■大阪湾で「旬の魚」が食べられなくなるかもしれない?
今、大阪湾で意外な問題が明らかになってきました。
タイにアジ、ヒラメにタコ、タチウオにワタリガニ・・これ全部大阪湾で今旬の魚たち。しかし、これが食べられなくなるかもしれないんです。一体どういうことなのでしょうか。
■海水浴には良いけれど、地元漁協にとっては…
関西空港が見える大阪府阪南市の海水浴場は、大阪湾でも綺麗な海が楽しめると人気です。
【海水浴客】
「思ってたよりきれいだと思いました」
「めっちゃきれいですよ」
『海が綺麗になりすぎて栄養がない!?』
一体大阪湾で何が起きているのでしょうか?
この深刻な件に関しての世間の声を見てみましょう。
参照元:ヤフーニュース
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181031-00010000-kantele-l27
みなさんの声
その結果、腐葉土などで河川に栄養が流れ沿岸漁業に良い影響があったとの話を聞いた。
かなり昔、離島で島の木をほとんど切ってしまった結果、魚が寄り付かなくなり島民は島から出ざるを得なくなった話も聞いた。
公害の河川汚染はダメだが、山から栄養が流れない環境は魚も住めなくなる。人工林ばかりでなく河川流域に広葉樹を植えることが、長い目で見て漁業に良いと思う。自然を壊しては人間に影響が出ることの例。
まぁ陸でも人の益になる生き物がが一番居るのは昔ながらのやり方できっちり管理してる里山だもんな。
排水ドバドバは大問題なのは間違い無いけど、ヒトって生き物のライフサイクルが自然から離れすぎるのも問題ってのは、なかなかどうして今の人間の生き方は難しいな。
人工林の痩せた地面は雨水を受け止めることなく
土とともに川にそそぎ水かさを一気に上げてしまう。
広葉樹林は水を受け止めて貯える。ダムのように水不足対策に
なるだけでなく多くの動植物を育み豊かな山を形成する。
その養分を含んだ水が川から海に注ぎ、さらに多くの生物を養う。
人工林は緑の砂漠となって自然の動植物とは共存できない。
戦後の植林政策は国策の失敗なのだが、被害者である国民が
森林環境税で増税されて、役人は無責任。
人工林の荒廃は30年ほど前から顕在化し、さらに進行している。
スギ花粉は20年後に現状の1.4倍になるそうだ。
バイオマス発電で消費して本来の日本の森林に戻してほしい。
人工林は公害ではなく、もはや災害。今後も各地で
土砂崩れが発生するだろう。害獣被害も深刻。
自衛隊を動員してでも人工林を整備してもらいたいね。
大阪湾は綺麗とはとても思えませんがね。
本題ですが、綺麗すぎて魚が居ないんではないのです。
阪南や和泉方面の漁師の質が悪すぎるのです。
市場に行くと、10センチ前後の鯛やカレイなどの子供をこれでもかというぐらい販売してます。
そんな子供を10年以上前から販売してるのです。
そして、大きくなった魚も売ってるので、魚が居なくなって当たり前ですよ。
子供を産む大人の魚を取り、子供も取る。
魚は湧いてきませんよ。
人による汚染と栄養化を同じに考えてるのは間違い
人工整備が行き届き過ぎて湾内が貧栄養化した原因は別にある
リン酸塩を含む洗剤などが赤潮の原因になったと規制が行われたが、近年ではプランクトンのバランスに問題があるとされており、それを調整していた場所がなくなったからこれが発生している
