福井市で1986年に起きた中3女子生徒殺害事件の第2次再審請求で、名古屋高裁金沢支部は23日、殺人罪で懲役7年が確定して服役した前川彰司さん（59）について、やり直しの裁判（再審）を認める決定を出した。山田耕司裁判長は弁護側提出の新証拠について「無罪を言い渡すべき明らかな証拠」と認定。「警察による誘導や利益供与といった不当な働きかけがあった疑いがある」として関係者証言の信用性を否定した。
この事件は物的証拠に乏しく、前川さんは捜査段階から一貫して関与を否定。1、2審で有罪・無罪の判断が分かれ、第1次再審請求では再審可否の結論が変わっており、複雑な経過をたどっていた。
確定判決は前川さんの知人で元暴力団組員が「前川さんの体や衣服に血が付いていた」とした証言を重視。複数の関係者からも同様の説明があり、判決は説明の変遷を認めつつ「事件の核心は一致しており、全体として信用できる」と述べ、有罪と結論付けた。
再審が認められるには確定判決を覆す明らかな証拠が必要とされ、再審請求審でも関係者の証言が信用できるかが争点になった。
弁護側は「事件後に前川さんが乗った車のダッシュボードに血が付いていた」とする元組員の証言に着目した。事件発生から約9カ月後に福井県警が車を押収して調べた際、血液反応は出なかった。
専門家に鑑定を依頼し、唾を付けたティッシュペーパーで拭き取られていた▽車は9カ月間にわたり日光が当たっていた――とする条件を再現して実験した結果、血液反応が確認された。県警の捜査を踏まえると、そもそも血痕はついておらず、元組員の証言は信用できないと強調した。
弁護側は検察から捜査報告メモなど287点の証拠開示を受けた。捜査段階と確定審での関係者証言の食い違いを指摘し、「物証がなく捜査に行き詰まった結果、元組員の供述に依存して架空のエピソードを作り上げた」と主張した。
確定審とは異なる証言も新証拠とした。前川さんの知人男性は「血の付いた前川さんを見た」と証言していたが、今回実施された証人尋問で「見ていない」と撤回。当時の捜査員から自身の犯罪を見逃す代わりに虚偽証言を持ちかけられたと述べた。
これらに対し、検察側は血液反応について「前川さんに有利な結論を目指した内容で、公正な実験条件ではない」と反論したうえで、知人男性の説明は「不自然、不合理な内容で信用できない」と指摘した。
関係者らの証言についても信用できると言及。口裏合わせの機会や利害関係のない関係者がそろって、前川さんが事件に関与したと虚偽を述べることは考えられないとして、請求を棄却するよう求めていた。【木島諒子】
◇前川さん「ほっとしました」
前川さんは決定を受け、「38年長かったが、ほっとしました」と語った。【萱原健一】
◇福井女子中学生殺害事件
福井市の市営住宅で1986年3月20日、中学3年の女子生徒（当時15歳）が殺害されているのが見つかった。知人らの目撃証言などから前日19日夜に殺害したとして、福井県警は約1年後に前川彰司さんを殺人容疑で逮捕した。1審は無罪だったが、2審は懲役7年を言い渡し、97年に最高裁で有罪が確定。前川さんが満期出所した後の第1次再審請求では、名古屋高裁金沢支部が目撃証言の信用性を否定するなどして再審開始を認めたが、異議審で名古屋高裁が取り消し、最高裁で2014年に確定した。
参照元https://mainichi.jp/articles/20241023/dde/001/040/024000c
無罪主張の前川彰司さん再審へ…真犯人は？【ネットの声】
名無しさん
新犯人が別にいるなら、何も無かったような顔をして、この記事を見て、笑みを浮かべているのかと思うと、本当に腹立つ。
名無しさん
普通に元暴力団の知人が怪しいが。。。
その人の事は調べたのかな？調べず 証言を鵜呑みにした？？捜査がずさん過ぎる。
名無しさん
この事件について色々な資料を読んだが、冤罪の疑いを強く持った。
被害者は当時不良仲間と付き合っていたが、卒業を期にグループを辞めようと考え、当日呼び出されたにも関わらず出ていかなかった。その仲間の女子中学生の仕業ではないかというのが、当地域のうわさだったらしい。
ただの強盗殺人でなく、顔を執拗に傷つけていることから、同性の犯行が疑われたようだ。
