【中国トンデモ事件簿】息子が連れてきた嫁は20年以上前に生き別れになった行方不明の実娘、結婚式当日に判明【その後の物語】

テレビドラマのような涙の再会が、中国・江蘇省蘇州市であった。

写真左の女性（氏名未公表）の息子が３月３１日に結婚式を挙げた。女性が新婦（同右）と顔を合わせるのは、式当日が初めてのことだった。話をするうちに、女性は新婦が二十数年前に生き別れになった実の娘ではないかとの思いを抱く。

外見だけでなく、血のつながった家族が抱く親密さを感じたという。女性はその場で確認できることとして、「娘であれば手にアザがあった」事実を思い出し、確認すると、確かにアザがあった。

女性が思い切って過去の話をすると、新婦の両親は血のつながった娘でないことを認めた。そして２０年以上前に道端で拾った女の子だったことを打ち明けたのだ。

新婦はそれまで実の娘として育てられて、拾われた事実は聞かされていなかっただけに、式当日はうれしさと驚きで涙が止まらなかったそうだが、結婚がどうなったかははっきりしない。

母娘が再会できたのはよかったけど……。

参照元：https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/287645

母と娘の奇跡の再会…息子との結婚は？その後どうなった？【ネットの声】

管理人の率直な感想

まるでドラマのような物語。
現実は綺麗なものではないかもしれないし、悲劇でもあり幸運でもある出来事ですが、こういった事案を見ると日本で行方不明になった子供たちも、どういった形であれ家族と想像を超えた再会ができるんじゃないかと希望を持てます。

女性の育ての親が「道端で拾った」という点が中国らしく日本では通常ではありえないわけですが、日本の未解決行方不明事件の不可解さも負けず劣らずありえないわけで。

山梨で行方不明になった小倉美咲ちゃんや三重県で行方不明になった加茂前ゆきちゃんなども、いつかどこかで、どんな形であれ両親と再会してほしいなと改めて思う次第。

しかし、親というのは一目見ただけで直感するものなんですね。

続報で、息子が養子で新婦との血縁関係はなく結婚が認められたとのこと。よかった。
ただただひたすら凄い。