子さんが27日未明、都内の自宅で急死した。40歳だった。
関係者によると、現場の状況から自殺とみられ、警視庁が詳しい経緯を調べている。

今年1月に第2子男児を出産。今月1日には、食品メーカーのイベントに出席し元気な姿をみせていた。

関係者によると、竹内さんは27日未明、東京都渋谷区内の自宅マンションでぐったりしているのを、夫で俳優の中林大樹（35）が見つけ、119番通報。警視庁渋谷署の警察官も駆けつけ、都内の病院に救急搬送されたが、死亡が確認された。
発見された時には心肺停止状態で、遺書などはなかったという。

別の関係者によると、前日26日夜は、家族で食卓を囲み、何も変わった様子はなかったという。
夕食後、竹内さんは先に自宅内の2階寝室に向かったという。

竹内さんは今年1月、第2子となる男児を出産した。
産休に入りながらも、今月1日には、都内で、CMキャラクターを務めるサンヨー食品「サッポロ一番」のイベントに出席し、元気な姿を見せていた。
14歳になった長男の近況について「お湯を沸かすのもはらはらしていたうちの子が、自分でサッポロ一番を作るようになって。夫と一緒に夜食として食べて、ヒソヒソ男の内緒話をしています」と笑顔で明かしていた。

参照元：日刊スポーツ

ネットの声『長男、次男、旦那と普通に過ごし、その後に決行した自殺』

管理人の率直な感想

サッポロ一番のイベントを拝見しましたが、普通に明るく仕事をこなしている印象を受けました。
商品に絡めたコメントを話すことも必要だと思いますが、イベントで話した内容は事実でしょうし、あけすけな感じで話していた印象です。

今その映像を見直せば、どこかキャラを作っている感じを受けなくもないですが、イベント後の映像ではそうは思えませんでした。

最期の食事を家族と過ごし、何も変わった様子はなかったとのこと。
最後の最後まで心の内を隠し、演技を通したのかと思うとやり切れません。

子供を残して自殺をするというのは、普通の精神状態を保っている人からすれば到底考えられないことです。
しかし、心というのは物凄く複雑で、時に強固で時に脆いという実に面倒で厄介な機能。

人間がもっと単純に出来ていたら自殺なんかしない。
悩んで自殺をするのは地球上で人間だけ。

だから自死を選ぶ人は、人間らしい人が多いのではないでしょうか。
ガサツな単細胞は自殺なんかしないですからね。

子供が可哀想。それは確かなことです。
同時に竹内さんも可哀想。
母親でもありますが、一人の人間です。

『母親』ということだけに目を向けると、無責任だとか何とか様々な負の意見も出るんでしょう。
何があったのかというのは、ご家族のためにもそうですし、芸能人一般人問わず自死を選ぼうとする人間やその周囲の人達のためにも知りたいことです。

一人で抱え込んでしまう状況は理解しますが、それを悟られることなく死を遂げてしまうという経緯は俳優に顕著に表れるものなのかもしれません。それが余計に心苦しい。