【愛知県弥富市十四山中学校刺殺事件】伊藤柚輝さんと加害者「悩みと恨み」担任「大丈夫か？」校長「おかしなところはなかった」

愛知県弥富市の中学校で男子生徒が刺され死亡した事件で、逮捕された生徒が学校でのアンケートで複数の不満を訴えていたことがわかりました。

弥富市の中学校では11月24日、3年生の伊藤柚輝さん(14)が包丁で刺されて死亡し、警察は逮捕した同学年の14歳の男子生徒を殺人の疑いで調べています。

男子生徒は、今年2月の学校でのアンケートで、伊藤さんについて「生徒会選挙の応援演説を頼まれたのが嫌だった」「友人と話している時に割って入ってくるのが嫌だった」など複数の不満を、訴えていたことが新たにわかりました。

市の教育委員会によりますと、その後、担任の教師が複数回「大丈夫か？」と声をかけましたが、男子生徒は「大丈夫です」と答えていたということです。

男子生徒は、調べに対し「色々な悩みがあった」という趣旨の供述をしていて、警察は、動機などを慎重に調べています。

参照元：https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20211128_13890

被害者と加害者と担任と校長…厄介な様相を見せる根源の解明【ネットの声】

管理人の率直な感想

思い出したのですが、中学校は公にはしていませんが問題がある生徒同士はクラスを明らかに別々に振り分けていますよね。
ことごとく見事に分けている。
それは仲が悪い生徒同士だけではなく、仲がいい生徒同士でも『こいつらが一緒になるとクラス全体がおかしくなる』的なケースも。
思い返せば、みなさん思い当たる節があるはずです。
周囲に馴染めない生徒だけを集めてクラスを作ったケースも僕は知っています。

この事件の加害者と被害者もクラスを別々にされた。
校長は事件後、加害生徒について「おかしなところは全くなかった。困惑している」と語っていました。
一学年2クラスしかない学校でクラスを別々にしていながら全く把握していなかったのでしょうか。
担任は声掛けをしていたのに。

旭川の事件もそうですが、校長って何なんでしょうね。
学校にいる意味あります？

さて、加害者の少年ですが、アンケートでは悩みを訴えていたのに、担任の声掛けには「大丈夫です」と答えています。
これじゃ担任もどこまで踏み込んでいいのか分からない。

そんなある日、突然凶行が起きた。

やはり加害者の少年が全面的におかしいですよ。
どうかしているとしか言いようがないです。

加害者は普通に友達がいるわけです。孤独だったわけではないんです。
当初、被害者に二面性があったのではないかと物議になりましたが、むしろ二面性があったのは加害者じゃないかと僕は思っています。
こんな腑に落ちない供述を小出しにされたんじゃ、ご遺族は事件をいつまで経っても受け止められない。