ねとらぼ調査隊では、11月8日から12月7日まで「あなたの好きな『ダイの大冒険』ポップが残した名言は?」と題して、アンケート調査を行っていました。
週刊少年ジャンプの看板作品として人気を呼んだ漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』。2020年10月からは新作アニメがスタートするなど、今なおその人気は衰えません。
ポップは、そんなダイの大冒険に登場するメインキャラクター。最初は臆病なヘタレ魔道士という印象が強いですが、旅を通じて大きく成長し、やがて大魔道士と呼ばれるほどの存在に成長します。そんな彼は、ファンの心に強く刻まれた名言をたくさん残してきました。
それでは、アンケート結果を見ていきましょう。
第3位:…よしてくれよ…おれはれっきとした人間だぜ…臆病で弱っちい…ただの人間さ……!!
第3位には、騎士シグマとの一戦でのセリフがランクイン。得票数は42票(全体の11.0%)でした。何度攻撃を受けても立ち上がるポップ。そんな彼をまるでゾンビだと思ったシグマが「君は本当に人間なのか?」と尋ねた時、ポップはこう答えました。平凡な家庭に生まれ、臆病だった魔法使いのポップの大きく成長した姿に、感動したファンは多かったことでしょう。
第2位:一瞬…!!だけど…閃光のように…!!!まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!
第2位には、大魔王バーンと対峙した時の名言がランクイン。得票数は105票(全体の27.4%)でした。
バーンの切り札を前に絶望しかなかった状況で、ポップがかつて母からもらった言葉を胸に立ち向かうシーンは、感動ものでしたね。後に続く「それがおれたち人間の生き方だっ!よっく目に刻んどけよッ!このバッカヤローーーッ!」まで含めて印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
第1位:…おれは…賢者じゃねえ…!!…そう!!おれを呼ぶなら大魔道士とでも呼んでくれっ!!!
第1位に輝いたのは、騎士シグマとの戦闘で言ったこの言葉でした。得票数は121票で、全体の31.6%を占めました。
攻撃魔法だけでなく回復魔法も使いこなすポップを前にシグマが「まさか君は賢者か」と驚いた時、この名言が生まれました。大きく成長した彼の姿は、まさに大魔道士を名乗るに相応しいものでしたね。師匠であるマトリフが使っていた肩書きを名乗るところに、熱い師弟愛も感じられます。
参照元:ねとらば
『ダイの大冒険におけるポップの魅力』ネットの声
平凡な家庭に生まれ、あれだけ臆病だった少年が、大魔王が感服するまでに成長してさ。
個人的には、”勇気”を備えて(印が輝いて)からのポップは、勇者であるダイ以上の勇気を備えていたと思う。
「ポップ化」という言葉ができてもいいくらいです。
善逸はたしかにヘタレだが、勇気はないし、修行をサボってばかりだったけど師匠を殺されて初めてまともに努力し始めてしかも短期間で新型を生み出す天才、でも戦闘中はヘタレのまんま
ポップの良さの本質は作中での精神的成長が少しずつ垣間見れて最後は人外クラスと肩を並べるレベルに至るところだと思う
ポップは人間の成長の過程の素晴らしさそのものなんだと思いますよ
クロコダイル、ヒュンケル、ハドラー…敵キャラにどんどん評価されていった感じをおぼえてます
敵であるはずのハドラーが申し訳なさに泣いたのも感動した。
多分、大半の読者にとって一番共感しやすいのはポップなんだよね。
どうか、アニメでも重要シーンをじっくり描いてほしい。
ダイ大は味方側だけでなく敵側にも名言多いですよね。特に大人になって考えさせられたのはバランの「今さら生き方を変えられん。大人とはそういうものだ」かなぁ。
子供のころには深く考えなかったが社会に出て立場や権力とかついてまわるとこうなってしまうんだとしみじみ。
確か作者もそんな感じのこと言ってた気がする……
キルバーン:最初から評価が高く「ポップを倒せば勇者一行は止まる」と予想。
バーン:最終決戦までは殆ど眼中に無し。
キルバーンの高い評価に取りあえず頷いている程度。最終決戦では自分の放ったカイザーフェニックスを一蹴したポップの実力に驚愕している。
ミストバーン:一貫して単なる「ダイ一行の一人」としか見ておらず、最後の戦いで自分がポップを仕留めた(と思われた)場面で一行が戦意を喪失したのを見て、キルバーンの高い評価に納得する。
こうしてみるとこの漫画の悪役もきめ細かい描写がある事が分かります。
最初は小物として相手にもしていなかったのに、最期は自分の代わりにこの男だけは生かしてくれって・・・
まぁ、ハドラー自身も大きく変わったんだけどね。
そして超魔生物になるのを決意させた戦いも一瞬の勝負ながら名シーン
