速報【スペイン北朝鮮大使館襲撃事件】打倒・金正恩！北朝鮮の反体制団体「自由朝鮮」臨時政府にCIA関与か？【事件の映像を近く公開】

米紙ワシントン・ポスト（電子版）は１５日、関係筋の話として、スペインのマドリードで２月２２日に起きた北朝鮮大使館襲撃事件に「千里馬民防衛」を名乗る反体制団体が関与していたと報じた。

この団体は、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長の異母兄で、２０１７年２月にマレーシアで暗殺された金正男（キム・ジョンナム）氏の息子、金ハンソル氏らの身柄を保護したとされ、今月１日には「自由朝鮮」と改称し、金正恩体制打倒のための「臨時政府」の発足を宣言した。

同紙がスペインからの報道を紹介したところでは、事件はハングルを話すアジア系とみられる複数の人物が白昼、北朝鮮大使館に侵入し、館員らを縄で縛り上げて尋問したほか、館内のコンピューターや携帯電話を奪い、大使館所有の高級車２台に乗って逃走した。大使館は現地警察に被害を届けなかったという。

（※襲撃された在スペイン北朝鮮大使館、２０１７年８月時点）

複数の専門家は同紙に対し、奪われたコンピューターや携帯電話には、北朝鮮による制裁逃れや欧州からの高級品密輸に関連する連絡先や文書が含まれている可能性があると指摘。これらの活動には最近まで駐スペイン大使を務めた国務委員会の金革哲（キム・ヒョクチョル）対米特別代表が関わっていたとみられるとしている。

関係筋は同紙に、襲撃犯らが事件当時の様子を撮影したビデオを近く公開する可能性があるとの見通しを明らかにしたという。

スペイン紙パイスは１３日、捜査当局が襲撃犯と米中央情報局（ＣＩＡ）との関連を調べていると報道。関係筋はポスト紙に、同団体は事件に関しどこの政府とも連携していないと語ったが、記事の筆者はツイッターで、「強奪品には金革哲氏に関する貴重な情報が含まれているとみられ、襲撃犯らが一流の各国情報機関にもてはやされるのはほぼ確実だ」と指摘した。

この団体は、今月１１日にクアラルンプールの在マレーシア北朝鮮大使館の外壁にハングルで「金正恩打倒」などと書かれた落書きが見つかった件への関与を主張している。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00000569-san-n_ame

北朝鮮大使館襲撃事件に金正恩体制を打倒するための臨時政府「自由朝鮮」関与。ネットの声

管理人の率直な感想

・北朝鮮による制裁逃れ等々に駐スペイン大使を務めた国務委員会の金革哲対米特別代表が関わっていた
・捜査当局が襲撃犯とCIAとの関連を調べている

なるほど。

北朝鮮大使館襲撃事件・・・かなりの方が大手を振って応援していますが、僕としては手放しでは応援できない。
少なくとも僕個人が期待している形ではない。

金正恩打倒は結構なのですが、大使館を襲うのはちょっと。
海外でのこういった暴力的な活動は応援しがたいです。

北朝鮮国内で現体制を崩すための活動をしていただきたい。
理想論でしょうか。
「そんな甘っちょろいこと言ってたらいつまで経っても叶わないぜ」ってなもんでしょうか。

臆病者の僕は、テロに近い狂気すら感じてしまいます。

でも、まあ・・・「奪われたコンピューターや携帯電話には、北朝鮮による制裁逃れや欧州からの高級品密輸に関連する連絡先や文書が含まれている可能性がある」との事実の上に、駐スペイン大使を務めた金革哲氏が関わっていたとしたなら仕方ないのか。

ぶっ壊して損はない。
いや、ぶっ壊すべき。（破棄するべき）

難しいな。

打倒金正恩体制のためとはいえ、海外での過激な活動を応援しがたいのは、一般人が犠牲になる可能性を否めないからです。
それは、その国の警察官も含めてです。
100％ないと誰が言いきれますか。

少ないですが、擁護しきれないとの内容のコメントが見受けられます。

その中でただ一人、僕と同じことを危惧している人がいました。

「指示する反面、ISのような組織にはなってほしくない」

これです。
これが心配なんです。

組織が大きくなり力をつけると、往々にして当初の名目を大義名分とした過激派が出てくるものです。

襲撃犯らが事件当時の様子を撮影したビデオを近く公開するとのことなので、それを見てからですね。
追記します。