ロンドンの大英博物館は、2019年5月、日本の漫画をテーマとする特別展「The Citi exhibition ‘Mang マンガ’」を開催する。
日本国外の漫画展としては世界最大規模で、「1時間30分でマンガ通になれる」という。
古くは『鳥獣戯画』から現代のアニメ&コスプレまで、漫画文化の潮流が網羅される予定だが、そのなかで欠かせない重要テーマのひとつとして「BL」が挙げられている。
「BL」がなぜ日本で愛される?
「ボーイズラブは、日本のマンガ文化のとても重要な一部です。うら若い男と男の愛が描かれるのが基本なんですけど、ふつう作家も読者も女だという点が面白いですよね」
漫画展のキュレーターを務めるニコール・ラスマニエールはそう断言する。
今回の展示では、萩尾望都の『ポーの一族』や竹宮惠子の『風と木の詩』が取りあげられる予定だ。
ラスマニエールによると、BL作品は概して、性欲よりもロマンスに物語の焦点があたられていて、それになぜ日本人女性が惹かれるのかについては、さまざまな説があるという。
「より安心して男に欲情できるようですね、特に若い人にとっては。恥ずかしさをあまり感じさせることなく、目の前の現実から連れ出してくれるんです」
とはいえ漫画展は、BLファンに限らず、老若男女の誰もが楽しめるものになるはずだと、ラスマニエールは語る。
「誰もがマンガ通になれる」
『鳥獣戯画』や『藤袋草子』といった漫画の源流となる絵巻、葛飾北斎の浮世絵、手塚治虫の『新宝島』に代表される戦後の“赤本”といった歴史的作品から、尾田栄一郎の『ワンピース』やこうの史代の『ギガタウン 漫符図譜』といった現代の人気作品など、展示内容はじつに多岐にわたるという。
「この特別展にやってきた誰もが、会場を出るころにはマンガ通になっているでしょう。大学の公開講座に通うよりきっといいですよ、だって、時間だって1時間半くらいですし、何より楽しいですから」
特別展「The Citi exhibition ‘Mang マンガ’」は、大英博物館の「Sainsbury Exhibitions Gallery(セインズベリー・ギャラリー)」で、2019年5月23日~8月26日の会期にて開催予定だ。
★BL特集★
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181215-00000001-courrier-eurp
ボーイズラブの魅力とは?ネットの声
どんな風に伝えているのかが興味ある。
イギリスではどういう評価なのか気になります
鳥獣戯画からと書かれているが一コマの社会風刺もの4コマ漫画ストーリー漫画ギャグマンガ少年マンガ少女マンガ青年誌掲載のもの幼年雑誌掲載作品に学習漫画に18禁エロ漫画…多岐に渡るジャンルから展示物を選ぶキュレーターの苦労が偲ばれることよなぁ。
10/2(火)17:39
してましたね。男性向けアニメって
手詰まり感が出てきてるのも
あるから仕方がないのかな?
異世界転生
主人公ほぼ無敵
主人公に多くの女性キャラが〜
こういうのばかりだから。
攻殻機動隊とか違った切り口で
凄いと思える設定の作品がほしいなぁ
10/4(木)13:18
同性愛ものって、作者の性別によって視点が男っぽい・女っぽいと想像しながら見ると、また違う見方が出来てノンケの恋愛ものより奥深い気がします。
10/3(水)2:45
むじゅんしてますよね。
10/3(水)16:34
視聴率がとれる、売れるからって安易に表現するのは良いことなのかな?
10/2(火)15:37
10/6(土)8:16
10/5(金)7:53
10/4(木)16:33
9/15(土)22:49
9/16(日)1:34
7/27(金)21:15
7/27(金)19:34
管理人祖率直な感想
最初に読者様に謝らなければいけないことがあります。
僕はBL漫画を読んだことがありません。
何故読まないかというと、万が一そっちの方向へ行ったら困るからです。
非常に困る。
女性が好きな男であり続けたい!
いるんですよ実際。
30歳過ぎて、彼女もいたのに興味本位で足を踏み入れたら男にしか興味を持てなくなった人が!
作品名は知りませんが、よほどセンセーショナルな内容だったんでしょう。
とりあえず言えるのは、BLブームは一過性のものではなかったということですね。
もう立派なカテゴリの一つになっています。
ある調査によると女性の20%以上がボーイズラブ読者、または興味があるとの結果が出ています。
ジョジョの荒木飛呂彦原画展が開催されたのは記憶に新しいですが、ジョジョのキャラクターの独創的なファッションやポージングは芸術ですからね。
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