【福岡市男子高校生溺死】芳野匠さん（16）死亡…遊泳区域外で海へ飛び込み…体育祭後の水難事故【早良区百道浜】

１８日に福岡市早良区の海で救助され、意識不明の重体だった男子高校生（１６）が、１９日に死亡しました。

警察や消防などによりますと、１８日午後５時すぎ、福岡市早良区の「シーサイドももち海浜公園」で、高校生数人が海に入って遊んでいたところ、ひとりの男子高校生（１６）の姿が見えなくなりました。

消防に通報した女子高生「私たちは海で遊んでいて、そしたら（男子高校生が）堤防（防波堤）の方で飛び込んで遊んでいて、『おぼれとるやん』みたいな。最初はふざけている感じだったんですけど、それから本当に浮き上がれなくなったみたいで、友達が『急いで電話してくれ』って言ってきました。本当にしばらく上がって来なくて、ずっと名前を呼んでいたけど、上がってこないから気付いた」

高校生たちの様子に異変を感じ、近くの砂浜から駆け付けたライフセーバーが、海に浮かんでいた男子高校生を発見。

その後、消防とともに救出したということです。

男子高校生が発見された場所は『立ち入り危険』と注意書きのある「防波堤」の近くで、遊泳区域外でした。

男子高校生は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、１９日午前、死亡が確認されました。

なぜ、高校生たちはこの場所で遊んでいたのでしょうか？

警察の調べによりますと、事故当日は、現場近くにある「ペイペイドーム」で高校の体育祭があり、男子高校生たちは体育祭終わりに海に立ち寄り遊んでいたものと見られています。

警察が当時の状況を詳しく調べています。

これから夏本番を迎え、海のレジャーも最盛期を迎えることから、警察と消防は、水難事故への注意を呼びかけています。

参照元：https://yotemira.tnc.co.jp/news/articles/NID2023071918397

着衣のまま…危険すぎた飛び込み【ネットの声】

管理人の率直な感想

意識不明の重体でしたが、残念ながら死亡が確認されました。
体育祭の後で思いのほか身体が疲れていたのかもしれない。

前回の記事で言われていたのですが、少年たちが飛び込んでいた場所はお世辞にも衛生的ではないとのこと。
手前に浜があるので、遊泳区域内で遊んでいたら少年は今も元気だったかもしれない。
悔やまれる事故です。

問題は水中で何が起きたかです。
続報が出て今後の事故防止に繋がればいいのですが。