【コクリコ坂から】宮崎駿氏が忍ばせた『歴史の闇』と宮崎吾朗監督が抱えた『逃れられない呪い』

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スタジオジブリの人気劇場アニメ『コクリコ坂から』(2011年)が、4年ぶりに地上波で全国放映。
宮崎吾朗監督のデビュー2作目となる本作は、興収44.6億円のヒットを記録。
宮崎吾朗監督の父親である宮崎駿氏は、企画・脚本を担当しています。

それまでのジブリにはなかった非ファンタジー作品

建設業界出身、アニメーター経験のなかった宮崎吾朗監督に対して、デビュー作『ゲド戦記』(2006年)では「二世監督」という厳しい声も出ましたが、興収76.9億円という結果を残しました。
『コクリコ坂から』はスタジオジブリらしさを感じさせつつ、それまでのジブリにはなかった新しさも吹き込まれた作品となっています。

宮崎駿作品はSFやファンタジーものが多かったのですが、『コクリコ坂から』は高校生の男女を主人公にした青春・恋愛ものです。
学生運動が華やかだった1960年代を舞台にしているため、現代から見れば一種のファンタジーのように思える世界ですが、ジャンル的には非ファンタジー作品となっています。


【あらすじ】少女マンガ原作ならではの驚きの展開

主人公となるのは、横浜で暮らす高校2年生の海(CV:長澤まさみ)。船乗りだった父親は、海が幼い頃に亡くなっています。
母親は大学助教授をしており、家にはほとんどいません。
海は下宿生たちのために朝ご飯の準備や洗濯をするなど、寮母のように忙しく働いています。いかにもスタジオジブリらしい、明るく健気なヒロインです。

そんな海は、高校に昔からある文化系の部室棟「カルチェラタン」の存続運動をめぐって、学生新聞を発行する高校3年生の俊(CV:岡田准一)と知り合い、お互いに惹かれるものを感じるのでした。海の自宅で開かれるパーティーに俊も参加し、いいムードになるふたりです。
ところが、海が亡くなった父親の写真を見せたところ、俊は顔をこわばらせるのでした。

急によそよそしくなった俊の態度に、海は戸惑います。
少女マンガ原作(原案:佐山哲郎、作画:高橋千鶴)ならではの驚きの展開に加え、海の自宅の下宿人たち、カルチェラタンを守ろうとする同級生たち、さらに出版社を経営する徳丸理事長(CV:香川照之)など、個性豊かなキャラクターたちがドヤドヤと登場する、賑やかなドラマとなっています。


宮崎駿氏が脚本に忍ばせた“歴史の闇”

デビュー作『ゲド戦記』は無我夢中で作った宮崎吾朗監督ですが、2作目となる『コクリコ坂から』は多彩な登場キャラクターたちをひとりずつ丁寧に造形していることが伝わってきます。
俊と海の恋物語を盛り上げるための脇役ではなく、それぞれが高度経済成長期に自分の夢やこだわりに向かって突き進んでいることが感じられます。
宮崎駿作品でおなじみの久石譲音楽ではなく、ジャズ音楽を多用している点も新鮮さを与えています。

一方、「さすが宮崎駿だな」と思わせたのは、脚本にこっそりと盛り込んだ“歴史の闇”です。
海の父親は、朝鮮戦争(1950年~1953年)で亡くなっています。米国とソ連との代理戦争として勃発した朝鮮戦争ですが、実は日本も朝鮮半島で起きたこの戦争に加担していたのです。
太平洋戦争に負けた日本は平和憲法で戦争の放棄を誓ったことから、朝鮮戦争の最前線での戦闘には関わっていなかったものの、海上の機雷撤去や物資の支援などで米軍側に協力していました。

少なくない日本人が、朝鮮戦争で亡くなっています。LST(揚陸艦)の船長をしていた海の父親も、そのひとりだったのです。
日本は表向き、朝鮮戦争には参加していないことになっていたので、この事実は一般的にはあまり知られていません。
でも、朝鮮戦争がきっかけで、敗戦から間もなかった日本は景気が上向きになり、高度経済成長を迎えることになったのです。
海や俊たちが青春を謳歌している影には、戦争という歴史の闇が大きく広がっていたのです。

宮崎吾朗監督の真面目で実直な性格は作品からも伝わってきますが、父・宮崎駿氏のような映画作家としての裏技、物語の重層性も体得できるようになれば、さらに成長するのではないでしょうか。


尊敬と嫌悪、という矛盾する複雑な感情

他の映画監督たちと違い、宮崎吾朗監督はデビューした時から否応なく明確なテーマを持つことになりました。
それは偉大な「父親」という存在をどう乗り越えるかという問題です。
これは宮崎吾朗監督が抱える永遠のテーマであり、宮崎駿氏が多くの作品のなかで触れてきた、逃れられない「呪い」だともいえるでしょう。

