木にしがみ付いて離れようとしない女性。一体、何が起こっているのでしょうか?
■イチョウ並木 住民反対で伐採できず
東京・千代田区にある神田警察通りのイチョウ並木。長年、「地元のシンボル」として親しまれてきました。
ところが、千代田区はこの区画で、車道の4車線のうち1車線を減らして、歩道を拡張し、歩行者と自転車の通行スペースを設けるとして、沿道のイチョウ32本中30本を伐採する計画を進めていました。
住民の間でも賛否が分かれ、説明会や話し合いも行われてきましたが決裂。25日、伐採工事が行われることとなったのです。
一般社団法人 神田警察通りの街路樹を守る会 代表・愛みち子さん:「住民の意思を無視して全部切ろうとしている!こんなの暴挙です。ひどいです!こんなのは。伐採反対です!」
伐採工事開始予定時刻の30分ほど前、区の担当者が今回の工事について説明をしている最中にも、反対派の人たちから怒号が上がりました。
「いい加減なこと言うなよ!」「責任、誰が取るんですか!」「切ったら復活できないんだよ!」
伐採の直前まで、両者一歩も引かない様子。そして、その時を迎えました。
■反対派は“木しがみつき”必死に抵抗
伐採される予定の木一本一本に反対派の人たちがいます。一番手前の木を見ますと、4、5人の反対派の人が街路樹に抱きついた状態になっています。
それぞれの木にしがみ付き、伐採されないよう必死に抵抗する反対派の人たち。街路樹を守る会代表・愛さんの目には、涙が浮かんでいました。
25日午後11時、工事開始予定時刻から3時間ほど経ちましたが、今も伐採に反対する人たちが、木のそばを離れていません。
反対派の住民らは、工事の終了予定時刻の朝6時まで、交代をしつつ、木のそばを離れないと話していました。
千代田区は、今回の伐採工事について、次のように説明しました。
千代田区 環境まちづくり部 印出井一美部長:「地域の中での、もっと幅広い歩行空間をほしいという議論があったところ、議会における議論や多様な人々からのご意見を伺ったうえで、決断し、今回の道路整備については、工事を実施して参ります。
参照元:https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000252730.html
イチョウ伐採反対派団体について【ネットの声】
それとは別に、いまは落葉樹の街路樹は清掃費用がかかるためにどんどん切り倒されて、高速道路も中央分離帯の木は剪定費用が莫大ですので、どんどんガードレールに変えられていってますね。
金がかかるのはわかりますが、寂しい限りです。
葉っぱが二階のトイに詰まるので年末に業者に頼んで処分してます。
毎年2万円を何十年もです。
また、左利きの人たちなのではないかと疑ってしまう。
植えたと言ったら反対です。
道路が狭い・通りづらい・危ないなどと文句言う一方で木を切るな…
移植するにも場所の選定などもある以前にカネがかかるしね
近隣に住む人たちは本当はどう思っているのかな。
自転車道はせっかく税金投入して作っても、結局、逆走・無灯火・傘差し・携帯・歩道暴走(どけどけベル多用)などで余り意味を成さないことが多い様に感じます(都内)。
東京はただでさえ、木が少ないのだから、ましてや都心の神田ですからね。木を切らないでと
反対する方の気持ちもよく解ります。
道幅もだけど、何より見通しが悪くて危ない。落葉の季節に雨が降ると滑りやすい。
あくまで人間の都合で植えられたイチョウなのだから、人命優先で、緑を残す工夫はまた別で考えたらいいのに。
だが、区には議会区民の意見の裏付けもある。
反対意見も尊重されなくてはならないとはいえ、反対者の方がひとりよがりの少数者なのでは。
木にしがみついている分にはもんだいなくとも、そのうち公務執行妨害罪に発展しかねない。
結局伐採見送りで工事できなければ老人たちのせいで狭い歩道が残り昼とか混雑時の人通りは改善しないだろうな。
たった20人のせいでね。
昔ドラマで、倒れた街路樹によって子供の命を奪われ、その原因を探った親御さんが、実は伐採反対派も含め、多くの人のそれ程悪意のない行動の積み重ねにより起こったことをつきとめた話を思い出しました。
結局父親がコンビニのゴミ箱に生活ゴミを捨てるシーンで終わるんですけどね。
そんな風にならないといいな・・・
少し過激すぎる。
他の市民は安全に通行することを第一に考えています。
銀杏落ちると臭いからどんどん伐採してほしい。
江戸通り沿いも多いのでやってください。
あと、「住民の意思を無視して」ってそれを言うなら賛成の住民の意思はどうなるの?
