【JR志賀駅ベビーカー乳児転落】「母親が悪い」「駅員を責めるな」物議…『苦情』鉄道員による苦悩の声も【滋賀県大津市】

滋賀県大津市のJR志賀駅の階段で、駅員がベビーカーを運んでいた際、乗っていた乳児が転落し、頭の骨を折る重傷を負っていたことが分かりました。

JR西日本によると、25日午前9時半ごろ、湖西線の志賀駅で駅員が子供を連れた乗客の移動を手伝うため、ベビーカーを持って階段を下りていたところ、乗っていた乳児が転落しました。

乳児は階段を2段分ほど滑り落ちていて、翌日病院で検査をしたところ、命に別状はないものの、頭の骨を折る重傷を負っていたことが分かったということです。

JR西日本の社内ルールでは、駅員がベビーカーを持って階段を移動する時は、保護者に預けるなど子供が乗っていない状態で運ぶように定められています。
JR西日本は、「ルールを周知徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

母親は当時、子どもを2人連れ、転落した子どもはベルトをしておらず、駅員も確認しなかったということです。

参照元：https://news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-f7b8546b_5508_4c51_a4b8_7999521bca11.html

ベルトせず駅員頼みの母親とマニュアル失念した駅員…赤ちゃん頭蓋骨骨折【ネットの声】

管理人の率直な感想

この事故で「駅員さんってこんなことまでしなきゃいけないの？」と、ちょっとした衝撃を受けました。

こういった行動というのは基本的に人の善意によって行われるものだと思いますし、子供の命を左右するような事案をマニュアルとして業務に組み込むというのは酷だと感じます。

エレベーターがない駅のようなので駅員さんに頼らざるを得ないケースは多々あるとは思いますが、母親がベルトをさせていなかったのは重大。
駅員さんが責められることだけはしないでいただきたい。

鉄道員さんによる意見があります。
人の善意を当然のように思い、苦情を入れたり嫌な顔をしたり・・・素養を疑わざるを得ない母親が多いようです。

譲り合い助け合いの精神はいつでも持ちたいし、またそれを当たり前だと思わないように心がけたいものです。