宮崎吾朗監督は、父・宮崎駿氏のことを「映画監督としては尊敬している」ものの、仕事漬けで自宅にほとんどいなかったことから「父親としては失格」と矛盾した感情を抱いているようです。
2011年に放映されたドキュメンタリー番組『ふたり コクリコ坂・父と子の300日戦争』(NHK総合)でも、宮崎吾朗監督は父・宮崎駿氏の存在を過剰に意識し、スタジオでもなるべく距離を置こうとしている姿をカメラは映し出していました。
でも、父性的存在に対する尊敬と嫌悪という矛盾する感情こそ、作家らしい重要なテーマのように思えます。

海と俊は自分たちではどうしようもない生い立ちの問題に悩みますが、やがてふたりはそんな難問にも真っ直ぐに向き合うことを決意します。
現時点では、『コクリコ坂から』は宮崎吾朗監督のベスト作品といえるでしょう。

参照元:マグミクス

ジブリ作品に何を見る?「コクリコ坂から」率直な感想は?…ネットの声

名無しさん
高校生の海が、アジフライを作ったり、家事全般こなして、勉強もできて、そして可愛い。うらやましかった。
名無しさん
アジフライうまそうだった。コクリコ坂は久しぶりに劇場まで見に行った。平凡だけど雰囲気のいい映画だった。レトロな世界観が良い。
名無しさん
朝ごはんの歌と海ちゃんの動きを見てると家事のモチベーションが上がるよ


名無しさん
風立ちぬもストーリーや雰囲気はすごく好きなんだけど、主人公の声がおっさん(もはやおじいさん?)すぎて集中できない…
名無しさん
ジブリにトトロ的なファンタジーだけを求めてる人にはイマイチとかいわれるけど、私はこういう丁寧な心の描写の おもひでぽろぽろとか、耳をすませばみたいな作品も大好きです。
というか、大人になるほど好きになりました。子供のときはトトロとかラピュタばかりに目がいってたけど。
ソーニャ
子どもはファンタジー視点で、大人は日常視点で観る。
老若男女が楽しめる名作というのはどちらの視点でも楽しめる奥深さがある。
日常の中で非日常の扉が開く瞬間を経験するのがファンタジーの醍醐味でしょうね。
名無しさん
駿監督作品と、吾朗監督作品、どっちが好きか?と聞かれたら…その日、その時の気分で答えが違うと思います笑
全部、大好きです!
名無しさん
主人公それぞれが悲しみを抱えているのに
それを声高に叫んだり
不幸自慢するのでもなく
淡々と受け入れ生きていく姿に
あの当時の若者の姿を想像します


名無しさん
コクリコ坂好きー
お話自体は大したことないっちゃ大したことがないが…
当時の日本のまだ若者が自分を持って、しっかり生きていた空気感とか、街並みの様子とかね。
若者らしい夢見がちなところもありつつ、今の子供たちよりも格段に自立している様子とかね。
主人公2人がとても素敵だし、絵もいいんだけど、音楽も良かったんだよね。
ゲド戦記の時は、音楽はとても良かったが、やはり駿さんは天才なんだなぁ…と逆に再確認させられてしまった…
名無しさん
ジブリの中でも大好きな作品。
年代が全然違いますが、カルチェラタンの雰囲気が大学のサークル棟のようで「楽しかったなぁ」と思い出に浸ってます。
学生達がみんな活き活き描かれている。
名無しさん
私はこの映画懐かしく観ましたよ。自分は、東京オリンピックの一年前に生まれてます。この映画に出てくる三輪駆動車 アスファルトがまだ完備されてない土のホコリだらけの道路、夕方のステテコ姿のおじいさんの犬の散歩姿 あー懐かしいと、心がほっこりしました。朝鮮戦争も小さい時にテレビでニュースで見た記憶あります。多分この記事で書かれていたことを問題視する、そういうことだったんだと思います。映画に出てくる洋館とか、昔ああいう建物ありました!私はこの映画DVD買って、今も結構観てます。これからも良い作品待ってます。
名無しさん
いつもは気丈なヒロインが、恋する人が実の兄ではないかと悩み、久しぶりに帰宅した母の前で泣き崩れる場面にグッときました
名無しさん
父親に対する葛藤なんて、ほとんどの人が経験しているけど、大体は大人になるにつれ解消するよね。
あまりに父親が偉大だと葛藤も大きくなるものなのかねぇ…
二世と言われることに対する反発もあったろうし、有名人の子供って大変そう。


