テキサス州南部のユバルディで24日に発生した小学校での乱射事件で死亡した4年生担当の教員、イルマ・ガルシアさん(享年48)の追悼ミサと葬儀が26日に地元の教会で営まれたが、イルマさんと24年間連れ添った夫のジョー・ガルシアさんが葬儀を終えて帰宅したあとに死去。50歳だった。
ガルシアさんはイルマさんの墓前に花束を捧げたが、ニューヨーク・タイムズ紙の取材に応じた甥のジョン・マルティネスさんによれば自宅に戻ったあと心臓発作を引き起こして倒れ、帰らぬ人となったとしている。
AP通信によれば2人の間には4人の子どもがいて長男は海兵隊の隊員、次男は大学生、長女は高校2年生、次女は中学1年生。わずか2日間で予想もしなかった形で両親を失うという悲劇と直面する事態となった。
24日の乱射事件では警官の射殺されたサルバドール・ラモス容疑者(18)がライフルを手にしてユバルディのロブ小学校に侵入。1時間近く教室から教室を渡り歩いて発砲を繰り返し、児童19人と教員2人が死亡していた。
ラモス容疑者が車で小学校に乗りつけたのは午前11時28分で射殺されたのは午後12時58分。1時間以上も警察当局は学校内に足を踏み入れておらず、警察の対応を「遅すぎる」として非難する被害者の家族も出てきている。
参照元:https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/05/27/kiji/20220527s00042000243000c.html
悲劇に次ぐ悲劇【ネットの声】
子供がいるから自らというのはないと思うが
実際の関係は知らないですが(依頼して頂いた時、片方は既に亡くなってますし)仲良しだったのかなぁなんて思っています。
アメリカの銃乱射は少しも改善されない、バイデンさんの言う通り今こそ改革の時…
無理なんだろうな
ライフル協会が政界に大きな影響力を持つ限り
アメリカに旅行したいとは思わない。
数日前までは、どこにでも居る、仲の良い家庭だったろうに。
夫は元々心臓に持病があった可能性が高いけど、それでも死期を早めてしまうほどの悲しみや怒りがあったと思う。
容疑者は吃音や家庭の経済的事情(貧困家庭?)でいじめられていたそうだけど、それならなぜ自分の同級生を狙わなかったのだろうか(むろん、高校生だからって狙って良いわけではないけど)??
何の罪もない小学4年生の児童たちが命を絶たれた上に、同じ日に学校に居た児童は全員PTSDになっても不思議ではない。
容易に想像はできますよね。
身近な人の死ほどショックなものはありませんから。
お子さんたちも可哀相です。
バイデン大統領も、銃乱射はもうたくさんだ、と思ってるようですし、本気で銃規制に乗り出してほしいです。
アメリカ映画をよく観るせいか、アメリカ=銃がそこらじゅうにある、というイメージで、怖くて住めないな、と思っています。
・アメリカ人が世界の全人口に占める割合は5%に満たないが、全世界の民間人が所有する銃の50%近くをアメリカ人が所有している
・銃保有率が高い州では、警官が死亡する確率が約3倍になる
・銃が多い国ほど銃による死亡者数が多い
・アメリカ国内でも銃規制が厳しい州の方が銃に関連した死亡者数が少ない
銃規制がこのためにやるんだ。
しかも犯人は犯行前にTiktokに犯行を予告したにもかかわらず防げなかった!
犯行が行われた地域は中南米難民が80%住んでいるんだそう。
これも事件と関係があるのかもしれない。
誰も救われない事件に憤りを感じます
戦争も一部の者が儲かるからやめられない。
いずれも犠牲者は、いつの時代も常に一般庶民。
アサルトライフルを購入するには厳格な免許が必要というように法律を変えるべき。違反したものには罰金を課せば良い。
銃規制に必要な資金がないなら銃の製造販売所持に高い税金をかければ良い。
既に蔓延してる銃も時間をかけて回収して取り締まれば良い。
出来れば次の大統領候補には銃規制をしますという方にご登場いただきたい。
もしそんな方が現れたらアメリカ国民がどちらを選ぶのか興味があるけど、なかなかそうはいかないのが現状なんだろうと思います。
しかし銃規制をしない限り、悲惨な乱射事件は無くならないでしょう。
悪意を持った人たちの犯行だけでなく、誤射で亡くなる人も多いようです。
そうなると、身を護るための銃…ではなくなり、その説の根拠も薄れる。
ここらで考えを改めた方がいい気がしますがね。
しかし犯罪の多いアメリカで銃は欠かせないのかもしれませんね。
難しい問題ですね。
道具は使う人次第とか言われるものの、銃器はそもそも殺傷が目的の道具ですしね…。
(銃もだけど他の要因も)
バスや街中で変な人を見る度に「あの人が銃持ってたら怖いな…」と刺激しないよう不安になる日常だったけど、移住後まったくその心配をしなくて済む生活に「やはり今までが異常だったんだ」と気付きました。
アメリカに住んでる人たちは麻痺してると思う。
特に高校生や中学生の子供のことを考えると、あまりに不憫でならない。
ナイフやバットは加減が出来るけど、銃は出来ないから間違って発砲して亡くなる事故もありますよね。
管理人の率直な感想
ガルシアさんの甥がツイッターで「深い悲しみが死の原因になった」と伝えています。
2人は高校時代から恋人同士で、結婚24年。
4人の子供に恵まれ幸せな生活を送っていた矢先の二重の悲劇。
とある幸福学者とやらが死刑制度に関して『「許せない」気持ちはわかる。しかし、人間は学習し「許す」ことができる』『本能に駆られて「死刑にしろ」と叫ぶ人は、死についての総合的・包括的な思索が不足していると考えられないだろうか。』と語っていました。
最大級の綺麗事だと思いませんか。
遺族に対する侮辱だとすら思える。
綺麗事なら何とでも言える。
しかし現実は「この世に神はいない」「生きていてはいけない人間が存在する」です。
様々な事件事故を見てきた結果、この持論だけは譲れない。
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