自然界では干潟が調整の役割をしていたが、護岸整備によって干潟が減ったことでプランクトンのバランスが偏った状態になった
浮力や潮の満ち引きで上下して干潟の代わりをするような装置があると良いのかもしれない
私が小さい頃に比べて海は綺麗になりました。地元の港から海を覗いて底が見えることなど昔はありませんでした。
下水処理、ダム等の整備が進んだ結果、食物連鎖の底辺にいるプランクトンの養分が少なっており海の食物連鎖が崩壊してきていると感じています。それにも係わらず漁業資源の減少に対してサワラ、タイ、メバル、タコなど食物連鎖の比較的上の方の魚の放流ばかりしています。土台が崩れている現状でいくら放流しても、枯れ地に種を蒔くようなもので長期的に見て大きな効果が無いと思っています。それどころか捕食対象となる小型魚類はエビなどを中心に漁獲量が激減です。
魚類養殖は赤潮がでなくなり助かっているかもしれませんが、海の養分が少ないためノリやカキの養殖は年々衰退しています。
根本的に対策を講じなければ、いつか綺麗なだけの死んだ海になることでしょう。
読んだ結果、キレイなのが問題なのではなく埋め立てて海流に異変が出たことが原因となっています。最終的に違う結果が結論になっているので気持ちが薄っぺらくなって残念な投稿だなあと思ってしまいました。
漁業を生業としている人にとっては当然と言わざるを得ないことだけど、現状の利益優先で行動し過ぎてることは否定できないよな
そんな余裕ないのかもしれないけど、未来へ残すべき資源を先取りしようとして幼魚まで商品化したり、採れるものはなんでもとったり
突き詰めれば、食べたい欲求を抑えられなさ過ぎる消費者の問題でもあるんだけど
海に関する法整備や事業展開も結局、公共の利益というまやかし題目のもと、どこに大きな利益が流れるかが一番の基準で進むもんな
とにかく、いくら一生懸命ゴミ拾いする人がいても、それ以上の量や処理に困るゴミを棄てる人がいる限り解決しないのと一緒だわなあ
あとは河川からの栄養でしょう。山野にもっと広葉樹を増やすべきです。植林で広がりすぎた杉やヒノキを半分でも広葉樹に置き換えられれば、栄養だけでなく保水力によって災害も減りますし、杉が減れば花粉症も減るので一石で何鳥にもなります。
個人的には、あの大阪湾の河口全体の重油のような真っ黒な海、毎年夏になると悪臭を放ち、海の満ち引きに合わせ、ゴミが遡上する寝屋川等を見ていると、まだまだ海も川も汚水の垂れ流し感が否めません。
この川と海の黒さこそがそこに住む人々を反映した姿なんだと思わずにいられない。
キレイすぎるのもいけないのも確かだと思うけど、以前播磨の漁師さんに訊いたら昔の瀬戸内海はもっと綺麗で魚もたくさん居たって言ってましたよ。
今は日本海側の海の綺麗な所に住んでいるが、漁港や防波堤でそんな大きな魚を目撃した事ないです。透明度は圧倒的にこちらが上で、底まで見えているにもかかわらず見かけないんだからほとんどいないんだと思う。そう思うと、大阪湾の魚影の濃さって凄いんだなと感じていました。
綺麗になって魚がいなくなるのもなんとなくわかる気がします。
成分分析で生体に問題を起こしやすい物質の割合を確認する必要があると思うが?
