飲酒し川で遊泳、男子大学生溺死…奈良市・中野浩多さん（21歳）死亡「自殺行為」「吉野川では毎年死者」「警備員さんが」物議

２５日午前、奈良県吉野町の吉野川で、川で遊んでいた大学生が溺れ、死亡しました。

２５日午前１１時すぎ、吉野町宮滝の吉野川で、「人が下流に流された」と警察などに通報がありました。
流されたのは、奈良市の大学生、中野浩多さん（２１）で、警察と消防が捜索したところ、およそ１時間後に２.５キロメートルほど下流の川底で意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
２５日朝から高校時代の友人４人と川に遊びに来ていて、友人は警察に対して、川に入る前に酒を飲んでいたと話しているということです。
現場には、県が配置した警備員がいましたが、浮き輪を投げても間に合わなかったということで、警察は当時の状況を詳しく調べています。

参照元：https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20210825/2050008196.html

男子大学生に厳しい声、救えなかった警備員さんに心配の声【ネットの声】

管理人の率直な感想

お酒を飲んだ状態で遊泳してはいけないと何度書いてきたか。

考えてみれば、「お酒を飲んで泳がないでください」「ライフジャケットを着用してください」と言って聞くような人なら、警備員さんがいるところで飲酒し川に入ろうなんて思わないのかもしれません。
どうすれば響くんだろうか。

一緒にいた友人たちは堪えたと思いますが、亡くなった人はもう注意しようがない。死んでしまったら終わりです。

自分の家族や友人が同じ亡くなり方をしたらと考えてみてください。
「自分は大丈夫」という思考は変わらなくても、一緒にいる人が注意するだけでだいぶ違ってくるはず。

救えなかった警備員さんは心を痛めているでしょう。
目の前で亡くなったんですから。

周囲の人間すべてを不幸にする惨い事故といえます。