埼玉・秩父市の御岳山で19日、部活動中の女子高校生(15)が滑落し、意識不明の重体です。
19日午後1時ごろ、秩父市の御岳山で「山岳部の生徒が足を踏み外して滑落した」と引率の教師から通報がありました。
滑落したのは、埼玉県立深谷第一高校の山岳部に所属する高校1年生の女子生徒で、山頂から300メートルほど下山した場所から約100メートル下の斜面に滑落したということです。
女子生徒は頭にけがをし病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
山岳部では19日、朝9時ごろから教師と生徒合わせて23人で登山を始めたということで、警察は当時の状況を調べています。
参照元https://www.fnn.jp/articles/-/860408
「御岳山」どんな山?滑落事故が起こる状況は?【ネットの声】
新歓で行くような山ではないと思う。特に1年生は山登りが初めてという人もいる可能性がある。
当日の天候は良好で遠くの山並みも見渡せていた。上りは体重の移動がゆっくりだが、下りは足の着地点を間違えると山の岩石と一緒に崩れ落ちてしまうことはある。登山は上りよりも下りに注意が必要だ。
同行者の心のケアをお願いします。
秩父鉄道の三峰口駅からの周回ルートでしょうに
山岳部なんて危険が一杯、それを許容しないなら山岳部なんて入るべきではない。
部員20人て山岳部としてはかなりの規模。
また、顧問の先生が責められないことを祈る。
転がる→跳ねる→ぶつかる→捻る→またぶつかる、のフルコース。とくに100mもあると、全身の骨に高エネルギー外傷って言って、骨盤・脊椎・大腿骨・肋骨なんかがガラガラとドミノ倒しみたいにやられちゃうことが多いの。
お姉ちゃんの経験上(というか、救急医療での知識だけど)、頭蓋骨骨折や頸椎損傷のリスクも爆上がり
医療的にはGCS(グラスゴー・コーマ・スケール)っていう意識レベルの評価があって、目を開けるか、音に反応するか、痛みに反応するか、ってのをスコア化するの。
意識不明レベルって、たいていGCS 8以下。これは自発呼吸が危なくなるラインで、挿管(人工呼吸器につなぐための処置)が必要になるの
夜寝るたびにあの光景がフラッシュバックして、外にも出られなくなる子もいる。
それくらい、「滑落」っていうのは体も心もズタズタになる事故なのよ。
今回の滑落場所は記事からは分りませんが、登山は一つ間違うと命に関わる。装備は万全、かつ終始緊張感を持って臨む事が大切ではあります。
教員も引率していたということなので、とても痛ましい事故です。どうか、助かって欲しい。
入学直後、ワンゲル最初の活動が入山なのはあり得ない!
先ずは沢歩きなど、滑りやすいガラなどに慣れる経験を積んでから、がセオリー。
登山は体力だけではなく、そういった経験、技術も必要なのは引率の先生も知っているはずなのに、この年間計画はあり得ないです。
転んだ先が左右が崖だと命とりになってしまう。
運、不運もある。
しかも少しの油断が命に関わる。
低山も高山も10mは10mだし、転倒して頭打てばそれまでだしさ。
登山で周りで誰もしていないからでは無くて、しろ。と思う。よく聞く話で、北アでヘルメット持ってるのに被らないで頭部損傷とか普通にある。
登山はスポーツジムじゃない。最大の安全対策しても取り消しつかない事沢山ある。
山登る時はヘルメットしろ。って。
岩登りならともかく、普通の登山でヘルメットは必要ない。
頭皮からの放熱がなくなるので、むしろ熱中症のリスクの方が大きい。
学校の部活で顧問が隣に居ても、例え親が隣に居ても有り得る事故です。
それでも山は危険が伴うのです。
万全に準備しても何年かに1回はどうしても滑落事故あります。我が校でも滑落で骨折とかありました。今回は落ちた距離長く頭も打ったとの事。今は意識を取り戻す事を願ってます。
裁判では校外活動中などに起きた事故で、指導者や学校側の管理不足が原因と考えられる場合、損害賠償請求が可能なケースがあります。
被害を受けた生徒自身にも不注意があれば過失相殺が行われることがありケースごとに注意義務や予見可能性、管理体制などを多角的に検討することが重要になると思われます
そういったリスクと隣り合わせだから、ゾクゾクして楽しいってのはありますね。
100mの滑落ですから、まっすぐ落ちるのではなく斜面を転げ落ちたというところなのでしょうが、その途中に岩でもあって頭など打っていると大変危険です
恐らく何かしらの原因で足を滑らせて転落に至ったと推測されます。
部活動の最中だと、学校側も安全面とかを色々と考慮してこの登山に挑んでいた事だろう。
登山は、自然が相手だから何が起こるか想定するのは難しい。
登山は、敢えて舗装されていない急坂を昇り降りするわけだから、
常に危険と隣合わせなんですよね。
引率者は前、中、後ろの三人いないとコントロール難しいだろう。
大滝温泉辺りからテクテク歩く、まあ難しい登山ではないんだけど。
ぬかるんで足を取られたのかな?
とにかく女性陣は良く喋るんだよね。
別に埼玉じゃなくても五竜岳の岩場でも同じ。
ちょっと集中しなきゃいけないのに良く喋る。
大輪から三峯神社側へ登ろうという企画でも良かった気もする。
鎖場のトラバースや岩場など、あからさまに危険なポイントでは皆、緊張感もあるが、そうでない所では気が抜けて話に夢中になり、周りを良く見ずに危ない目に遭うことがある。
滑落事故にしろ、道迷いにしろ何故ここで?