自分がマンガを読む時には「細けーことはいいんたよ!」とばかりに勢いで読む分、こうした分析を目にするとホントに感心する。
「最初は『ダイの友人』というだけの取るに足らない有象無象」
でしかなかったポップを高く評価していたのかは、明言はされていませんが、最後に明かされるその正体を知れば納得です。
自分が『弱者』だったからこそ、そういう弱い者の事が分かっていたのです。
もっともキルバーンの場合はその上で冷酷非情な卑劣漢ですが、それが図抜けていたからこそ逆に大魔王やミストバーンに敬意を払われているという面白いキャラでした。
あれだけのカラクリを使役できるのは、ある意味「出来る」証拠ですよね。
まぁ、本体の身体能力は「?」ですけどね。
ポップは時代を先取りしてたと思う。
ポップ以前の漫画は、平凡なお調子者キャラってのはだいたい雑魚で主役級の活躍することなんてほとんどなかった。
ポップ以降は、お調子者主人公はむしろスタンダードの一つになった。
ただ成長物語としては、ここまで濃密に描けてる作品は最近のでもあんまりないね。
読んだタイミング、思い出したタイミングであれもこれもとなりますね。
あえて今思い浮かんだのを一つあげるなら最終回の、
「こっ・・・この役だけはっ・・・この役だけは誰にも渡せねえぇっ!!!」
バーンを倒して落下してくるダイを仲間が受け止めに行く時に言ったセリフ。
アバン、ヒュンケル、マァム、ラーハルト、レオナ、クロコダインの誰でもなく真っ先に受け止めたのはポップ。
力も弱く、ヒロインでもない。
それでも最初に受け止めるのが、主人公ダイの一番の親友で物語のもう一人の主人公とも言えるポップ。
最終回の感動的なシーンでこれが成り立つ、これが一番良いと言えるのがダイの大冒険ならではですね。
敵の幹部クラスを改心させたり、戦慄させたり、彼も立派な勇者ですよ。
お調子者だけど、心優しい勇気ある持ち主。
彼は本当に素敵だと思います。
それまではヘタレのザコだったのに、バラン編の後から一気に主力に成り上がり、作中の活躍も名言も多い。
終盤はダイよりも、ポップとハドラーの成り上がり2人の活躍の印象が強い
・最初からカッコイイ人間などひとりもいない ここにいる誰もがそうなのだ 自分の限界の壁に真正面から衝突した者のみが成長できる・・
・名声は後からやってくる 最初から求めてはいけない
・ほんの一瞬だけで良い・・!あの日の力よ蘇れっ!!!今再び・・!次なる世代を救うためにっ・・!!
・ダイ君は我々みんなの肩を蹴って天へと駆け上がっていったんだよ 最後の決着をつけるために・・
ギャグ要員的な登場から強いキャラというのはアバン、マトリフと同じ。
からの、唯一心を開ける相手がマトリフ師匠だったもんね。
マトリフも初期のスケベがなくなっちゃってすごいダンディになっちゃったしね。
本当にポップとの旅は終わったと思ったし、アバンに続き大切な人を失ったと思って泣いた。
ポップが頼りないのは、最初からダイとダブル主人公のつもりでダイは読者が憧れる勇者像でポップは実際にゲームをプレイして強豪モンスターに出会ったら「逃げる」コマンドを選択するシーンをマンガ的に描いたからだし、ポップと一緒に読者は成長していたんだよな…。
もう一人の主人公だよね
覚醒後のポップは回を増すごとに頼もしくカッコよくしかならないからね。
今やってる新アニメのポップの覚醒が待ち遠しいわ
アバンの印が光らなくて悩んでいたポップが、連載当時、もどかしかった。気にすんな、血統でも運命でもなく、自力で強くなった自分を信じろよっ、って思ってたら、「勇気」の象徴だったので、ものすごく納得した。竜頭徹尾、課題を一つ一つ「勇気」を出して乗り越えていったもんな。
しかもあの序盤でクロコダインの攻撃を受けても立ち上がってました、異常に打たれ強いんですよね、彼。
ワニの尻尾は水牛の骨を砕くほど破壊力があるんですよ。
一瞬で状況を判断する頭の回転の良さ
最近アニメでやったクロコダイン戦でも、この状況判断の速さの片鱗を見せてるし
自分が弱っちい事を自覚した上で調子に乗ったりする事もざらだったけれど、だんだんとほんの少しの勇気を握りしめて成長していく姿がとても魅力的だった。
誰だって憧れるような潜在能力を秘めたダイとは違う、身近な存在。
だけど、彼の行動や言葉がクロコダインや、最終的には宿敵だったハドラーの心さえ動かすに至った。
お前は昔から天才だよっ!!
あのシーンを見るためにそこまでのストーリーがあったと言っても過言ではない。
ヒュンケルが認め
バランが認め
ミストバーンが認め
ハドラーが認め
キルバーンが警戒し
勇者ダイが頼り
そして大魔王バーンが最も畏れた男
かの者こそ賢者の力持つ大魔道士
その名は『ポップ』
作者はダイとポップのダブル主人公って考えていたみたいだからね!