名無しさん
父親のことを映画監督としては尊敬していて、父親としては失格だと思いながら、自身も父と同じ映画監督になる…
勝手に色々考察して感慨深くなります。
名無しさん
この映画を観た時、経験していないにもかかわらず、どこか懐かしく、自分もその寮にいたかのような気分にさせられた。
人も純粋で、観ていると気持ちがよかった感じ。
名無しさん
この作品は文句無しに大好きですし、ゲド戦記も後半はちょっとグダってしまったけど、前半まではとても良かったと思います。
吾朗監督の作品は人の心の機微を描くというか、そういう心の琴線に触れるような描写が駿監督の作品より優れてる気がしますね。
名無しさん
この作品、好きなんだけど、声優が残念……
岡田くんがボソボソ喋ってて聞き取りにくかった記憶が。普通に声優さんを起用して欲しかった。
名無しさん
映画館でみました
最初の昭和初期の学生たちのドタバタ活劇みたいな感じと後半にかけての戦争による悲話を交えたシリアスな恋愛と非常に楽しめる映画でどの年代層も楽しめるのでおすすめです
最初から見逃さなず見てほしいです


名無しさん
僕の中でジブリ1番の傑作。
いろんな描写が素晴らしい。
昔の日本はこんなだったなーって思うところが随所にある。例えばタイル張りな流しとか、、。
偏屈な親父様を上手に操縦できるのは吾郎氏だけと、ある本に書いてあった。
珈琲
横浜が舞台だし、自分のおじいさんが船乗りだったことや父親がいないとか共感して見ていました。昔の桜木町駅の感じとか良かったです。お袋の子供の頃にタイムスリップしているようでした。
名無しさん
一つ一つのシーンに派手さはないけど丁寧で深い描写がされていて、胸を打つ作品だと思う。
個人的にどうしても涙を抑えられないのは、海のお父さんが連れてきた赤ちゃんを、ひったくるように抱きかかえ、乳を含ませるシーン。
セリフはないけれど、お母さんの『帰ってきた…!』が聞こえてくる気がしてしまう
その話をする最後に、お前は俺の本当の息子だと、淡々と語るお父さんにも泣ける。
名無しさん
コクリコ坂からは、本当に泣けるし良い映画だった。朝ごはんをしっかり作る海に、女性としての強さや健気さを見ることができるし、理事長の大和田常務、もとい香川照之の豪放磊落な性格も上向いた時代を描いていていい。手島葵?の海を渡る風のようなテーマソングもさわやかだ。宮崎吾朗さんにはこれをさらに上回る作品をぜひ作って欲しい。


名無しさん
仕事漬け
確かに分かる気がしますね。うちも父親が家庭を省みない人なので。
でも、やりがいのある仕事に出逢える事の羨ましさは、自分が社会人になってから知る事にもなりました。
運動会などに来なくて、回りの家族がどれだけ羨ましかったか。
彼の場合は、比較される人生を歩む事になるでしょうが、それは自分を成長させる1つの要素でもあると思います。評価は世間の目であって、自分の納得出来る作品を産み出していって欲しいと思います。
歴代のジブリ作品はもちろん素晴らしく、大好きですがそれは心血注いだ駿氏達のモノ。
時代が違うし、技術も変わっていく中で同じものを要求してしまうのは酷なのではとも思います。
名無しさん
駿氏が監督してたら、おそらく中途半端なファンタジーになって、近年の同監督にありがちななんだかよく分からない作品になってたと思う。アニメはファンタジーを入れないと駄目と言って譲らない駿氏と、そこらへんはリアリストで実直なモノづくりをする吾郎氏と、そんな相反する二人のバランスがよかった作品に思う。
吾郎氏が勝手に追加したシーンに駿氏も泣いてた作品だしね。
ドキュメンタリーを見るとまた思い入れが深くなるいい作品です。
名無しさん
少女漫画は私の子供のころのすべて。
高橋千鶴の作品は、ほとんどすべて見ました。
コミックも購入しました。
コクリコ坂からは大好きな作品の一つです。
この作品が映画化されると聞いたときは、驚きとともに大変うれしく、懐かしく思いました。
今夜、見たいと思います。
名無しさん
原作は知らないけれど、昔高橋千鶴さんのファンだったので映画館に観に行きました。風間俊介君が良かったという印象があります。岡田君は悪くはないけれど、ゲドのリベンジなのか。年齢的にも、もう少しフレッシュな耳をすませばの高橋一生さんのようなキャスティングにして欲しかったと思いました。二世の呪いは全く違う個性なので、自分の世界を構築していただきたいです。


