当初、職業不詳と報じられていた“硫酸男”は、現役の大学生だった――。東京・港区の地下鉄駅構内で知人男性(22)に硫酸をかけて怪我を負わせた容疑で指名手配されていた花森弘卓容疑者(25)が、逃亡先の沖縄県で確保された。ここ数年で相次いで父母を亡くし、孤独を深めていたという男を凶行へ向かせたものは何だったのか。
防犯カメラのリレー捜査
無数の防犯カメラが設置された東京の駅構内での大胆な犯行。カメラのリレー解析で確保されるのは時間の問題だった。
「24日午後、花森容疑者は静岡市葵区の自宅を出て、被害男性の勤務先がある赤坂見附駅へと向かった。その後、会社付近をうろつき、男性を見つけると尾行を開始。地下鉄に乗った男性をそのまま追いかけ、午後9時頃、白金高輪駅のエレベーターで追い抜きざまに、硫酸とみられる液体を男性の体にかけて全治6カ月の怪我を負わせた。犯行時、近くにいた女性(34)も濡れた地面に足を滑らせて転ぶなどの軽傷を負っています」(警視庁担当記者)
こうした花森容疑者の動きから、警視庁は無差別な犯行ではなく、被害者と交友関係があるとみて捜査を続けていた。
「花森容疑者は犯行後、品川駅から新幹線に乗っていったん帰宅。翌日の25日には家を出て静岡駅に向かったことが確認されています。沖縄行きの飛行機に乗ったのは同日夕方。空港に着くとバスで宜野湾市内の友人宅まで向かい、そこで3連泊した」(同)
琉球大学時代の友人宅に潜伏していた
沖縄は慣れ親しんだ土地だった。花森容疑者は静岡県内の私立大学付属高校を卒業後、地元を出て、沖縄県の琉球大学に進学。頼った友人もこの時代に知り合ったとみられる。なお、被害者も琉球大学時代に所属していた映画サークルの後輩だった。
「28日午前10時頃、友人宅近くの路上にいるところを沖縄県警の警察官が職務質問。最初は『スナガワ』と偽名を名乗り逃げようとしましたが、やがて『花森です』と認め、大人しく任意同行に応じました。犯行時に自ら硫酸を被ったらしく、両腕や胸部の皮膚がただれていたようです」(同)
相次いで急死した父母
急展開の逮捕に地元・静岡も騒然としている。花森容疑者が住んでいた静岡市葵区の自宅は、築年数は古いものの瀟洒な二階建ての邸宅だ。この数年で両親を相次いで亡くした花森容疑者はここに一人で住んでいた。近隣住民によれば、
「父方の一族は静岡市内で古くから商売を営んでいたとあって、裕福な家でしたよ。お父さんは静岡駅前で整体院を開いており、腕が良いと評判でした。お母さんは中国人で、東京の病院に通う勤務医。お母さんがいつも家を空けているので、一人っ子だった弘卓くんは、朝いつもお父さんと一緒に整体院に向かい、日中はそこを自宅代わりにして学校に通っていました。そのせいか、家の近所にはあまり友達がいなかったような気がします」
だが、花森容疑者が高校生のころ、父親が急逝したという。
「病気だったのか事故なのかはまったく知りません。ただ、お母さんも弘卓くんを一人にしておけないので、勤務先を東京から静岡に変えて、それからはここで二人暮らしをするようになりました。その後、弘卓くんは琉球大学に進学することになり、お母さん一人になったのですが、彼が大学2年生くらいのころ、今度はお母さんも急死してしまった」(同)
“生き物の研究を続けたい”
こうして天涯孤独の身となってしまった花森容疑者。まだ学生だったので父親の兄が後見人として面倒を見ることになったという。母親の死が影響したのか、その後、沖縄生活に見切りをつけて地元に戻り、静岡の大学に編入した。
「おじさんによれば、“生き物の研究を続けたい”って言っていたようで、大学でもそういう研究をしていたんじゃないかしら。家の中にも、土とか水槽とかを持ち込んで、生物を熱心に飼育していたみたい。『おかえり』って声をかえたら『ただいま』って返してくれる感じのいい普通の子です」(同)
花森容疑者が今回硫酸で襲撃した男性は、沖縄時代のサークルの後輩である。なぜ地元で新たな生活をスタートさせながらも、“過去”の友人を狙ったのか。強い怨恨があったとみられるが、警視庁の取り調べに「今は何も話したくない」と話しているという。
参照元:https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08281855/
整体師の父と中国人医師の母親が相次いで急死…新しい疑惑【ネットの声】
被害者に謝罪し残り長い人生があるのだからしっかり更生して欲しい。
犯行の動機は恨みなのか。それにしても、硫酸を使うとは普通ではないので長期間の実刑がよろしいかと思います。
しかも犯人は途中で大学を変わってる。
早くに両親を亡くしたのは不幸だけど、そんな人はたくさんいるし、罪を犯していい理由にはならない。
いったいこの人に何があったのか…。
ちなみに、自分は25で父親で30位で母親病死してますがね。
当事者同士のね。
逆に被害者が・・・って展開も
大学研究室で硫酸は劇薬として管理されているはずだが、周りの人間は不審に思わなかったのだろうか。
大丈夫か…?
