2015年秋、兵庫県警機動隊は異常事態に陥っていた。わずか1週間の間に、若い男性隊員2人が命を絶ったのだ。しかも2人は、同じ部隊の所属だった。
木戸大地巡査=当時(24)=はそのうちの1人。広島出身で兵庫県警に2009年に採用され、機動隊には12年9月に配属された。父の一仁さん(75)によると、学生時代から警察官になるのが夢だったという。
入隊後、帰省した息子と一仁さんは酒を酌み交わしたが、異変を感じた。大地さんは泣きながらこう訴えたという。
「いまの兵庫県警はあまりにも腐りきっとる。俺は大学出とらんけえ、出世は限界が見えとる。だけど、俺には体力がある。体力を活かして資格を取得して、少しでも上に昇って、一人でも腐敗している組織を変えたい。俺と同じようにつらい思いをして頑張っている同期や仲間のためにも、自分一人だけが広島に帰ることはできん」
その言葉通り、大地さんはその後、レンジャーなどの難関資格を次々と取得。将来を嘱望される存在だった。婚約者もいた。それなのに、なぜ死ななければならなかったのか。(共同通信=力丸将之)
▽息子が残した3通の遺書
大地さんが亡くなった後、寮の部屋から3通の遺書が見つかった。あて先は婚約者、家族、そして先輩隊員。
婚約者には謝罪の言葉を書き連ね、幸せになってほしいと願っていた。家族には先立つことへの謝罪やこれまでの感謝がつづられていた。
そして、先輩隊員あての遺書には次のように書かれていた。
「Tさん
あなたの思い描いた通りになってよかったですね
もうこれ以上装備に、あなたに関わることはないですよ」
わずか数行の短い遺書。Tは当時、機動隊の装備係の男性巡査長。大地さんとTとの間に何があったのか。
大地さんが亡くなって2カ月が過ぎたころ、一仁さんの元を訪ねた兵庫県警幹部が「報告書」を手渡した。大地さんの死について調査されたことが簡単に書かれ、結論は「自殺した原因を特定することはできなかった」だった。
一仁さんにとって、到底納得できる内容ではない。
「息子は組織の中で何と闘っていたんだろう。兵庫県民を守らなくちゃいけない警察官が、警察組織と闘っていたんです。心の中で」
真実を明らかにすべく、一仁さんは2017年、兵庫県に対する損害賠償請求訴訟に踏み切った。
▽502ページの調査結果、遺族にはたった4ページ
実は兵庫県警は、大地さんが自殺を図った日から約2カ月の間に、のべ128人の警察官から計約160時間にわたり聞きとりをし、502ページの書類にまとめている。一方、一仁さんが渡された報告書はたった4ページ。
裁判の中では、502ページの大半が開示された。Tがどんな人物なのか、詳しく書かれている。
Tの性格について、聴取された機動隊員ら関係者の回答はおおむね共通していた。「真面目、熱血、体育会系」。同時に「指導が厳しい、しつこい、細かい」も共通している。
Tは2011年9月に機動隊に配属された。その後、けがなどの理由で2014年3月に装備係へ転じている。同僚の中には、大地さんの自殺を受け、Tを糾弾している内容もあった。「個人的に許せない。警察官として、人間として失格だ。排除されるべき人間だ」
聴取記録には、大地さんに対するTの行為も書かれていた。それによると、以前から指導とは言いがたい行為をくり返しており、亡くなる直前まで続いている。例えば、次のような行為だ。
(1)大地さんが車両を使用しようとした際、Tは鍵を貸し出さなかった
(2)大地さんが直前まで運転していたマイクロバスのナンバープレートが折れ曲がっていた。原因が不明であるにもかかわらず、報告書の提出を強要した
(3)ナンバープレートの件で、公休日に呼び出して叱責した
(4)車両の運転日誌の記載ミス部分に「ボケ木戸」と記した付箋を貼った
(5)2015年7月から自殺の直前まで、大地さんに、これまでの「ミス一覧表」の作成を執拗に命じた。その過程で「カンニングの件もあるだろう」と何度も追及した。