名無しさん
LST(揚陸艦)の船長をしていた海の父親も、日本は表向き、朝鮮戦争には参加していないことになっていたので、この事実は一般的にはあまり知られていません
そうなんだよね。このアニメを見に行った後、調べた。
みんな黙っている時代だったよな。発信する方法もなかった。
けど、今は違うよね。
ユニコーンばばぁ
話はどうあれあのノスタルジーだけど堅苦しいわけでもなければメルヘンになっていなく忠実に描いてある雰囲気が良かった。時代を知らなくてもどことなく懐かしさを感じれた。
名無しさん
コクリコ坂は、自分が大人になってからの作品ってこともあってジブリ作品のなかで一位にはならないんだけどすきです。
歌もいいし。
ただ声がな。声優さんのほうがいいんだけどなぁ。そこだけは監督に共感できず。
プロじゃないから、声と画がどうしても馴染まず、初見のときに映画に集中できないんだよね。もちろん何度かみれば馴染むし、もうその声でしかそのキャラじゃない、とはなるんだけどさ、それって視聴者の慣れに頼ってるわけで、映画としては失敗じゃない?っていつも思ってしまう。笑
名無しさん
海とともに暮らしてきた街。海ちゃんが船から見えるように通信旗を揚げる。港の見える丘公園に行くと実際に旗が揚がってますし、灯台の役目をしたり船の航行信号(Fとか)をさりげなく表示している建造物もあちこちにある。船上生活者も多かったこの街、今でもそこここに名残があります。私にとっては、幼い時期に見た、そんな昔を思い出させてくれる作品です。


名無しさん
宮崎吾朗監督は初監督のゲド戦記は酷評されたけど、その後はコクリコ坂、ローニャと良い作品を撮って着々と実績を上げてるんだよな。
さすがのDNAというか。
ゲド戦記は初監督、しかもそれまでアニメの経験一切無しっていう無謀な状況だったから仕方ない。
この人のインタビューとか記事を読めば分かるが、すごく頭が良いし知識も豊富なんだよね。
それでいて宮崎駿みたいなアクの強い性格じゃないから今の時代には合ってる。
これからの日本のアニメを担う一人になると思う。
名無しさん
駿監督は恋愛モノは苦手かな?耳をすませばで甘酸っぱく描いたけれども、他は冒険、戦いの中でのオアシス的で、少女世代がきゅんきゅんする作品はみたことない。吾朗監督には、ぜひ、父を越えるではなく、父と違う路線、描き方を模索していただきたい。意識すると失敗する。周囲もぜひ、父の影を投影しない評価をしてほしい。さもないと、潰すよ。世間が
名無しさん
公開当時の日テレの番宣の仕方が下手くそすぎてなぁ
CMや特集で本当に飽きるほど惹かれ合う海と俊が実は兄弟かも……って場面ばかり取り上げて、見に行ってもそれが念頭にあるから今一集中しきれなかったし、後半その場面がやってきても驚きはなく知ってたわってなる。で、最後は結局兄弟じゃなかった!って事実が分かっても、やっぱりなって感じで印象が薄くなっちゃった。
あと個人的にエンドロールが短すぎて、え?終わり?って面食らった。
もうちょい余韻が欲しかったので
名無しさん
俺はコクリコ坂好きだけどなー
ただやっぱり宮崎駿の方が、人生経験積んでいる分、同じような映画作ってもそこに差があるのは今の時点では仕方ない。
例えば耳を澄ませば、なんかコクリコに雰囲気はざっくりとは似ているけど、カントリロードを歌わせたり、ファンタジー要素を出すにしてもネコをかましてきたり、何かと時代と絡めた「小ネタ」を挟んでいるのはさすがだなと思う。
やっぱり書き溜めてきたスケッチやノートの厚みが違うんだよ(笑)
宮崎駿は文学小説家みたいな感じ。ひねくれててストレートに表現しないんだよ。
でももっともっと宮崎吾郎が、どんどん作品を作ればいい。
作品を作っていく中でしか、そういったアイデアは浮かばないし、別に似たようなものを作る必要もないだろうし。


名無しさん
私の高校時代が「暗黒」でした(・・;)
女子高なので「色」がなかったですね。
通学路には県内有数の進学校もありましたし御三家の一つでありながら自由闊達な高校もありました。
コクリコ坂は私が高校時代に憧れた自由闊達な空気がありましたよね。
…多少は汚い「色」だったとしても暗黒よりはずっといい
名無しさん
ジブリ作品をすべて観たわけでば無いけど『コクリコ坂から』は思い出補正を含めても一番好きな作品です。何気ない日常の中でその時代ならではの非日常感がお面白く、また主人公の恋心もうまく表現されていると思います。
そして何よりご飯が美味しそう!
名無しさん
二世?かどうか認知されているかどうか分からないが、美大受験の試験課題に平面構成が有り、ナウシカの腐海を描いていたらしい。二世なりの重圧から解放されていたら良いな
名無しさん
コクリコは傑作だと思う。終盤二人がお父様の知り合いの館長に会いに行くが、感動して涙が止まらなかった。内容としては、ありがちなテーマだが、さすがジブリ。キャラクターや細かい心情に没入出来る。ちなみに制作ドキュメンタリーで、心配な駿さんがちょいちょい五郎さんのデスクに抜き打ちチェックにくるのが面白かったwでも、主自公がただ走っているだけの絵コンテで、駿監督がちょっと手を入れただけで、雰囲気が全然変わるのを見て、うおーーー!と鳥肌が立ったな~。