しかも死因が不明って・・・
根暗で陰湿、オタク系はヤバい。(あくまでイメージです)
病気で、とかだったらうなずけるが、、、。
無くなった原因は?
しかも、こんかいの被害者が大した理由もなかったのなら、硫酸をかけたらどうなるか試したかった、、、とかだったらサイコパスですよね。
サイコパスか。
いろいろ特徴があるし、いろいろうまく行っていなかった印象。
とっさの偽名にも、コンプレックスを感じる。
…関係があったら大変な事になる。
気になります。
普通に接してたら顔に硫酸をかけられる事なんてない。よっぽどの事をしたんじゃないの?
正直俺の両親より遙かにうらやましいんだが。。。
うちなんて、ど田舎に馬鹿でかい負動産と、少し精神を病んだ母親だぞ。。
それにしてもこういう事件で捕まる奴のDT率の高いことw
親が中国人というだけで差別などの辛い思いをしている人は多いです。
そして、2人の間に何があったのか知りたい。硫酸かけられる事だけの事されたなら知りたい。
親御さんの事は気になるが、2人の死因は何で不可解な事はなかったのか?
加害者、被害者がサークルで一緒に活動した期間よりも離れていた期間の方が圧倒的に長い。
離れていてもずっと相手の行動を把握できているって何となくだけれども深く交際していたのかなと思う。
そうではなければ男性同士ですし大学を辞めて卒業後の勤務先の把握や行動パターンを細かく把握出来ないと思う。
交際が上手く行かなくなって解消しようとした、もしくはしたらそれが納得いかなくて行動に移したように見える。
遺産も多かったはずだよね。
後輩への怨みが強かったのか、、。
親族が居るとはいえ、両親が居なくなると就職、保証人とかで苦労する場合が多くなる。
濃度にもよるけど、劇物なら大学の管理にも相当の問題がありそう。
使用時や定期の重量管理とかしていなさそう。
もちろん被害者との接点は琉球大学にあるわけですが、硫酸の入手先は…?
彼の事は一切擁護はしないが、この年で両親を失うつらさは本人しか分からないからなぁ。
実家の植木なんか手入れなんかされなくて枯れ放題で草ボーボーだろうし、今の若い人なら大体こんな感じになると思うけど。
働けないので、おそらく結婚もできないかもしれない。犯人は被害者の生活費や通院費などを一生負担する事になるだろう。
生物?
加藤先生のとこかしら?
夏くらいまでは模試の希望校琉球って書いたな~
ホント琉球行ってたら人生変ってたろうな
被害者もそんな人だったのかな。
真相は不明だが、財産の相続権が弘卓氏ひとりだけになったことは事実だと思う。
いずれにせよ変数が多い。
もしかしてら、両親がかなり年いった時の子供で甘やかされていたとか。
今回の事件も硫酸使うほど憎んでいたのかとおもう事件
そもそも知人狙うのになんで駅構内なのだろうか。監視カメラもあちこちにあるし。もっと尾行したら、住んでるマンションとかもわかるからその近くの方が人目がないとこもあるのにな。それに駅だと今回みたく巻き添えで怪我人も出る。これは許せんね。
考えが幼いと言ってしまえばそれまでだが25歳だからな。
生活に困っている様子もない、自己中心的な人間と言うことか。
早く動機を解明して欲しいな。
あっちの方で親御さん泣いてるだろうね。
被害者の今後を考えたら気の毒だけど。
母親は中国人で勤務医って、日本の医師免許とったのか。
日本の大学病院に勤務している中国人医師はむちゃくちゃ多いですよ。
息子が静岡の大学へ通っている。1人暮らし。どこの大学なんだろう。
お父さんとお母さんも天国で悲しんでるし、これからの息子の人生案じてるでしょう…
被害者との関係を知ってるし火傷も認識できただろうし
私自身にもこういった感情を持つことがまれにあります。
金持ちになると性格変わるからなぁ
二人して急にってねぇ。
息子が関与してるとか?
恐ろしい
整骨院や整体師でもないちゃんとした「病院」の「医者」で
日本国籍でない外国人の医者って、有り得るんですか?
外国人は、医者にはなれないものだと思ってたのですが。
つまり、もう、「中国系日本人」だというべきだな。
管理人の率直な感想
「生き物の研究を続けたい」
こういった人物による生物学への欲求は往々にして捻じ曲がっているものです。
両親の不審な死。
取材に答えた近隣住民は、花森家のことをよく見ているようで、あらゆることを知っているのに容疑者の両親の死因を知らない。
葬儀は?当然したはずですよね。
両親の死を怪しむ声が多いですが、その前に花森容疑者が動物虐待などをしていなかったか個人的に怪しんでいます。
なんですか、生き物の研究がしたいって。
そんな人間が後輩の顔に硫酸をぶっかけますか。
生物学に対し真っ当で純粋な心を持って向き合っていたとしたら、今回のような行為ができるはずがない。学問への侮辱になりますからね。
彼の心の闇は琉球大学入学以前からあったんじゃないでしょうか。
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