昔の大阪湾は水はきれいだったけど魚は豊富だったし海苔の養殖も出来てたんじゃないかと思うけど、当時と今とで何が違うのか見直して大阪湾の漁業再生のヒントになったらずっといい漁場になると思うよ。
タチウオ釣りが好きでタチウオの大阪湾内の動きを知るために色々と調べてましたら、大阪湾の潮流は元々時計回りでして、大阪市か府の資料では
50〜60年前の淀川からの水の流れはちゃんと堺から南の方へ流れてましたが、特に神戸空港が出来てからは『時計回り』の潮流が『反時計回り』に変わり淀川の水は西へ流れてました。海水の綺麗とか汚いではないと思うし、工場排水のリンや窒素が少ないとかは凄い言いがかりだと思います。
大きな勘違い&読者にも勘違いさせやすい危険な記事。
生き物が減ったのは、埋め立てにより水の動きが変わってしまうことが主因であり、対処療法はイタチごっこの終始するのは必至。
隠れ家やすみかを設置するのは良しとしても栄養を人間がコントロールするなど生態系をさらに混乱させるだけ。
人間に利益をもたらす生き物のみ増やそうという傲慢な思想から離れない限り、先は無い。
海の水が汚いので綺麗にした
人間本位の考えだけで環境を変えていったら当然こういうことが起こる。
今度は「栄養が足りないから栄養を入れよう」か。
本来豊かな海のためには、豊かな森林が必要。ただ単に海に直接栄養分を放り込めばいいというものではないと思うが。。。
自然を破壊して、人工物で便利になって、魚は取れません。
それは自然の摂理なんだけど、立場立場を切り取るとマイナスなことは出てきますね。
よもや漁業にそういう影響が出ているとは思ってもいなかった。
とはいえ、最近は地元でも流通システムの変化や養殖の餌への利用で地魚を食べる機会が減っているが。
また、天然魚の不漁の原因は高度成長期からの乱獲にも一因がある事は忘れてはならない。
海の栄養を生むのは森であり、里山。それを運ぶのは川。都市部は田畑が減少し、山の手入れをしていた里山も無くなった。また、人間社会優先のインフラであるダムや堰を作り続けた結果、海の栄養が不足し生態系を破壊したのだ。
河川の氾濫を防止する為に近海の栄養不足をまねくなんて皮肉なものですね。
私的な意見ですが、護岸工事を辞めて堤防だけを作り、長い年月をかけて河川を管理すれば、河川はもっとも理想的な河川に形を変えていくかと思います。
人間が河川の形を固定してしまったから、氾濫が起こる原因となったのかと私的に思っております。
富山湾や美保湾のような自然で豊かな漁場がクローズアップされるべき。
考えたら昔のテレビには今のテレビで放映出来ないような言動が普通に流れていた。
でも確かに今の子供達より悪質な犯罪は少なかったし虐めも陰湿なのは少なかった。
悪い物を見せると反面教師になるんだね。
こういう事をしてはいけない、人が苦しむと自分も苦しむ事になると理解したが、今の社会はその悪い部分を見せないようにして想像力を無くしてしまっている。
そういう健全過ぎる社会で人は育たない。
多少汚れているのが魚にとっても人にとっても良い成長の糧になるのだな。
単純に栄養が少なくなってるのもあるでしょうけど、水温も関係してると思う。
私は後40年寿命があるかですが、子孫はどのような生活をしていくんでしょうかね…。
都市部の湾では、山からの養分が海まで届かないのでしょう。だから魚が育たない。
それと海岸沿いに樹木等の緑が多いと魚が付きやすいとか言うね。緑は魚を安心させるらしい。
陸地が開発されすぎて緑が無くなると海の魚は育たないってことか。
「水循環白書」で検索してみてください。
政府の施策や水循環を巡る動向の概要がわかります。
豊かな水産資源を守り育てるために、消費者として・企業人として・親としてなど、一人一人がそれぞれの立場でできることを考えていきたいですね。
港に堤防1本作るだけで海水の流れが変わり、海が死んだりします。
内湾は昔から栄養豊富で流れが弱く魚などのゆりかごになってきました。
それを埋め立てたりするから異常が起きるんです。
行政担当者が物を知らないんです。
それだけのことです。
今の下水は、ヘドロの元になる有機物を分解するのは勿論、腐らないけど植物の栄養になるリン酸分や窒素分も除去しているから。
海に面したもしくは海に近い処理場の排水は有機物の分解だけで放流してみれば?
処理コストも節約できるし。
んでもって上流の処理場で出たリン酸分とかのミネラルたっぷりの汚泥は経時崩壊する石膏や、低強度のモルタルとかにして漁礁を作って沈めてあげれば。
琵琶湖の赤潮ヘドロから始まった洗剤の無リン化や下水の脱リン。湖のクリーン化には役立つけど海の畑は痩せさせちゃってるね。
富山湾や駿河湾の様に深海から栄養たっぷりの海水が湧き上がってる所だと植物プランクトンもたっぷり繁殖して結果魚も豊富に要れるんだけど瀬戸内海・大阪湾は陸地からの供給頼りなのかな。
下手に栄養が溜まったところのものを再処理したりするとかするよりも楽な気がするんだけど。
湾や海域ごとの規制。(その為には湾や海域ごとの現状把握が必要で大変そうだけど)
プランクトンや微生物の栄養になり得る工業廃水を出す可能性のある企業を選別し、悪影響を及ぼす物質のみを通さないフィルターを開発して、設置してもらうなどの対策を検討する必要がありそうですね。
綺麗にした事で減った魚は、元々大阪湾が生息域ではなかったということなのかな?