名無しさん
俊が建物から飛び降りてくるところと、海が旗を見上げたとき俊が飛び降りてくるイメージが飛び込んでくるシーンが好き。恋が始まる瞬間をあんなに素敵に描けるなんてすごい。
名無しさん
コクリコ坂から、好きだよ。ゲド戦記は制作ブログをずっと読んでたから、愛着がある。
そりゃ、宮崎駿作品と比べたら重厚さはないかもしれないけど、別に親子だからって父を越えなきゃいけないわけじゃないし、吾郎監督らしさが出てて良いと思う。
名無しさん
これのサウンドトラック買いました
繰り返し聞いています。
ジブリの中では地味な扱い?かもしれないけど何故か何度も見てしまいます。普段はトトロばかりの子供も文句言わず観てます。
名無しさん
キャラクターの表情が能面のようで、動きが固い。
風景も曇りのフィルターをかけたようで、ジブリ独特のキラキラした感じがない。
初めて観た時にがっかりした。
吾朗氏は、本心ではアニメ製作が好きではないのでは?
ゲド戦記をその後に観て、なぜこの失敗があったのにまた監督を任されたのか?と疑問だった。
あれも原作の思慮深さ、テーマを自らの父親コンプレックスによって台無しにした作品だった。
父親と同じ土俵で、同じ仕事をする限り比較されるのは当然。
残念ながら足元にも及んでいないと思うが、プロデューサーがこの人を起用し続けるのはなぜだろう。
もっと才能溢れる若手、たくさんいると思いますよ。


名無しさん
地元です。コクリコ坂は、DVDを購入しました。あの時代の学生や、食べもなどが、でてきて、とても良い作品だと思います。今日も見たいとおもいます。
名無しさん
自分の実力でアニメを作り、その名を広めた深海監督や細田監督のような苦労を経験せずに、いきなり監督をやらせてもらった吾朗さん。
遠回りのように見える駆け出しの頃の苦労を体験させてもらえなかったのが痛い。
名無しさん
宮崎吾朗の「父親」というテーマは「ゲド戦記」でアレンが父親を殺したところにも出てるよな…。
作り手としての進化はNHKで今冬公開予定のフルCGのアニメ特番でハッキリすると思う。
吾朗は「山賊の娘〜」でも家族をテーマにしてたから、そこから離れることは出来ないんだろうな…。
名無しさん
ゲドは一回しか見てないけど、コクリコはもう何回録画したのを見たことか。
音楽良かったから作業用BGMと化してた時期があったなぁ。
お父様の作品は見入っちゃって作業が逆にできなくなるというか、正座してテレビ前から動かないで見ないといけない感じの作品多いけど、何かしながら流すのにちょうど良い抜け感があってコクリコは日常で流せる映画って感じでなんか好き。
名無しさん
ひと昔前は朝鮮戦争特需があったことなんか誰でも知ってたと思うけど、これは若い子とかあまりものを知らない人に向けた記事なん?
原作のコクリコ坂からは好きでKCなかよし持ってたなー懐かしい。
宮崎駿さんがバリバリの左翼闘士だったことは書かないの?


abcdefg
自分の中ではジブリ作品でも上位のアニメ映画です。
もしかしたらジブリじゃなかったら見なかったかもしれない。
でも見て良かったと思わせる作品でした。
名無しさん
意地悪じゃなくて、宮崎駿と比べてしまうと・・・息子は凡人だと思う。
宮崎駿は、好き嫌いは別にして、同じよーな人は居ない、唯一無二の才能であるのは誰もが認めざるを得ないのでは?
名無しさん
日露戦争後の経済破綻から抜け出したのは第一次大戦の戦争特需。第二次大戦後の壊滅状態から高度成長を成し遂げたのも中国内戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争の戦争特需。特に敗戦後の経済成長は「国防」を米国にタダ同然で丸投げした吉田茂の狡猾な手法によるもの。戦争で儲けた金で飯を食い、育った奴らが「安保反対」と叫び警官や車、商店に火炎瓶を投げていたアホ丸出しの時代。そいつらが今度は年金が少ないと文句を言う、、バカの甘えは際限を知らない。
名無しさん
>宮崎吾朗監督は父・宮崎駿氏の存在を過剰に意識し、スタジオでもなるべく距離を置こうとしている
でもお父さんのコネや助力は利用するんだよね。


