【大阪ヘップファイブ男子高校生飛び降り自殺】死亡した女子大生の名前判明、兵庫の大学2年生・古川賀子さん買い物中に巻き添え

大阪市北区の阪急大阪梅田駅近くの商業施設「HEPFIVE（ヘップファイブ）」で23日夕、大阪府立高校の男子生徒（17）が転落して死亡し、下にいた通行人の女性にぶつかった事故で、大阪府警は24日、意識不明の重体だった女性が搬送先の病院で死亡したと発表した。
府警は、男子生徒が自殺を図って屋上から飛び降り、女性が巻き込まれたとみて捜査している。

大阪梅田HEPFIVE転落死の巻き添えになった19歳女子大生

曽根崎署によると、亡くなったのは兵庫県加古川市の大学2年生、古川賀子（かこ）さん（19）。古川さんは当時、買い物のため、知人の女性と施設の出入り口付近を歩いていたという。落ちてきた男子生徒の体が古川さんの背中付近を直撃したとみられる。

「HEP　FIVE」は10階建てで、事故当時は1～9階の店舗などが営業していた。10階は従業員の専用フロアだが、男子生徒とみられる人物が従業員用のエレベーターを使って10階で降り、フロアを歩く姿が防犯カメラに映っていたという。

屋上は非常時以外は立ち入れず、屋上に通じるドアの内鍵は普段、プラスチック製のカバーで囲われているが、23日に警備員が駆けつけた時には壊されていたという。屋上に男子生徒の学生証が入ったバッグが残されていた。

参照元：朝日新聞

『自殺者が直撃…拡大自殺図ったか？女子大生を巻き込み死亡させた男子生徒の罪』ネットの声

管理人の率直な感想

亡くなってしまいました。非常に悲しく憤りを感じる事件です。
これは事故ではなく事件。

自殺した男子高校生に他人を巻き込む意思など考える余裕はなかったはずと考えている人がいますが、例えば突発的な自殺で、フラッとこの施設に入り、フラッと屋上まで行き、フラッと飛び降りたのなら分かります。

ドアをぶっ壊して侵入しているんですよ？
そこには「ここで死ぬ」という意思が存在するんです。

つまり、敢えてこの場所を選んだということ。
下を見れば人だらけの場所を選んでおきながら、「拡大自殺ではない」と誰が断言できるんでしょう。

女子大生は道連れにされたんです。
もちろん、男子高校生はこの女子大生を狙ったわけではないですが、誰かを道連れにと思っていた可能性は非常に高い。

それと、自殺の起因（いじめなど）は、女子大生の死とは別問題として考えなければいけない。

男子高校生に同情の余地はない。
女子大生の遺族が一番そう思っていることでしょう。