結局、前川氏の知人の証言が証拠採用されて、二審で有罪となったわけだが、当時21歳の被告人がなぜ懲役7年という軽い判決だったのかが不可解。無期懲役でもおかしくないと思うが。
名無しさん
噂になった不良グループメンバーは捜査対象になってるでしょうけどね。
名無しさん
不良グループ実行犯の親が地元の有力者で、みたいなドラマのようなイメージが浮かぶ。
妄想空想の類ですがね。
名無しさん
もしその元暴力団員が犯人だったら、笑い話になりますね。話し聞いただけでこの人は、やってないと思いますね。バブルのころの事件だから、警察と暴力団の関係がズブズブになってたかもですね。
名無しさん
真犯人が他にいる事も怖いですが簡単に証拠を捏造する警察はもっと怖い。
名無しさん
被害者の女性はいわゆる不良少女で今で言う半グレ連中とも付き合いがあったそうなので初動捜査を誤らなければ真犯人も逮捕できたかもしれないですよね。
名無しさん
知人の元暴力団とか組員とか物騒な
ワードがチラついていて、この人は一体何者だったんだろうというのが1番の感想ですね。
名無しさん
懲役7年は不思議、霊能者に依頼して犯人逮捕して欲しい、無茶苦茶可哀想な事案。
名無しさん
だから真犯人を早く捕まえなさい。そんなに時間があったなら他の容疑者も浮かんでるだろうに。
名無しさん
真犯人か冤罪なのかは不明だけど、そもそも求刑が7年って軽すぎるわ。
名無しさん
組員の証言て、そらなすりつけやろ。
組関係に真犯人おるんやないの？
名無しさん
警察による誘導や利益供与といった不当な働きかけ
いつも思うんだけど、これを行った警察の輩こそ裁判にかけて刑務所に収監するべきだと思う。
輩だよ。今、全国各地で強盗してる若者たちなんかよりはるかに警察の方が悪党だよ。
名無しさん
懲役7年というのは、警察検察の「無実でも覆せないから、これで諦めてね」という意図か。
名無しさん
もうこれ、元組員にフラグ立ってるでしょ？
名無しさん
「当時の捜査員から自身の犯罪を見逃す代わりに虚偽証言を持ちかけられたと述べた」コレが事実ならば、この捜査員はどう言う扱いになったのかが気になります。
この捜査員が真犯人ではないのか？とも思えてしまうよ。
名無しさん
元ヤクザの男、自身の放免を理由に友人を売った証言者、偽証をでっち上げた捜査員ども。
生きてるなら、お前たちがいまから収監されるべきだ。
こいつらがやった行為は、亡くなった女性への侮辱にもなる。
名無しさん
いくら証言があろうと、それを裏付ける明確な物的証拠がなければ、そう簡単に有罪にはできないのでは？しかも被害者が1人とはいえ、殺人で懲役7年というのも軽すぎる。何か裏があるのではと疑いたくなる事件だな。もう一度一から調べ直すべきでは？
名無しさん
38年も前の事件で、とっくの昔に出所していることを考えると、本当の犯人なら再審請求なんて面倒臭いことやるかな。昔よりも科学捜査の技術も格段に上がってるし、本当の犯人なら再捜査なんて金を積まれてもやりたくないのでは。という点からも冤罪率高そう。
名無しさん
このニュース、被害にあった子の親御さんはどんな気持ちで見ているのだろうか。何があっても我が子は返ってこないが、せめて加害者が明確であれば恨み辛み悲しみの矛先を一点に向けることができる。それができなくなり、我が子を手にかけた人間がのうのうと社会生活を送っているのかもと考えたらやりきれない。
名無しさん
前川さんは捜査段階から一貫して関与を否定で物的証拠も無いのに逮捕で服役させられるのが怖いなと思った
昔、パソコン遠隔操作事件ってのがあった
あれも恐ろしいのは逮捕された人たちが全員当初自分はやってないと言った
それが結局最後認めた
その後、真犯人が警察に挑戦状みたいな感じで色々やって最後逮捕されたが
それなければ最後までみんな冤罪だったわけで結構疑わしきは罰せずじゃないなと思った
名無しさん
公職が無実の民間人を殺人犯に仕立て上げるって死刑でいいと思うのだが
名無しさん
知人に暴力団員か、。普通はいないよな。
名無しさん
無実ならば真犯人が事件後のうのうと罪から逃れ生き延びていたことが本当に許せないね。
神や仏がいるなら、何かしら天罰を与えていて欲しいものだが、そんな都合の良い神様はいないかな。
