【水難事故】遊泳禁止エリアで海水浴、外山寛人さん（５６歳）溺死『死亡して叩かれる』という悲しい最期【静岡県湖西市】

警察などによりますと、２日午前１１時５０分ごろ、静岡県湖西市の遠州灘海岸西側で「人が海で溺れている」と通報がありました。男性が心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

死亡したのは愛知県豊川市の会社員・外山寛人さん（５６）で、この海岸は遊泳禁止エリアでしたが、会社の同僚ら４人と海水浴に訪れていたということです。外山さんは海岸から８０メートルほど離れた場所で遊泳していて、１人で岸へ戻る途中に溺れたものとみられています。

参照元：日テレNEWS

管理人の率直な感想

死亡した後まで非難されるというのは物凄く悲しいことですし、ご遺族やご友人にとって嘆かわしい事でもあるわけです。
人の死に無作為に噛みつく人はほとんどいません。三浦春馬さんが亡くなったときにアンチコメントがなかったように。

水難事故に関しては、みなさん敏感になっている。
防ぐことが出来た場合がほとんどであり、本人の軽率さが否定的な意見を招くこともあれば、危ない場所に対して「こんな場所を放置していたのか」と自治体に怒りの声が向けられることもある。

海での事故の場合は、結構な割合で犠牲になった人へ否定的な意見が寄せられます。
ルールやモラルの観点からです。

「何で守れないのか」です。

何故、同様の事故のニュースが毎年報道されているのに学ばないのか。
水難事故に限らずですが「自分は大丈夫」という慢心は怖いものです。
この事故だって遊泳しに来ていたわけで、入水自殺しに海に入ったわけじゃないですからね。

なんだかな。
悲しいです。