「お前も感染者か？」差別が横行…新型コロナ死亡者の遺族が悲痛の訴え、もし自分だったらどう対応する？

新型コロナウイルス肺炎で死亡した男性の遺族が、差別に苦しみ、感染者家族への配慮を求めている。
この遺族は、自身は濃厚接触者ではなかったが「お前も感染者か？」と聞かれたり、職場などで露骨に人に避けられるなど「差別を強く感じた」と訴えている。
同様の思いをしているのは私たちだけではないと語っている。

問題は差別だけではなく、濃厚接触者と認定された男性の身内の一人は、二週間の健康観察後も出勤が認められなかった。
収入が減少し、苦しんでいる。
また、幼い子供を抱えながら、不安に怯えて生活する人もいる。
新型コロナ死亡者の遺族は、「傷ついている人がさらに傷つくことがないように、思いやりのある行動で接してほしい」と話している。

「もし自分が同じ立場だったら」・・・ネット上では物議を醸している。

ネットの声

管理人の率直な感想

一概にどうとは言えませんが、少なくともこの遺族は濃厚接触者ではなかったわけです。
分かりやすく例えるなら、志村けんさんのお兄さんのような立場でしょう。

志村けんさんのお兄さんに「お前も感染者か？」なんて誰が言えますか。
そんなことを普通に聞いてしまう人間はどうかしてる。

もちろん、感染死亡者の環境や死亡の経緯によって大きく変わってくるので一概に「差別だ、やめろ」とは言えないのは現実です。

勝手気ままに行動して周囲に迷惑をかけまくって勝手に死んでる人もいる。
仮に遺族も同様の人間だったら、こんなことを言いたくもなるし、避けることもあるかもしれない。
こっちは命が懸かってますからね。
守るべきものが多い人は、憤りや困惑もそれに比例して大きくなる。

差別と区別。
難しい問題です。