名無しさん
宮崎駿の子として、アニメの実績ゼロでジブリ作品の監督とか周囲の人間や業界の人間はどう思ったのだろうと考えてしまう。
金メダリストの子という理由で、大会に出た事も無い素人をオリンピックに出すようなもの。
名無しさん
でも逆にこういう反戦的なメッセージを宮崎駿が露骨に作品に入れるようになってきてから彼の作品も面白くなくなっていったのよな。
名無しさん
この映画を見て、宮崎吾朗監督の可能性を感じた。ゲド戦記は正直あんまりだったけど。
駿監督からだんだん無くなってきたフレッシュな感性というか。
名無しさん
何度見ても飽きない。そしてラストではジーンと涙が。出てくる脇役も丁寧に描かれているので(絵でなくてストーリーというか人生観というか)ホントに飽きないです。


名無しさん
確か昔は酷評されていたな。ジブリっぽい絵でジブリみたいな映画を提供するなら、それでいいが。無理にやる必要は一切ない。できる人間ができることだけをやるから。
名無しさん
ヒロインが大人数の食事を1人で作って、妹や弟がテレビを見てるだけで手伝わないシーンに違和感を抱きました。家族仲良いのに何でー?って。
名無しさん
父・宮崎駿氏のような映画作家としての裏技、物語の重層性も体得できるようになれば、さらに成長するのではないでしょうか→成長しても次のチャンスがあるとは思えません。
元々、父の名前だけでいきなり監督になれる程、甘い世界ではないはずです。
鈴木さんの戦略で引き継ぎを行ったのでしょうが見事に失敗です。
ゲド戦記を含め本当につまらない作品でした。
父、宮崎駿さんは前作からの期待感から前評判を得て、実際の作品はその前評判の期待を上回るものばかりでした。
だからこそ監督として長年やり続けたのです。
親の名前だけで監督を引き受けるべきではないのです。
名無しさん
どうしても「駿ならこんな事しないよなぁ」と思いながら観てしまう。
弟のハムエッグだけハムの枚数が多いという、現実の家庭はこうだろうという自然体を表現するはずのシーンを、わざとらしく台詞で説明してアピールしちゃうとことか。
池に落ちた男子生徒のシャツが緑に染まっていたのも監督がリアリティにこだわったんだろうけど、それよりもその男子に触れて濡れた手を拭きもせずにそのまま箸を掴んで弁当食べ始める海の行動こそ人間として不自然だったり。。
リアリティにこだわろうとしているのは伝わってくるけど、いちいち中途半端で筋が通ってなくて、かえって物語に集中出来ない。


名無しさん
この映画は、素直に良かったです。
「ゲド戦記」は、原作と作者を冒涜している。
評価したのは、原作を読んだことなくてジブリだから見た人ではないかね?
名無しさん
俺も、此の映画で朝鮮戦争に日本人が参加していて、しかも機雷除去作業中に亡くなっていた事を初めて知った。いきなりそんなエピソードが出て来て衝撃を受けたのを覚えている。
コクリコのストーリーとは関係無いが、韓国軍が朝鮮半島南端まで押された時は山口県に亡命政権が設置される話まで有ったんだよな。
これが俺の生きる道
昭和25年頃に生まれた海。この映画の頃は17歳くらいだから昭和42、3年頃か。ずいぶん昔の話だな。この画像のきれいな服がその頃のものとは思えないくらい。でも、そんなことも思いつかないくらいの時間が流れているわけだ。
名無しさん
ゲド戦記はまぁ本当に酷い出来だったけどポニョとメリダよりは全然好きな作品。
中途半端なファンタジーは面白く感じられないし嫌いです。
コクリコ坂は日常風景が見てて楽しくてもう一度見たくなります。
名無しさん
記事にあるNHK特番で、息子が監督ってもキャラデザや絵コンテまで父親が作っていた現場監督的な立場だった印象


名無しさん
個人的にはジブリは子供が見て面白く、その子が大人になっても何度も見れるようなファンタジーを作って欲しい。
決してコクリコ坂が悪いわけではないんだけど、そんなアニメにはなかなか出会えないから・・・
名無しさん
コクリコ坂好きです。
街並みも海ちゃんのお料理もカルチェラタンもみんな素敵。
カルチェラタンで考古学部?の部室の前にさりげなく国分寺の遺跡関係の箱が積んであるところなどが、小金井にスタジオがあるジブリっぽい。
名無しさん
コピーになることを強要しながら、自分がオリジナルだと主張する大家。動画のリアルさがとりえ、演出の伝わりにくさなら負けてないか?
名無しさん
高校生なのにみんな大人だなぁ、って思った
名無しさん
ジブリは宮崎駿という個人の才能に頼りすぎた組織だから、これから先は厳しいよね。
永遠に残る名作を沢山作ったけどね。
他の監督が作った作品は駄作とは言わないがそこら辺によくあるレベルかそれ以下が多い。