赤いビルとか区長のマンションとか
そういうデザインをした歩道って、全国のあちこちにあるような…
ここは元の歩道も狭く、自転車用のスペースも確保するので、歩道の真ん中に木があると十分な幅を確保できません。
木なら時間はかかるが再生できる命は失えば二度と再生しない。
なんか昔国会前でやってたシールズのデモみたいだな(恐汗)
どんだけ大変か知ってるのかな?
歩道を拡張は良いけど、夏場はどうするんだろう?木陰がないと歩きづらいかも。
この通り沿いはほとんどがオフィスや学校です。
数年前の記事では代表の愛さんは中央区在住とありましたが、誰を代表されているのでしょう。
講師を務めておられる共立女子(ここも通り沿いですね)を代表されているのでしょうか。
あそこの目の前こそ、歩道幅が狭いうえ木の根により凸凹になっており、危険なように思います。
数年前には皇居沿いの伐採に反対しておられたようですが、台風の翌朝には倒木やかなり太い枝葉の散乱により、通行止めに近い形になっていました。
「責任」というのであれば、倒木落枝によるけが人が出た際には誰が責任を取るのでしょう。
残したいという気持ちだけが先行していないでしょうか。
銀杏は美しいものの、その実は美味と引き換えに悪臭がひどい。そのため、秋になると地区によってはえらい悪臭が漂う事になる。
臭い対策(+滑る)のために伐採しようにも、銀杏は実を付けるまでオスメスが分からないので、メスのみを伐採すると、変則的にみえるということになるらしい。
この反対団体とやらは、こういう措置でも反対するのだろうか?
あなたが木を全部買い取って
あなたの実家の庭にでも植え直したらいいよ
サクラはいらん。
そもそも電柱もじゃま
すっきりさせちゃえ
他のことでもっと頑張れよ
反対の住民に持ち帰っていただいて、
期日までに撤去されていないものを切ればいいんだよ。
また植えたらいいだけだろ
違うでしょ。区の財産でしょう。
「私たちの木」が倒伏して死亡事故等が発生したときは全額弁償するの?弁償できるの?
何か事故が起きても責任を取らないのでしょう。
自分たちの言い分だけを主張して代替案も示さず原資も提供せず。なんて我儘なガキの理屈のようで賛成できません。
あと役所の人間が説明をしているときには黙って聞いたら?
怒声を浴びせるなんてヤカラとしか思えない。
イチョウがどれくらい手がかかるか知っていて、それをやっている人以外は口をはさむべきではない。イチョウ清掃をやっている、多分周辺のビル管理者や店舗の従業員の意見を吸い上げていれば、もっと違う論調の記事になったと思う。それぐらい、イチョウ並木は街路樹近くの人と遠くの人の分断を生む木なのだということは知っておくべきだと思う。
将来的には巨大化して道路を破壊しますからね。
警察通りのイチョウは戦後に考え無しに植えられたもので
確かに可哀想ではあるものの
既に歩道部分は歩行に支障が出るほど破壊が進んでいるので
まだ細い内に伐採すべきなのでは。
それに、守る会はアダプト制度でいちょう並木を管理するとか言ったようだけど、残すという目的が達せられたら短期間でばっくれるの目に見えてるし、委員(沿道の住民)からもアダプト制度で管理できるほど落ち葉掃きとか甘くないって一蹴されてる。
分けて考えることが重要。
北海道のあとに、このニュース見て、むしろ反対派の人に腹が立ちました。
泣くとか意味わからん。
それに、元々人間は自然を破壊したところに、街を整備して暮らしてる。すでに恩恵だって受けてきている。なのに、反対とか本当に意味わからない。
うちの近所も落ち葉が迷惑だと怒鳴り込んだ奴がいたらしく、もれなく沿道のイチョウが伐採されました
車道を狭めて、自転車道を作ればだめかな。
何十年も育った樹木だって生きているのに、簡単に伐られてしまう事が悲しい。
何か良い方法が無いでしょうか。
1車線潰して自転車道や歩道を整備するのは賛成。だけどイチョウは残しても良くない?
毎年夏になるとグングン伸びるから手入れが大変そうだけどね。
そっちの予算を減らしたいのかな。
管理人の率直な感想
地元の景観が変わってしまうのは悲しいことです。
木も生命ですから、勝手に植えられて勝手に切られるのは可哀想というのも理解します。
しかし無作為に切るわけではない。
人命を優先・尊重した道路整備は至るところで必要とされているし、その整備がなされていないせいで命を落とす子供やお年寄りがいるわけです。
この方々はどこまで考えて反対しているんだろう。
「歩道さえ確保されていれば」という悲惨な死亡事故の数々を知った上で反対しているんだろうか。
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