新型コロナ感染者情報をひた隠しにする『隠蔽北海道』に、さすがの道民も不信感と怒り…知事会見納得いかず

北海道在住の50代男性が新型コロナウイルスに感染し、道が詳細な情報を公表しなかった問題で、鈴木知事が2020年2月17日午後2時すぎ、道庁で会見し、石狩管内の自営業であることを明かしました。

自営業男性の感染経路は不明

自営業男性は集中治療室（ICU）で、現在も人工呼吸器管理の治療を受けているということです。
鈴木知事によりますと、濃厚接触者は家族や同僚など43人。健康観察中です。
また、主治医が感染を疑った16人はウイルス検査で陰性だったことも明らかにしました。

会見に同席していた道の保健福祉部長は「感染経路は不明」としています。

情報をひた隠し…結局何も分からない会見

感染した「自営業」の男性については、「誰と会っていたかを確認できる仕事で、家族、職場の同僚を濃厚接触者として検査をしている」と説明。

ただ発熱や倦怠感が出た1月31日以降、2月11日に医療機関に入院するまでの間も仕事を続けていたのかは確認できていないとしています。
さらにこの男性は「基礎疾患がない」ことも確認され、道は3か所目の病院に入院していた男性を、2月15日に4か所目となる指定医療機関に転院させたことも明らかにしました。

結局、大切な部分はひた隠しにする北海道。国民に何も有力な情報がない会見。
ネット上は、知事に対する不信感や怒り、困惑の声で溢れています。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000005-hokkaibunv-hok

ネットの声

管理人の率直な感想

これは見事なまでの形式だけの公表。
結局、道民にとって有益な情報は何も出されず、不信感だけがつのった会見であり、こんなのは公表とは言えない。

『批判を受けて仕方なく行ったものの、どうしても隠したい』そんな思いがこれほど丸わかりになる会見も珍しい。

知事の独断でここまで隠しているんでしょうか。
だとしたら大したタマです。

上やご隠居たちから言うなと釘を刺されているのでは？

なぜ隠すのか。
当然、どうしても言いたくない理由が存在するからなのですが、これじゃ不安を煽り、不要な憶測を招くだけです。
何一ついいことはない。

「不安を煽りたくないから言わない」と言い張るのであれば、それは逆効果。

大切なのは「感染経路」のもっと先にある。
男性の職業と、在住する市町村名を明確に公開し、感染拡大を防ぐことです。

曲がりなりにも知事なら、それが分からないわけがないはずなんですけどね。

「人の命より金」という方がいます。
そう思われても仕方がない残念な現状です。