消毒用アルコール盗難…『コロナ恐慌』で醜い本性を表した人々

3月3日の午後9時すぎ、三重県の津駅前にある複合ビル「アスト津」で、黒い服にマスク姿の人物が、建物に入ったところに設置されていた消毒用アルコールを持ち去る様子が防犯カメラに映っていた。
消毒用アルコールは養生テープで固定してあったが、同じ日に5本設置していたうちの2本がなくなった。
これに対しアスト津防災センターの長谷部信広現場長は「皆様のために設置したのに善意がふみにじられ残念です」と話している。

新型コロナウイルスの本当の怖さは『人間の本性』

買い占め、便乗値上げ、デマ拡散、盗難、高額転売、誹謗中傷、差別など、新型コロナの影響が様々な問題として日々ニュースで取り上げられ、物議を醸している。
人間の醜さがあらわになった瞬間の連続だ。

もちろん日本人全員がそうではない。
しかし決してマイノリティでもない。

新型ウイルスに怯え、ときに便乗して醜い自我を露呈する人々。
本当に怖いのは人間そのものではないだろうか。

ドラッグストア等で店員さんに対し怒鳴りつける人。
店舗前で行列を作りケンカをする人。

この先、日本人はどこに向かうのだろう。
病気も怖いが、緊急時に人間の隠された汚い本性が表れ、多くの人々が争いあう姿を見るのは辛く、行く末を憂うばかりだ。

ネットの声

管理人の率直な感想

昨日、やっとティッシュが買えました。
花粉症なので本当に必要で、無くなりそうになっていたので助かりました。
もちろん手に取ったのは1パックだけです。
残しておかないと他の人が困るのは重々分かっていますからね。

しかし、トイレットペーパーはいまだ手に入らず。
まだ買い占めてる馬鹿どもがいるんだなと逆に感心してしまいます。

店員さんに「品切れが多くて申し訳ありません」と言われました。
「いやいや、全然大丈夫ですよ」と返しましたが、おそらく店員さんは多くの馬鹿に問い詰められたり文句を言われているのでしょう。

僕が文句を言いそうな客だと判断して先に言ったのかな・・・いたって普通の見た目だと思うのですが。考えすぎか。

いい子ぶりっこするわけじゃありませんが、僕は店で文句を言ったのは人生で数回しかありません。
明らかに悪意のある素行不良の店員に対してだけです。

だからこそ、真面目に働いている店員さんに傍若無人な振る舞いをする人間が理解できないし、憤りも怒りも感じるわけです。

アルコール消毒液の盗難もそうです。
トイレットペーパーの盗難もそうですね。

そんなもん盗むようになったら、もう人間やめたほうがいいよ！と思うのは僕だけでしょうか。
そんな人間に消毒もケツ拭く紙も必要ないでしょう。