名無しさん
あの世代はどうしても戦争が関わってきてしまう
わたし的にはアリエッティとか魔女の宅急便が好きだったなあ
息子さんにもファンタジー作品に是非挑戦してほしいです
しかし、なかなか次回作できないけど
なんかあるのかなあ
名無しさん
もののけ姫までは楽しく見れましたが、それ以降は評判のいい千と千尋も見ましたが終盤ダレてきてあまり記憶に残りません。宮崎駿監督以外のジブリは絵はジブリなんですが中身が薄味。2時間から2時間半の時間を使って物語を終わらせるのは難しい作業だとは思いますが、ラピュタとかあのへんの作品見ると凄いと思うのでどうしても比べてしまうのかもしれませんが。
名無しさん
名作だと思います。
あの世界観が好きで、思い出すとキュンとしてしまう。
ジブリ作品の中でも特に好き。
名無しさん
この作品は、淡々と作り物として見られたな。ゲド戦記は、お金返して欲しいレベルだったから。
名無しさん
女だけど、嫁さんにしたいジブリヒロイン上位に入ります。真面目で賢くて料理上手、心開いた存在にはふふふと微笑んでくれる。最初の朝ごはんの歌も好きです。
ジブリはご飯を作るシーンもいいですが、おそうじのシーンも多くていいですねー。


名無しさん
ヒロインが家事一切を引き受けて、他の姉弟が全く手伝いもしない描写とか、昭和だから仕方ないのかもしれないけど、あまり好きな作品じゃない。
taka
吾朗氏を批判する訳ではないがゲド戦記やコクリコ坂からを見ると駿氏はやはり天才だなと改めて感じます。
名無しさん
コクリコ坂もいいけど、3DCGで描いていたNHKアニメの「山賊の娘ローニャ」も、とても良かったと思う。地上派向けにまた再放送して欲しい。
コクリコ坂は映画としての最高傑作だけど、全体としてはローニャもいい作品だよね。
今回のコクリコ坂放送のCMでも、もっと宮崎吾朗氏を前面に出していいと思う。
2世にきつい時代なので仕方ないかもしれないが。
名無しさん
昔、「なかよし」を買って読んでいた時に高橋千鶴絵さんのマンガが載っていて読んでいたのが懐かしい。
「コクリコ坂から」って「なかよし」だと思っていたら少女コミックだったのか。
名無しさん
二世がどうのとかいう前に面白く無いから仕方がない。これはセンスの問題なんだと思う。
あとコクリコかなんかで長澤まさみに演技のダメ出ししとる時は笑ったわ。お前みたいなズブの演技素人がベテランの長澤にダメ出しする暇あったらアニメーターの修行でもしてこいってね。


名無しさん
好きです意見が多くて本当にびっくりした。
私には合わなかった。内容も声優も。
映画館と家でみたけどやっぱり合わなかった。
名無しさん
私はあんまり好きじゃなかった。
ガリ版削っただけで彼女ヅラして、突然タメ口になるとか、海っぽくないんじゃないかって。
人物像のケレン味がどうしてもどうしても気になってしまった。
美術も音楽もとても良かったけれども。
高畑勲好きだからかもしれん。
名無しさん
これは、となりのトトロより少し後の時代設定だったか。
名無しさん
30半ばの男の自分には、トトロや魔女宅みたいな女の子が主人公の作品はほんとお話、って感覚で感情移入はできなかった。
そんな中でコクリコ坂はわりと新しくて地味だけど、ジブリの中でも屈指の好きな作品だな。
名無しさん
男子部の”カルチェラタン”は、なんだか京都大学の【吉田寮】のような歴史を想わせる感じがする。


名無しさん
朝鮮戦争の時って、日本は連合国に軍事占領されてたから、憲法の効力はどうなんだろう? GHQがあったんだし。
名無しさん
二大巨頭に頭を抑えられて、独立したスタッフが次世代の日本のアニメを支える一方で、後継者不在から子息を担ぎ出すしかなかったスタジオジブリ。
未来の高畑宮崎を目指してジブリに入社したスタッフの胸中やいかに?
名無しさん
絵も上手いしまた監督やれば良いのに。
名無しさん
ゲド戦記は3回くらい見てるはずなのに、最後どうなったか説明できない。
覚えてない。
名無しさん
昔の人は、若くしてほんとに精神的に大人だったんだなぁと思う。


名無しさん
ま、宮崎駿本人は仕事中も小言の多い変わり者のオジサンなんだけどね。
三鷹スタジオ、まだタバコ吸えるのかなぁ…
名無しさん
ジブリの作品の中では「となりのトトロ」
「魔女の宅急便」「耳をすませば」が好きだとある人に言ったら「え~せめて風の谷のナウシカ」と露骨にバカにされたことがあった。
名無しさん
金曜ロードショーもたまにはジブリやコナンやルパン以外のアニメ映画をやってほしい
うる星やつらやAKIRAとかさ…
名無しさん
コクリコ坂大好きです。何度見ても泣けます
吾朗監督はいろいろ言われるけど見終わった後じんわり心にくるものがあって好きです
名無しさん
そうか、これも吾朗監督の作品だったかー。真面目な登場人物たちときれいな世界で好き。


