【福島県男子大学生行方不明の怪】阿賀川転落事故の小野太伸さん、遺体発見ないまま死亡特定…助手席女性は芸術家・松岡友さん

今年３月、車に乗って出かけたまま行方不明になっていた会津若松市の男性について、警察は所有していた車が川に転落し同乗していたとみられる女性が車内で死亡していたことなどから、この男性も事故で死亡したとみられると発表しました。

会津若松市出身で東京・国分寺市の大学生、小野太伸さん（当時２２歳）は、今年３月６日の夜、「駅に知人を迎えに行く」と言って、西会津町の知人の家を車で出たあと行方がわからなくなっていました。
その後、町内を流れる阿賀川で、小野さんの乗用車が転落し、助手席で千葉県市川市の芸術家、松岡友さん（当時３７）がシートベルトを締めた状態で死亡しているのが見つかっていました。
松岡さんの死因は、交通事故による窒息死でした。
現場はガードレールがない川沿いの町道で、車が転落したと見られる場所の手前の雑木林には車が突っ込んだとみられる跡が残っていたということです。
このため、警察は、小野さんが運転する車が誤って川に転落したと断定し、遺体は見つかっていないものの小野さんもこの事故で死亡したとみられると発表しました。

参照元：https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20210517/6050014528.html

芝浦工業大学・小野太伸さん、西会津町行方不明と認定死亡の闇【ネットの声】

管理人の率直な感想

不思議な事故（事件？）です。
遺体も見つかっていないのに死亡と断定するのは如何なものか。と考えるわけですが、そもそも戸籍法では認定死亡の詳細な要件について定められていません。

行政当局などが個々に判断をする。

例えば海で行方不明になり、親族から死亡認定の希望があった上で死亡を確認できる証拠があったり、「これはどう考えても生きていないぞ」という状況があって初めて認定死亡を運用するわけです。
行方不明から3カ月以上経過しているのが通例。

問題は小野太伸さんの認定死亡が今までの例に沿って出されたものなのか否かです。

ちょっと早すぎやしませんか。
遺体もないし、ケガを負ったままどこかに行方をくらませたという可能性を誰が払拭できるんでしょう。
個人的に凄く疑問です。

ご家族や友人はこれで納得するんでしょうか。
僕が親族なら到底納得できません。
事故から2カ月で「亡くなったということで」と言われて「そうですね」なんて言えるわけない。

「失踪宣告」という言葉が出ていますが、普通失踪に関しては生死不明から7年で家裁が宣告。事故などに巻き込まれて1年以上連絡がつかない場合は特別失踪が適用されます。

ね？認定死亡にしろ失踪宣告にしても早いでしょ？

小難しいことを書いてしまいましたが、要するに「なんじゃこりゃ！」という結末です。