「カンニングの件」とは、2013年9月、大地さんがクレーンの玉掛け講習で筆記試験を受けた際、一緒に受験していた同僚隊員に答案を見せていたことだ。Tはカンニングだと主張するが、受験者全員が合格するような試験で、大地さんは回答に必要な条件を同僚に聞かれ、それを教えたに過ぎない。この点については地裁判決でも「一般に禁止されているカンニング行為とは性質が相当異なる」と認定されている。
▽「裸踊り」の強要
T以外の上司らの行為も明らかになった。
(1)所属部隊の隊長が率いる綱引きチームがあり、自主的な朝練のはずなのに、参加が少ない大地さんに罰としてスクワットを命じた
(2)その隊長は、実家の玉ねぎ収穫のために大地さんら若手を呼び出した。大地さんらは友人の結婚式の二次会を断って収穫に参加していた
(3)2015年7月~8月に福井県へ派遣された際の夜の宴会で「裸踊り」を強要された
大地さんにとっては、「裸踊り」がこたえたらしい。この当時、婚約者へ悩みを打ち明けるメッセージを送っている。裁判では、この時期にうつ病を発症したと認定されている。
2015年8月以降は、大地さんの行動に異変がみられるようになった。
婚約者の証言によると、8月26日の一仁さんの誕生日に、母は大地さんに電話をしたが、大地さんは言葉に詰まった。職場での失望や、人間関係で限界に達していて、自殺しようと思っていたところだった、と婚約者は後に打ち明けられている。電話のおかげで自殺を思いとどまったという。
Tの行為はその後も続いていた。10月6日朝。訓練へ向かおうとする大地さんを見かけたTは一方的に激高し、カンニングを認めるよう執拗に怒鳴り、迫り続けた。大地さんは、このTの行為について同僚にメッセージを送って寮の自室へ戻り、亡くなった。
▽先輩「T」の言い分
兵庫県警はTを計4回、約3時間半にわたって聴取している。
厳しく指導する理由を問われたTは、次のように語った。
「機動隊を良くするために(自ら)悪者に徹しようと考えた」
「細かいミスの積み重ねが大きな事故につながると考えているから」
「ミスが多い人間はダメな人間という印象を持っており、人間性を測る尺度になっている」
木戸さんについてはこう語っている。
「何度指摘しても直らない、まったく反省していないのか、同じミスをくり返していた」
「木戸にだけ厳しく怒っていたのではなく、誰に対しても同じように怒っていた」
しかし、ここまで見る限り木戸さんに対するTの行為は嫌がらせにしか見えない。聴取を担当した監察官もそう感じたのだろう。「単なる嫌がらせではないか」と尋ねている。
しかし、Tはこの問いかけに対しては無言を貫いた。
▽パワハラは認められた、だが…
2022年6月の神戸地裁判決は、兵庫県に対し、一仁さん夫妻へ100万円を支払うよう命じた。Tの行為を「指導の域を超え、社会通念上相当性を欠いたパワハラ行為に当たる」と認定している。
一方で、パワハラとうつ病の発症や自殺との因果関係は認めなかった。理由は、大地さんが「後輩への指導や隊内での立場で悩んでいた事情も見受けられる」とされた。
裁判長が主文を読み上げ、金額に触れた直後、一仁さんは声にならない声を上げ、顔を覆った。人目もはばからず涙を流し法廷を出て、こう語った。
「司法には、ないのかよって」
一仁さんは何が「ない」と感じたのだろうか。正義、心、理解。おそらく、その全てだろう。判決から4日後、一仁さん側は大阪高裁へ控訴した。
大阪高裁の証人尋問ではTの上司が出廷。「パワハラ行為を見た記憶はない」などとくり返すだけだった。
▽パワハラを認めた警察、書面だけの「謝罪」
昨年10月、大阪高裁の裁判長は双方に和解を提示した。当初、一仁さんは受け入れるつもりはなかったが、既に精神的に限界だった。うつ症状で通院するようになっていたのだ。
