炎上の郡山女子大70代女性教授退職問題、ここまで叩かれた理由！嫌がらせや生徒差別の実害…厳しい世論【エジプト旅行で感染】

21日までに開かれた郡山女子大を運営する郡山開成学園の理事会で、エジプト旅行後に新型コロナウイルス感染が判明した郡山女子大の70代女性教授が、雇用期間の満了に伴い3月末で同大を退職したことが報告された。
最後の最後まで散々周囲に迷惑を撒き散らし、一切の謝罪もないままの退職劇に世論は怒り心頭だ。
70代女性教授による旅行の経緯や、それによる実害、ネット上の声をまとめた。

身勝手なエジプト旅行…感染発覚の経緯

70代女性教授は、2月21日～3月1日の間、ツアーでエジプトを旅行した。
ナイル川ではクルーズ船にも乗船している。
3月2日に帰宅した後、下痢や咳、発熱などの症状が出た。
13日に帰国者接触者相談センターに連絡し、検査をした結果、14日に陽性が判明した。
その後、病院に入院した。（現在は退院している）

郡山女子大では、出張や旅行で2日以上、地元を離れる際は事前の届け出が必要だが、70代女性教授は届け出をしていなかった。
大学側が女性教授の旅行を知ったのは、本人からではなく保健所からの連絡によるものだった。

無関係の人達が被害を受ける羽目に

70代女性教授の身勝手なエジプト旅行による新型コロナ感染で、周囲は大きな被害を受けた。
郡山女子大学は3月31日までキャンパスを閉鎖することになり、これによって18日に行われるはずだった卒業式が中止となった。
関口修学長「卒業する学生には本当に申し訳なく、かわいそうだ」と記者会見した際に述べ、卒業式を心待ちにしていた卒業生の気持ちを代弁するように、70代女性教授への怒りをあらわにした。
被害を受けたのは卒業生だけではない。

嫌がらせや差別…無関係な人への実害

70代女性教授が新型コロナウイルスに感染したことを巡って、大学関係者が受けた嫌がらせなどは数十件に上った。
「コロナをまき散らすな」「怖くて外を歩けない」などの苦情の電話が大学に100件以上寄せられた。
また、系列校の生徒が知らない男から指をさされて「コロナ」と言われる差別を受けた。
郡山女子大などを運営する郡山開成学園の関係者の家族が保育所で子どもの預かりを拒否されたり、勤務先で出勤停止を求められるなど、女性教授とは全く無関係な人々にまで実害は及んだ。

ネット上では、これらの被害を与え、謝罪がないまま退職する70代女性教授への怒りや憤りの声が加速してやまない。

ネットの声

管理人の率直な感想

勝手に旅行して感染してしまったことは仕方がない。
時間は戻せない。

しかし、自分のせいで周囲の無関係な人たちに実害が出ていることに対し何の言葉もない。
不思議です。
それが謝罪ではなくとも、説明の一つでもあって然るべきだと思うのですが。