名無しさん
知人の暴力団が真犯人から金で依頼され、この人をはめたのではないかと。それか犯人の親が地元の権力者とか
名無しさん
よくわからん事件だな
車はさておいても服に血がついていた服はどうなった？凶器は？当日のアリバイは？それに殺人罪で8年の有罪判決って、短すぎるやろ
どうなってんだろう
名無しさん
暴力団が罪もない人に押し付けた可能性もあると言うことか…とんでもねぇな…
名無しさん
この犯人？の元暴力団の知人の関係…この知人が自分の罪を見逃してもらうような悪いことしてなければ成立しないでっち上げ話だし、この犯人？も何か疑わしい行動があったから捕まったのでしょうか？本当にこの人がやってないとも言えないし、警察が体裁上、犯人をでっち上げる事もやってそうだし、実はこの知人が…って事も考えられる。
名無しさん
前川さんって、暴力団関係者で相当なワルだったという報道だったね
名無しさん
一般人の訴えを無視して元暴力団の証言を取り上げるなど考えられない
元暴力団がやったんじゃなかろうね
名無しさん
こちらは目撃証言の捏造
80年代でも警察のやることはこの程度
名無しさん
率直な感想で安易だが、その元暴力団員が素直に怪しい
名無しさん
記事の内容を見る限りまるで映画かドラマの様。
元暴力団に取引で偽証をさせた捜査官の罪は相当重い。
名無しさん
虚偽証言を求めた捜査官の所属官職氏名等は公表されるべき
この時代に免罪をでっち上げようとするなどもってのほかであり厳しく糾弾されるべきである
名無しさん
もと暴力団員の怪しい証言で逮捕
ダッシュボードを調べても血液反応がなかった
血液反応なかったらそれが全てでしょう
一体どうなってるんだろう
名無しさん
地元の話だと犯人側が結託して被告をおとしめたという噂まである。本当かわからないがあり得そうで怖い。こんな警察だと色んなことができてしまう。
名無しさん
福井県警は虚偽の証言させたりパンツ泥棒を不問にして国会議員にさせたりとロクなことをしない
名無しさん
自宅の２本の包丁で全身50箇所刺されていて顔も執拗に傷つけられていたなら男の仕業じゃないって。幼稚性が感じられるので不良仲間の女子に絞るのが普通だよな。容疑者は県警の警察官の知合いに居たんじゃないのか、平塚八兵衛担当の府中の迷宮事件も白バイ警官の息子って最初からあったみたいだしな。
名無しさん
ウソ証言した反社と現場警察官の間に、馴れ合いがあったと見るべきですね。
反社は警察官の鼻耳目としてヘンナヤツの情報を提供して、警察はお目溢しとか冤罪の片棒を持つとか。
70年代までは普通にあったことです。
名無しさん
被疑者（前川氏）がシンナーのやりすぎで、精神に異常をきたしていたため心神耗弱状態を認められ酌量。懲役7年だって。毎度思うが、これもふざけた理由で上乗せでもいいと思う、障害者じゃないよ自分でシンナーやってるんだから。しかしである。
当時、前川氏が21歳のシンナー中毒者で、地域の厄介者だったとしても、捜査は不誠実で、先入観から見誤りも多く、事実はもうわからなくなってしまった。
「あらゆる能力が足りない警察官」に起因する、こうした事件は、今後も表に出て来ると思う。
名無しさん
10代からのシンナー中毒で30年以上も後遺症を患ってたようですね。真面目に過ごしていたら濡れ衣を着させられていなかったかもしれません。
冤罪はもちろんいけないことですが、人間真面目に生きるに限ります。
名無しさん
袴田さん事件が無罪確定したのと同時期にこの話になってるけど、根本的に違うのは袴田さんは、普通の勤め人でボクシングをやっていたと言うだけ。
前川氏は、前科、覚せい剤使用、シンナーも当時乱用していたとのこと。
勿論状況証拠だけの杜撰な捜査がこういう流れを生んだのだが、個人的には全くの同ケースとは思えません。
あくまで個人的見解です。
名無しさん
冤罪があるということは殺人鬼が一般人の中にいるってこと。
警察が守りたいものっていったい何なのか。
名無しさん
福井から
前川のお父さんの圧力です。
素行の悪いバカ息子を助けた バカ一家です。
名無しさん
我県では有名な事件だが組合員の供述を真に受けたというより警察が組合員と談合していた可能性もあり当時の警察の強引でずさんなやり方が異常だった。昔、ちょっとした犯罪にあって警察を呼んだが、手間がかかるので被害届は出さないで欲しいと言われた。