最終的に、和解を受け入れようと決めた。和解内容は①県警がTによる大地さんへのパワハラを認めて謝罪する②両親に142万円を支払う―こと。
3月22日、一仁さんと妻久美子さんは和解のため大阪高裁を訪れた。裁判所の長い廊下の先に、県警側の弁護団がベンチに座っている。一仁さんは静かに歩み寄り、語りかけた。
「なんで8年半もかかったんですかね」
誰も何も答えなかった。
一仁さんが願っていたのは直接の謝罪。しかし、出てきたのは「パワハラにより、精神的負担を加えたことを真摯に反省し、謝罪する」という書面だった。パワハラと自殺との因果関係は、最後まで認められていない。
和解後に記者会見した一仁さんはこう語った。
「大地の死が無駄にならないためにも、県警に反省する気持ちがあるなら、変わってほしい。そうでないと、第一線の警察官がとてもかわいそう」
ほかにも言いたいことはたくさんあったと想像する。ただ、大地さんの遺志を尊重したのかもしれない。遺書にはこんな一文があったからだ。
「どうか、機動隊を悪く思わないで下さい。隊員一人一人、とても大切にして下さる方ばかりです」
参照元:https://nordot.app/1144814359829512967?c=39546741839462401
加害者Tの実名、腐敗した警察組織の実態【ネットの声】
亡くなった方や遺族のためにも。
パワハラで人を殺したら、顔と氏名が公表されて何らかの罪になるって見せしめにでもしてやれば、そういう不条理は減るんじゃないでしょうか
人を殺しておいてのうのうとしているのが許せない
この8年半、多くの皆様の励ましや支えによってこの度、約700万円の経費に対して142万円という和解金としては納得しがたい想いもありますが、兵庫県警に対しパワハラを認めさせ、公文書を提出させてという事は私たち遺族にとっては勝訴です。本当にありがとうございました。
この裁判では本来ならばもっと早く結審を迎えているか、または、裁判で争うような出来事ではなかった事案です。
なぜならば、大地の自死直後の兵庫県警監察による機動隊員、約120名による調査報告書では、約40名の隊員が「木戸大地は高田啓一郎から日常的にパワハラやイジメを繰り返し受けていた」「理不尽な事で嫌がらせを日々受けていた」また、6名の隊員は「木戸大地が自殺をしたのは高田啓一郎によるパワハラやイジメが直接の原因である」とはっきりと供述していました。
この黒塗りの情報開示請求をする事から始まり、開示された調査報告書を元に、私たちは準備書面提出を繰り返し警察組織と戦ってまいりましたが、兵庫県警はその都度、提出書面に対して「信憑性に欠けている」「その様な事実は無かった」との反論を繰り返し続け、その結果8年半という永い歳月を費やす事になりました。兵庫県警は自分たちの組織である監察の調査報告書をなぜ信用する事をしなかったのか。
「今の機動隊は腐りきっている。俺の力でどこまで組織を変える事ができるかわからないが頑張ってみる」と言って、みずからの命と引換えにこの世を旅立った息子は潜水救命士、レンジャー、航空レンジャー、特別救助隊員、儀仗隊員、要人警護、SITなど多くの資格を取得し兵庫県警察機動隊員(管区機動隊員ではありません)として頑張っていました。旅立ってしまった息子・大地は還ってきません。
様々な形で私達遺族を支えて来てくださった多くの皆様に重ねてお礼を申し上げます。永きにわたり本当にありがとうございました。
そして、兵庫県警に木戸大地という24歳でこの世を旅立った機動隊員がいた事を、できれば忘れないで下さい。
読み方はわかりませんが、
人の命が142万円では安いと思います。
いまだにこういうことをする組織があるのか。
もう飲み会を法律で禁止するしかないんじゃないの?