名無しさん
原作の漫画の良いところが全然出ていないような…
海はもっと元気で仕切り屋の下宿屋の女の子
ドタバタがなくて暗い
でも中途半端な三つ編み…
感極まって泣くシーンは宮崎駿さんお得意
名無しさん
まさかの実は兄妹だった→やっぱ勘違いだった、にはズコーだった
原作どおりならしかたないけど
名無しさん
知らんかった……もう一度見たくなった。
てかあれってファンタジー世界だと思ってました私も。
名無しさん
天才の親をもつ凡人
宮崎駿に替われる人なんていない
名無しさん
とはいえ、父親がいなきゃ大々的にデビューできなかっただろうし、嫌悪ってのはワガママだよね


名無しさん
旗がUW1に成ってないのが気になるな
名無しさん
確かゲドも岡田くんやってましたよね?あの声で癒されます!
名無しさん
コクリコ坂はマジで傑作だった。ジブリって、こんな作品も作れるのか!と衝撃を受けた。
名無しさん
コクリコ坂からは面白かった。本当に。
名無しさん
あの父親と同じ道を目指そうというのが最初からキツイですよねぇ…


名無しさん
宮崎駿監督ではなく、吾朗監督だったのですね。だから、つまらなかったのか〜!
名無しさん
一番好きなアニメ映画
かつての日本人の実直さがよく描かれていると思う。絵もオシャレ
名無しさん
昼ドラっぽい感じ
名無しさん
アジフライとコロッケが食べたくなるのは言うまでもない。
名無しさん
ゲド戦記好きだけどなぁ。私の見る目がないんだろうな。


名無しさん
実は一番好きなジブリ映画なんだなあ。
名無しさん
ゲド戦記は恐らく2度と観ない。しかし、コクリコ坂は名作なので何度も観てます
名無しさん
なんだかんだで、ジブリで一番好きな作品です。
名無しさん
海の妹と弟が嫌いだった。姉ちゃんにばっかやらせてないで、お前らも手伝わんかい!って思ったわ。
名無しさん
ジブリの映画はいつもタイトルが変
名無しさん
親父殿の作品は何度も拝見したが息子の作品は余り観る気が起きない。


名無しさん
最後の展開、ショックだよねぇ…
名無しさん
原作好きだったから設定改変の時点でみる気になれなかった
カルチェラタンって何
そんなの漫画に出てこないw
ガワだけ使った全く違う作品なのに「少女漫画らしいびっくり展開」とか言われても、は?としか思えない
名無しさん
長女ばかり、なぜ家事全般やらなくてはならないのか?
長女の私は自分を見ているようで、見るたびに心が苦しくなる。
こんな見方してる人少ないと思うけど…
名無しさん
海ちゃんは高校生なのに下宿の仕事を全部やらされて可哀想。無給ですよね?なぜあのおばあさんがやらないのか不思議だよ
名無しさん
ジブリ派のアニメ監督として、新海監督や片須監督が大成功だったでしょ。息子は要らん。北朝鮮じゃあるまいしジブリも世襲なんか。


名無しさん
凡庸な父親ならば悪態の一つもつけるが、天才鬼才唯一無二だからな。私だったら血を継いだ己の才能の無さを恥じるわ。
名無しさん
反戦反米親ロ親中全共闘全学連内ゲバマンガです。
名無しさん
コクリコ坂を見に行った時、隣に座った知らない老婆が挿入歌の歌を歌い始めた。
名無しさん
みんなで合唱する紺色のうねりが好き
名無しさん
宮崎親子が抱える呪い・・・ロリコンかな
名無しさん
これとか豚とかなんか好きなんだよなぁ
ノスタルジーだろうか


管理人の率直な感想

どうしても賛否はあるものです。

非ファンタジーだけど、現代から見るとファンタジー。
風景とか建物とか家具とか食べ物とか音楽とか、様々な描写に見入ってしまいます。
個人的に、映画のサウンドトラックを購入する人の神経が分からないのですが、ジブリ作品に関しては納得します。

本作に限らずですが、原作に思い入れがあったり、時代背景に何かしらの考えがある人には受け入れにくいのかもしれませんね。
そういった点で、題材としては難しいんだと思います。

宮崎吾朗監督。
映画監督としては尊敬しているが、仕事漬けで自宅にほとんどいなかったため、父親としては失格という感情を持っている。

いい大人がこんなこと考えてるようじゃダメだな。というのが率直な思いです。
僕の家庭もまさに同様でしたが、「父親として失格だった」とは父親が言うセリフであって息子が言うことではない。無法者とかだったならともかく仕事だったんですから。

いかんいかん。こんなことを思ってると今後また観るときに作品が楽しめなくなる。

『コクリコ坂から』僕は好きです。


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