それほど愚かな警官が今でもはびこっているってこと。
名無しさん
血痕が付いていたと証言した暴力団組員が、警察から嘘の証言をしたら他の罪を見逃してやると持ちかけられたと言っている以上、冤罪である可能性は高い。
証拠が無い中、偽証で固めようとするのは昭和の田舎警察に有りがちな手法。
名無しさん
警察と検察は犯人を捕まえて起訴することが目的で、必ずしも真犯人である必要はないんだろう。
この構造を変えないと、この先も被害者が絶えないだろう。
名無しさん
嘘の証言をした暴力団員が怪しい
警察と癒着していて警察の指示通りの証言をしたのか、上からの指示や金銭を受け取って前川を犯人にするために証言をしたのか
名無しさん
闇取引を持ちかけた担当刑事はどうなったのか知りたいね。
名無しさん
この闇取引をした担当刑事が真犯人だろう。
名無しさん
担当刑事に『闇取引』終わったな、福井警察署。しかし酷いな。
名無しさん
その警察官も罰するべきでは
存命か知らないが
名無しさん
事件の背景がわからないので調べてみました。
動機は「シンナーを吸引して心神耗弱した状態で、被害者宅を訪問して激高」みたいなのですが、ちょっと安易な決めつけに見えます。
被告と被害者が面識があったことも立証されていないようですし、暴力団員の証言だけで有罪認定するのは、今の基準からするとおおざっぱなやり方だなあ、と思いました。
名無しさん
でも当時ヤク中だったんでしょこの人？
なんだかねって感じ
名無しさん
無実だったら本当に可哀想な事だな。もし無実だったら、その証言をした暴力団組員が怪しいんじゃないの？
名無しさん
最近ではこのように後になって無罪判決がよくある気がするけど被害者からすればじゃあ犯人は誰なんてことだね。真犯人が捕まらないで結局は迷宮入りか。どうすればいいのか
名無しさん
証言した元暴力団員に詳しく詳しくもっと詳しく聞いたら。
名無しさん
いや、証言出してるのが、元暴力団員とその関係者って…フツーそっちの方が怪しくないかい？
名無しさん
この人はやっていないと思う。
40年近く身を捕らわれ服役後も再審を請求している、2回。
言い方悪いけど出所したら終わるのに。
名無しさん
こう言う事件は被害者（殺害された子供）がいつも置き去りになってしまう。
元暴力団？口裏を合わせ？
疑わしきは罰せすもわかりますがこの事件の周囲があまりに不穏過ぎてただただ被害者の子供が不憫です。
名無しさん
殺人でなぜ懲役7年？、と思ったら当時は心神耗弱の状態にあったとの判決だそうだ。
心神耗弱の状態だったけど、証拠は全て処分済みで一切発見されず、ってこの時点で矛盾してるよな。
計画的だったか、事件後冷静に証拠隠滅を徹底したか、のどちらかだよね。
名無しさん
「知人男性の証言」「関係者らの証言」をもとに有罪にしてたという事か。
んで今頃になって知人の証言は信用できない、捜査員から虚偽証言を求められていたと？
だったら他の関係者の証言だって捜査員が捏造してる可能性があるわな。
その捜査員を取り調べたほうが真相にたどり着けるんじゃないの？
名無しさん
最初に証言を得た元暴力団員の証言に信憑性があったのか？凄く疑問。
名無しさん
捜査員が偽証を勧めるなんて、袴田さんの事件もこのように警察、捜査員の嘘てでっちあげられたのだろうな。
名無しさん
袴田さんの事件と言い、捜査員までグルで冤罪を作り上げられていたとしたら本当に恐ろしい。
現在はそんな事はしていないと信じたい。
ウチの父親も若い時にインサイダー取引を疑われて、「やってなくてもいいからやったって言えばすぐに解放するし楽になりますよ？」と言われたらしいです。
ちなみに兵庫県。
名無しさん
元組員の証言なんか信用するなよ。
反社やぞ
名無しさん
まあ逮捕された当時はそれなりの人間だったんだろう。
名無しさん
こういう時は今回の裁判に、その捜査員は出てこさすの？
40年近く前の事件だから、年齢によってはまだ生きてるでしょ。
名無しさん
人間の記憶って勝手に変換されちゃうらしいからね。知人と昔話をすると話が食い違うなんてのはよくある話で。だからこそ物証が大事になる。物証もなく自白もしていないけど、有罪です。死刑です。なんてことがありえる社会怖すぎる。それが日本の司法の現実なんだけど。