精神的に参ってきてたから、そのまま無理して続けてたら自死したかもしれない。
ハラスメントをやるような奴は警察官ではないです、警察官もどきの愚連隊によって未来のある真の警察官が亡くなってしまった、そう解釈します。
あなたは今普通に暮らしているのですか?
直接謝罪できないのですか?
まだ警察組織にいるのですか?
人の命を守るのが警察ではないのですか?
あなたの言動が一因で人の命が失われたのですね。
遺族に直接謝罪と贖罪がないのはなぜなのでしょうか?
記事を読む限りにおいては、まったく理解できないことばかりです。
せめてご遺族の心情に寄り添ってほしいと思いました。
そして、なぜ記事の中では「T」とイニシャルなのでしょうか?裁判で出てきた名前も公表してはいけないのでしょうか?
わからないことが多いですね。
いきなり1人だけモンスターが生まれますかね。
機動隊あがりの先輩後輩に、同じような人がたくさんいるんじゃないの。
パワハラセクハラで処分された人のうち、機動隊員だった人のパーセント、公表して欲しいですね。
高田啓一郎 今どこで何をしている?
人を殺めておいて普通に生きられると思うなよ
近所のコンビニの女性店員に執拗な非通知着信や付きまといもあったし、パチンコパチスロの匡体を殴ったり、自販機殴ったり…。夜中に騒いだり、居酒屋で暴れたり。
110番しても意味無かった。お世話になってた警察犬訓練所の鑑識のおっちゃんが嘆いてたのを思い出す。
兵庫県警の管内でネズミ捕りに捕まったんですが 私はその時 いろんな車が事前にパッシングをしてくるんで 多分 取り締まりをやってるんだなと思って 車の速度計を見ながら走って絶対 法定速度よりも超えないように注意してました しかしその先のネズミ捕りに捕まりました
私はちゃんとメーターを見て法定速度を守ってたのは間違いないです これは絶対間違いですと主張したですが なんかわけのわからない グラフみたいなのを見せられて この通り あなたを超えてますと言ったんですね 『素人だから こんなの見ても分かりませんよ』 と言ったら私は東北の地方都市の人なんですが 『じゃあこれ 裁判にしますか? あなた 東北のその町から兵庫県まで通うことになりますよ それでもいいんですか?』と言われました 脅迫です飽きれた警察です
中には拳銃自殺も。
また職場の交番等で性行為する警察官男女のニュースも。
真面目な警察官も中にはいると思うが、そういう職場の県警であるということ。
自分の息子も同じようにされたら納得しますか?
同じような理由なら納得しますか?
覚えておこう。
よく覚えておくよ
拡散されるといいですね
こういう事案を野放しにしているから毎年のように悲劇が繰り返されているのです。
高田啓一郎のような悪どい性格は治りません。
自死者の元同僚の多くが証言しているのですから、今からでも殺人事件として公判請求すべきです。
こんな警察官が上にいるようでは兵庫県警の腐った習慣は治らず警察官などと到底言えず幹部を含めて責任とって辞任、もしくは一年減給、更迭すべきだと思うけどなー!
人をいじめ殺しておいてお咎めなしでは遺族も同定納得できないでしょう!
腐ってないわけがない
また、この人物の属性や特性は?
まあ良い死に方出来ないね。
絶対服従の組織
恐ろしすぎる!
そりゃ腐りきってるわこれじゃ
そんな者たちが少数にならない限りは腐ったまま
殺人と一緒 即刻逮捕してもいいくらい
兵庫県警の事でしょ
こう言う方がいるから、高知白バイ事件のような冤罪がおこるんでしょうか?
