【岐阜ホームレス殺害事件】逮捕の朝日大野球部少年ら『金属棒で抵抗され一時退散し再度執拗に暴行』男女10人関与【経緯詳細】

岐阜県岐阜市寺田の路上で3月25日、河渡橋の下で生活していたホームレスの無職・渡辺哲哉さん（当時81）が殺害された事件は、徐々にその全容を見せてきた。
逮捕された朝日大学硬式野球部の元部員の少年ら5人は、なぜ渡辺さんを殺害したのか。
渡辺さんの人物像にも迫る。

渡辺さんがこの場所で生活していた理由

渡辺さんは、68歳の女性と共に20年以上、河渡橋の下で路上生活をしていた。
渡辺さんは20年前からこの場所で捨て猫の世話を続けていた。
一緒に暮らしていた女性は「猫がいるから渡辺さんはこの場所で生活を続けていた」と語っている。
渡辺さんは空き缶拾いで生計を立てていて、天候が悪い時でも働いていた。図書館に通って仏教の勉強もしていたという。
猫たちは、自転車の音で渡辺さんの帰りに気付くような仕草を見せていた。
女性は「猫たちは今も渡辺さんの帰りを待っている」と悔やみながら語っている。

投石に少年5人を含む男女10人が関与

渡辺さんに対する投石は事件前にも複数回行われていて、少年5人を含む男女約10人のグループがが関わっていたことが分かっている。
逮捕された5人は朝日大硬式野球部の元部員や現役部員らで、野球を通じて知り合った。
男女のグループも野球を通じた友人だったとみられている。
朝日大学は今回の事件を受け、24日付で硬式野球部の無期限活動停止を決定。
藤田明宏監督（52）が辞任した。

防犯カメラに少年らが渡辺さんを追い回す姿

事件当日、現場近くに設置された防犯カメラには、逃げる渡辺さんらを少年たちが追いかけている様子が映っていた。
少年らは渡辺さんの顔をライトで照らすなどして妨害しながら執拗に追い回していた。
少年5人のうち殺人容疑で逮捕された3人は、3月25日未明に岐阜市河渡の河渡橋西詰めから約1キロにわたって渡辺さんを追いかけ、後頭部に強い打撃を加えて殺害した。
傷害致死容疑で逮捕された2人は、渡辺さんが倒れていた現場までは追いかけなかったが、石を投げるなどの暴行を加えて死亡させた。
渡辺さんの死因は、頭部に強い衝撃を受けたことによる脳挫傷と急性硬膜下血腫だった。
殺人の疑いで逮捕された3人のうち一部は殺意はなかったと話している。

過去に護身用の金属棒で抵抗され退散…再度襲撃

少年らは事件前にも渡辺さんに投石したが、威嚇されて退散していたことが分かっている。
渡辺さんは護身用に金属棒を所持していた。
3月12日、逮捕された少年らの一部を含むグループは、渡辺さんの居住スペースに石を投げ込んだが、渡辺さんが護身用の金属棒を持って出てきたため逃走した。
殺害当日の3月25日、この日も渡辺さんは金属棒を持って抵抗したが、執拗に攻撃を受けた。
抵抗虚しく逃げる渡辺さんを、少年らは執拗に追い掛けて暴行を加えた。
一度退散したことが少年たちの心に火をつけ、暴走を加速させたのだろう。
渡辺さんに対する殺意がエスカレートしたことが顕著に分かる。

何の罪もない老人をいたぶり、身勝手に殺害した少年たちに対する怒りは、ネット上で過熱して止むことはない。

ネットの声

管理人の率直な感想

いくらコロナのニュースがあるとはいえ、この事件のテレビ報道が少なすぎる。
不思議です。

知れば知るほど胸糞が悪くなる事件。

こいつらは思わぬ抵抗を受けて一旦逃げ帰っています。
被害者はもちろん、自分たちの肝の小ささに腹が立ったんでしょう。
それで決行した。

僕はこういう群れなきゃ何もできない馬鹿どもを多く見てきました。
おそらくみなさんより多く実際に対峙してきた。

だからムカつく。

ヤル気満々だったくせにシャレにならんと分かると明らかに顔色が変わる奴ら。
あの顔の変化が凄く腹立つ。
人を見かけで判断し、勝てると決めつけ絡んでくる。
ヤバいと思うと逃げ出す、謝る、やられたふりをする小心者。

この5人、いや10人も同様の人間です。
ただし相手が81歳という高齢で、社会的にも圧倒的に弱い立場だったのが不幸に追い打ちをかけてしまった。

再度襲撃・・・目も当てられない。

極刑を望みますが、現実としては無理。
でも世の中はそんなに甘くはない。

この10人に対する罰はしっかりと待っているはずです。