海や川を綺麗にするのは大事な事、大切な事だと思っていたけど…まるで漫画みたいですね。
「地球にとって人類は汚れだ。淘汰する」と異星人から攻められる、みたいな。
ただの創作と思って見ていた物語が、現実に起こっていると言う事なんですかね。
くだらない芸能人のゴシップや、はた迷惑な人質ジャーナリスト事件ばっかり流さないで。
こういうことのスポンサーになる企業を、応援するように、私達国民も学ばなければならないね。
サッカーや他のスポーツのスポンサーになるのもいいけど、地味なこともやってもらいたいね。
でも「ほどほど」ほど難しいものはないと思う。清濁併せ持つなど難しいものはない。皮肉だねえ~。
ただ基準が明確にない中で双方折り合える「いい加減」というのは難しいだろうね。
プランクトンを食べる貝類それを食べる鳥等がいたはずの浜辺を護岸工場して彼らの居場所を奪ったのが原因
特に泉南沖は埋め立てられてインドからの石を敷き詰めたから砂浜もない
海の水質だけで漁業が守られる訳じゃない
前に水槽で鯉を飼っていた時、
鯉は敷いてある砂利を口に含んで吐き出すから水が濁るんだけど、
沈んだエサを探しているのと同時に姿が見えない住みやすい
濁った状況にわざとしているのかなとも思った。
逆を言うと、構造物を作ることで、コントロールできるということだ。
人間都合での自然ではなく、自然(多様性)にとって何が良いかを
考えないと、とんでもないことが起っていくだろうな。
結局山奥から流れてくる栄養素だけが頼りになってしまう。
人間と自然の共存の何と難しいことか。
雨で土砂が流れ込むことによって
湾の栄養素の確保もある。
そして、土砂が流れ込むことによって
砂浜が維持されるが、
全国各地の砂浜はダムが造られたことによって
減少している。酷い場所では消滅している
水が綺麗なのは良いことだけど意味が違う。
空港作って塩の流れが変わることなんて想定出来る事だと思うけど、何にも考えてなかったのかな?これじゃあ大阪府民の自業自得と思われても仕方ない。
海は養殖場じゃないのだから、魚がいないならいるところに行くとか、
ノリに栄養がたりないならあげるとか…。まー素人が考えるほど簡単ではないだろうとは思うけど、一般の会社でも売上落ちたら何らかの対策はしてるんやで。
まとめ
こんなことを言うと元も子もないのですが、僕は西日本の人間ではないので大阪湾を実際に見たことがありませんし、詳しく分かりかねます。
まだ小さい魚から大きい魚まで売っている「漁師が悪い」という節操の無さを呈した意見もありますし
現役で水産関係のお仕事をされているという有力的なコメントもあります。
いずれにせよ、人の手が加わったせいだというのが有力ですね。
そこに人間が住む以上、人の手が加わらなければ加わらないで汚くなる一方だし
加えればまた問題が出てくる。
「魚がいないならいるところに行く」
なんて男らしくダイナミックでファンキーなコメントなんでしょう。
個人的に凄く好感が持てますよ。
しかし、漁師さんも「はい、そうですね」とはいかない。
僕は魚介類が大好きなので、もし地元だったら凄く困る。
必然的に価格も高騰しますよね。
海自体も好きなので、綺麗な海であってほしいとも思う。
これが欲張りなことになるんですから、地元の人は堪らない。
気になったんですけど、河川の問題や海流の問題は今に始まったことじゃないでしょうに。。。
個人的にもう少し注視していきたいと思います。
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