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
弁護団も何もかも
信義則なんて言葉だけ
倫理なき法曹界も腐ってる
死人に口なしや
こうして色んな方の目に触れ組織に対する考えを改める人はとても多いと思います。俺もその一人です
遺族の方々がこういうコメントを読んで少しでも報われる事を心から願ってます
例え先輩でも上司でも。
仕事で取引してましたが、とにかく警察職員のやる気のなさに情けない組織だと思っていました。
見た目が優しかったり弱かったりすると虐めの標的になります。
警察ですらそうです…
その件を警察に相談したところ、補償は保険屋と話してくれと言われ、脅されたことは対応してくれませんでした。
その件を弁護士に相談したところ、相手方に脅迫まがいの電話はやめるよう警告文書を出してくれました。
その時に弁護士から
警察に期待しても無駄ですよ
と言われました。
まさにその通りだと目が覚めた思いをしました。
残念ですが…警察という組織ほど期待できない国の機関はありません。
行政司法で一定の独占性がありますので、その一点以外の信頼性は残念ながら皆無です
早く退職すべきだった。
兵庫県警が腐っているのは国民全てが知っていることです。
昔から警察の常識は世間の非常識と言われてきた
だからTも先輩方のやり方を見倣ってきただけでいまだに何が悪いのかわからないと思う
警察は不適格者は皆でイビって辞めさせるということを続けてきた
だけど不適格者とされ、散々イビられてきた者が幹部になったり、優秀な捜査官になったりしている。
今、過去にイビられてきた者が上になってきている何とか悪しき伝統にメスを入れて警察の常識も世間の常識となるような組織にしてほしい。
隠蔽組織。
集団である。
100年経過しても、変わらない。これが悪修。
権力?金?学歴?
組織が、大きいと大きいなりに暗黙のルールやら闇が生まれるんだろうな。
真剣に真面目な人より、ずる賢い適当な人が存在して排除できない事も問題無んだろうな。
自殺なら事件にされないからって原因は不明で、ウヤムヤなのは、昔からなんだよな。
大事な人を亡くしてさぞ辛い思いをしてるのにまさに二重苦だったに違いない。
組織としてある程度の規律や士気のために厳しくあるべきだとは思う
ただし上司や上官などがその地位を利用して苛めやセクハラ等を行うのは
パワハラ以外の何物でも無いし糾弾されるべき
ハッキリと線を引かないから記事の様な事が起きてしまうのでは無いか
死亡者よりも退職者が多い組織。
そこには理由がある。
やめられないように組織に縛り付けようとしている。
腐敗した組織を変えようとか大それたこと考えたらいかん。
即、辞めて違う道に行くべきだった。
世間体とかやりたい仕事とか、どうでもいいんだよ。
自分を守れてカネ稼げる仕事を探すべき。
俺の出来る事は絶対に兵庫県には足を踏み入れない事だ。
志、理想の有る人は警察官になるのは止めた方がいいかもですね。
身内の犯罪を隠蔽するのが仕事だからね
イジメが原因でも退職金が出ないのかな?
まともな人にとっては、辛い組織なのかもしれません。
それをしないなら、揉み消される。
我慢する事は無いので死ぬ前にいっぱい相談するしかない
県警も消防もイジメ、パワハラ、不倫などニュースが出る。
なんしとんねん。
公務員なったら、楽で美味しい椅子の取り合いに芽がくらんでばかりなんかね。
真っ当な人も勿論沢山おるが、悪い奴も沢山おる。
管理人の率直な感想
単純なパワハラではなく、ストーカー要素があるいじめ殺人だと思います。
加害者Tの木戸大地巡査に対する執着が半端ない。
しかし「俺と同じようにつらい思いをして頑張っている同期や仲間のためにも、自分一人だけが広島に帰ることはできん」という言葉を見る限り、被害者は他にも複数いると思われる。
どこからそんな負のパワーが溢れ出てくるのか。そしてなぜそれを執拗に後輩にぶつけるのか。
加害者Tは「機動隊を良くするために(自ら)悪者に徹しようと考えた」などともっともらしいことを語っていますが、それなら裸踊りや実家の玉ねぎ収穫は関係ない。
理屈が通っていない。
一度は自殺を思いとどまったのに。
父親の理性溢れる優しい言葉を見ると泣けてきます。
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