という場面はそういう感じなんじゃないかな。
登山道が詰まってるとどうしても視線が前の人に向きがちになる
以前女性の登山者が転落して救助に向かったヘリコプターが墜落し隊員5人が亡くなった。
さらにこの事故を取材をした記者2人も転落死した。
ここはまさに呪われた山なのです。
山岳には女性の神様がいて女性登山者が来ると嫉妬して転落させると言い伝えがあります。
実際は女性は体力の問題、さらにトイレがないので用足しのために山道から離れ転落しやすい。害虫や獣に襲われやすい・・・などの理由が考えられるそうです。
最近「山ガール」は増えているそうですが登山は危険が多いです。突然の雷も発生します。足元が滑る場合もあります。落石もあります。十分に注意することです。
先日の雷といい、顧問の皆さんは大変ですね
今後は民間の専門家に任せて部活動は廃止していったほうが良いのでは?
事前の準備なんかに問題がなくても、部活だと顧問の責任がどつしたとか言われるんだろうから、部活の顧問なんてやってられないよなぁ。
あちらに下山すると大滝温泉(すごく良い)があるので、ルートも好きで何度も通った山です。
体力も落ちて足も疲れてくると踏ん張りが効かなくなりますので注意が必要です
先生も安全面に考慮してコースを組んでいたと思うけど、それでも高山の鎖場や夏場でも想定外の雪渓なんかもあって、一つ間違えたら命に関わる場面は何度もあったよ。
私は山岳部の顧問ではなかったもののスキーができたので山岳部主催のスキー教室の手伝いを頼まれて行った
そのときはたまたま事故がなくて良かったが時間外手当も出ない部活の顧問をボランティアでやって責任が問われるなら教員のなり手不足はますます拍車がかかる
部活は外注すべき
中3て部活もやめて試験勉強にシフトして体力も減ってる時期だし。
私は登山はやらないからわからないけど、ウォーキングの延長みたいな感じで高尾山のきついコースや札幌の藻岩山のような低い山に行ったら、登るのはそこそこ疲れたし、ふらついたら危なそうなところもあったよ。
脚力や背筋力、肺活量付くようなトレーニングしてからじゃないと、いきなり先輩たちと一緒に1000m級登るのは素人考え的にも危ないと思うけど。
登山部じゃ指導者にそれなりの知識技術があったでしょうし、いくら備えていたとこで発生してしまうのが事故なんだから、ご本人の回復を願うしかありません。
また元気に山登りしてもらいたい。
危険といつも隣り合わせ。大会は雨でも行われます。
昨今、トレイルだとチャラチャラミニスカートにノースリーブでハイキング気分で標高2000メートルを超える山を登る人がいますが、この状況を鑑みて今一度考えて登って欲しいです。
慣れた山でも滑落事故や遭難と隣り合わせなことを感じて欲しいです。
4月 基礎技術習得
装備や歩き方の基本を学ぶ
里山ハイキング、マラソンで体力をつける
5月 初期登山技術の習得
沢歩きやガレ場で歩行技術を練習
地図読みや気象学、救急法を学ぶ
6月 実践力強化
長時間行動や荷物を背負った低登山を体験
7月 高所登山への準備
1500級の山で登山を行い、高所に慣れる
8月夏休み 本番登山
標高2000m級の山に挑戦し、これまでの経験を活かす
高校生ワンゲルならこれでも駆け足だと思うがこれくらいの習得度が必要では
これで学校や教員が責められて萎縮しない事を願います。
恐らく生徒が事故って最も辛い想いをしているのは引率の教員のはず。
前に北岳で高校登山部とすれ違った時に引率の教員が定年間近だが毎年命懸けと言っていたのを覚えています。日本は山が多くレジャーとしてたくさんの人が登山を楽しんでいます。将来山業界を支える若者を育成する大切な役割を高校大学登山部は果たしています。山業界に入らなくても体力計画性チームワークなどが養われ人間形成に大きく役に立ちます。これで登山部が避けられあり無くなっていったりはして欲しくないです。
管理人の率直な感想
どんな部活動でも危険はあります。
だから単純に「危険」というだけで部活動を否定したり顧問の責任を問うのは間違っていると思います。
このような事故が起きた際に必ず「家でゆっくりしていればいいのに」と言う人が出てくるのですが、中高生なんて勉強や部活や遊びで休日はほとんど家にいないじゃないですか。
僕も今でこそ二日酔いでこの記事を書いていますが、中高生の時は一人で家で過ごす休日なんて6年間で数えるほどしかありませんでした。
可愛い子には旅をさせろとはよく言ったもので、その旅の中でしか得られない貴重な経験があると思っています。
だから事故に遭った女の子には絶対に回復してほしいし、事故がなぜ起きたのか、注意すべき点はどこだったのかということが重要だと考えています。
「御岳山の登山は目安としては中級レベル」という声があります。
そして意見として多いのが「上りよりも下りが注意」という点。
まさに今回の事故は下山中に起きている。
事故当日は暑かった。
「一つ間違えたら命に関わる」という経験者の声は凄く刺さります。
今日も新潟で滑落事故が起きています。
全員後遺症なく回復してほしい。
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