あんまり繋げるのはナンセンスだけど、鬼滅の煉獄さんの「人間の人生は一瞬の儚さが美しい」みたいなセリフを聞いて俺はポップの「閃光のように〜」を思い出した!
最近の輝いていない人生を輝かせる為にこれから頑張ります!!
ただ、影の主人公だったって言う事だけを覚えてる
結局血統ブーストだったダイと違って、ブーストなしの努力で成してるからね
特定のモンスターと仲良くしていながら、モンスターと戦い、呼吸法で技を強化して、仲間と共に大魔王に挑むストーリー
鬼滅の刃と基本プロットは同じなんだよね、30年以上も前に
ポップの本質は善逸と違いますよ
どっちもヘタレですが、ポップは徐々に成長するが、善逸は柱稽古まで一切成長してません(というか善逸は最初から強いんですけど)
精神的な人間的成長という点ではあまりにも善逸は精神的成長は師匠を殺されたと知ってようやく成長している
普通の人間の感覚で描く成長だからかな⁈
何となく分かる気がします。
なんとかそこまで続いてほしいなあ。
しかし、ハドラー含む親衛隊とのバトルは名シーンと名言のバーゲンセールですな!あの…名前忘れたけど水中バギクロスの方と、キング以外wまあキング戦は、ヒュンケルvsヒムの延長上だし、ヒュンケルとヒム、ヒュンケルとラーハルトの良き関係が見れたからあれもいいすね!
水中バギクロスの方の「認めねえ〜」は名言。
当時全然ガキでしたが、最高のやりとりでした。
以前のアニメは打ち切りだったので今回こそは大魔導士のポップ見たいです。
ドラゴンボールや北斗の拳で味をしめてると
ひ弱キャラには魅力が出ねえのもあるからな
彼なしでは物語の厚みが出てこない。
ただダイも言ったとうり、最初から天才肌の人物でもある。序盤でマホカトール使ったりしてたし。
頼れる男に大変身。
まさに大魔道士。
ダイの大冒険名作!
【俺って天才かも】には痺れたよ。
あのときのバーン様の驚きは忘れられない。
当時のストーリーにも割と忠実に事が運んでいます
今はハドラーからのクロコダインかな
ポップの表情とかさ。
だから大魔道士のは特に文字だけで受ける印象とは全然違うんだよ。
その話の題名にもなってたし
へたれだけど、実はがんばる奴の人気みたいな。
臆病で自信のなかったポップが、自信を獲得して自分を肯定したセリフですからね。
カッコいいわ。
実は何気に凄い人なのです。
と言っていた。
子供の時に観ていました!
声優さんがガラっと変わってしまいましたが
今回のはTBS系列ではなくテレビ東京系なのですね
何度読んでも泣く。
愛ある限り戦いましょう命燃え尽きるまでとか、ヤッターマンがいる限りこの世に悪は栄えないとか、月に変わってお仕置きよとか、そういうやつ。自己紹介。
マァムとメルル、どっちにいったんすかね。
どっちにもいったんすかね。
なんすかね、男1人、女2人の旅って。
ボーナスゲーム過ぎませんかね、ポップ。
ヘタレなセリフだけど、一番ポップらしいセリフだとも思う。
みんなとちがう・・・
そう嘆いていたけど
ポップには賢者になれる才能があったんだよね。
親父もロンベルクが一目置くレベルだしさぁ
絶叫告白はちょっと引いた。
相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは真の勇気ではなぁぁい!
「俺とサシで勝負しろお!!」
これ一番好きです
ブラス爺ちゃんと一緒に泣きました。
が好きです
面白さを半減させる提案をする編集者だったな
そして、真のヒロインはクロコダイン!w
心の声でよかったw
管理人の率直な感想
現在、テレ東で放送中のダイの大冒険。
僕が小さいころにジャンプで連載していた漫画ですが、時を経てまた注目されるのは嬉しい限り。
ダイの大冒険はポップの成長の記録でもあるように思う。
武器屋の家庭に生まれた臆病な少年。
その少年が終盤には、最重要な戦力になる。
クロコダインが仲間になり、ヒュンケルが仲間になるが、最後はその2人より大きな仕事をする。
大魔王バーンを目の前にした時の絶望感は、漫画を通して僕の目に今も焼き付いています。
バーンが放った小さい炎を食らいダメージを食らうポップ達。
「メラゾーマか」と言うと「ただのメラだ」と返されるシーンは「え?」と声が漏れたものです。
しかし「それでもポップにはメドローアがある」と希望を持たせてくれる。
結構覚えているものですね。
今テレビではヒュンケル戦ですが、あの後の展開が昨日のことのように思い出せる。
初見の人も多いと思うので書きませんが、めっちゃ書きたい!
実はアバン先生は・・・・あー!めっちゃ言いたい!
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