名無しさん
証言が元暴力団組員か…。
なすりつけられた可能性もあるよね。
視線を他人に向けておいて
初動捜査の遅れ→証拠を十分に無くすことができる。
名無しさん
昔知人から犯人は別にいることを聞いた事がある。まぁその知人も別の知人から聞いたので信憑性は全くないけどね。内容は知人の知り合いが真犯人の仲間で、その人言わく前川さんはやってないだったわ。実際はどうなんやろね。
名無しさん
袴田さんみたいな例、まだまだたくさんありそうですね。何を信じて生きて行けばいいんだろ。
名無しさん
『当時の捜査員から自身の犯罪を見逃す代わりに虚偽証言を持ちかけられた』！！！
この証言が事実なら、警察が事件をでっち上げた事になり、本当の犯人は逃走したままだ！
その捜査員の氏名・所属・階級を明らかにして、それ相当の処分を課すべきだ。
名無しさん
自分は小学生だったので記憶にありませんでしたが、かなり残忍な犯行だったのですね。再審が認められ、冤罪が確定したら真犯人は誰なのか再捜査するのでしょうか？恐らく時効が成立していると思いますので、迷宮入りになってしまう気がします。殺害された少女の冥福を祈ります。出来れば真犯人が逮捕されることを願います。
名無しさん
これが冤罪かどうかわかりませんが、冤罪事件の多くが裁判官の怠慢によって引き起こされています。見方によっては、検事とグルになって冤罪事件を作り出しているようにも見えます。物証がなくても暴力団員の証言の方を重視するなど裁判基準がおかしいです。有罪率９９％ということは判決は検察が決めていて、裁判所は要らないということになります。真犯人に証拠不十分で逃げられることと、薄弱な証拠で無実の人を有罪にしてしまうことの社会的リスクを裁判官に考えてもらわなくてはならないです。ただ、ある記事によれば警察や検察の手柄主義、裁判官の出世志向、司法修習生の仲間意識が根底にあるようで日本の司法の闇は深いです。
名無しさん
再審が認められたのは良かったけど、たとえ無実が証明されたとしてもこれで終わりではない。先ず、無実の罪で服役たことは変わりないし、その時間ももう戻ってこない。そして何より、この人が犯人じゃなければ、真犯人は今もどこかに逃げ続けてるわけで、そこが何よりも恐ろしいし許されない。だから冤罪は絶対に有ってはいけない。
名無しさん
元組員の覚醒剤中毒者の偽証を本気にした福井県警は変過ぎる。
何らかの圧力で真犯人隠匿する県警も含めた組織ぐるみで別の犯人をでっち上げたフィクション性がある。
管理人の率直な感想
1986年3月19日の午後9時半頃。
卒業式を終えた女子中学生が自宅の市営住宅で一人でいたところ、何者かに包丁で全身約50カ所を刺された上に灰皿で頭を殴られ、その後にコードで首を絞められて殺害されるという凄惨極まりない殺人事件。
事件で直接的な物証はないまま「事件直後に血の付いた服を着た前川さんを見た」という複数の知人の証言が前川さん有罪の根拠とされました。
覚醒剤事件などで逮捕されていた前川さんの知人の暴力団組員の証言は非常にキナ臭いもので、証人喚問で「覚醒剤事件を見逃してもらうため虚偽の証言をした」述べたことについては「信用性が乏しい」と退けたものの、この知人の暴力団組員が警察官から結婚祝いを受け取っていたと認めました。
この時点で意味不明且つ胡散臭い取引があったと言えます。
この度、前川彰司さんの再審を認める決定が出たわけですが、もし冤罪だとしたら『真犯人は誰だ？』ということになります。
「知人の元暴力団組員」「噂になっていた被害者の元仲間の不良グループ」「闇取引をした捜査員（担当刑事）」と怪しい人物が様々な人によって挙げられていますが、いかんせん事件から年月が経過しすぎています。
一貫して無罪を主張してきた前川さんについては決着が付くかもしれませんが、真犯人が特定され断罪されない限りご遺族の心の休息は無いままでしょう。
冤罪だとしたら。
真犯人は今回の再審開始決定の報道をどんな心持ちで見ているのか。
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