【イオン根室店女性店員刺傷事件】逮捕の14歳男子中学生『実名・顔写真の公表について』現行の少年法の是非

19日午後1時半ごろ、北海道根室市常盤町3丁目の商業施設「イオン根室店」で、「人を殺した」と同市の男子中学生（14）から110番通報があった。
道警によると、同店パート従業員の女性（57）が刃物で切りつけられた。女性は首などを負傷し、病院に搬送される際は意識があったという。
道警は、男子生徒を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。認否や動機は明らかにしていない。

道警によると、男子生徒は同時刻ごろ、同店2階のレジ付近で、女性従業員の首などを刃渡り約15センチの包丁で切りつけ、殺そうとした疑いがある。
根室署員が店の近くの路上で刃物を持った男子生徒を見つけ、現行犯逮捕した。

同店2階は服飾品や靴、書籍などの売り場がある。現場は市役所や根室署のそばの繁華街。

参照元：https://www.asahi.com/articles/ASPCM6RLTPCMIIPE00T.html?iref=pc_ss_date_article

14歳少年の名前・顔写真の公表は必要か？現行の少年法【ネットの声】

管理人の率直な感想

名前を出せとか顔写真を出せというのは、ほぼ感情なんですよね。
いったん冷静に考えてみましょう。

コメントにもありますが、現行の少年法は古きに定められたものであり、必ずしも現代に適したものだとは考えにくい。
特にこの事件のように、面識もなく憎くもない相手に対し、刃物で首やこめかみを狙った殺意しか頭にない犯罪者には適さないです。無条件に加害者を守る法は。

綺麗事ならいくらでも言えますが、実際問題この世には生まれながらとしか思えないサイコパスが存在します。
家庭環境等では説明がつかない異常者がいるんです。
酒鬼薔薇聖斗がいい例です。

フォーカスが酒鬼薔薇聖斗の顔写真を公開したわけですが、僕は有益な情報だったと思います。
なぜならば、彼は更生せず世に放たれているから。
年齢を重ねたとはいえ彼の特徴のある顔立ちにより、住んでいる場所は常に噂される。
彼もそれを警戒する。一定の場所には住めないし、変に悪さも出来ないわけです。

酒鬼薔薇聖斗を結果論だと考える人もいるでしょうが、サイコパスには手を差し伸べても届かないし人の温もりも通じないんです。
そういった意味で、この事件の少年も無条件に法の保護の下で更生を望んだり期待するのは無謀だと考えます。

感情論ではなく、加害者の保護よりも一般市民の身の安全が何よりも優先されるべきだということです。

なんでもかんでも「海外では」と引き合いに出したくはないのですが、理にかなっているものは取り入れるべき。
効率性を考えるべきだし、善悪の基準と断定は時代と共に変化していくべきだと考えます。

ところで、少年の動機が度胸試しだか罰ゲームとの声がありますが、どなたか詳しい人いませんか。