警察官夫婦の傷害事件が5か月間放置で関係者が刑事告発！巡査長の夫を書類送検『壮絶DVで妻が大けが』愛知県警「隠蔽なし」

愛知県警の警察官の男が今年１月、自宅で妻の顔を殴り大ケガをさせた傷害の疑いで書類送検されていたことがわかりました。

書類送検されたのは、愛知県警緑署地域課に所属する巡査長の男です。

捜査関係者などによりますと巡査長は今年１月、愛知県豊川市の自宅アパートで警察官でもある妻（３３）と口論の末、バケツで水をかけたうえ、顔を平手で３発殴り大ケガをさせた傷害の疑いが持たれています。

妻は右耳の鼓膜が破れる全治６カ月の大ケガをしました。

妻が上司に相談したことをきっかけに愛知県警は２人から事情を聴いていましたが、今年６月になり関係者が「現職の警察官が処罰を逃れるのは許せない」として県警に刑事告発する事態へと発展していました。

巡査長は任意の調べに対し、容疑を認めた上で「口論した後に寝ている妻の姿を見て無性に腹が立った」などと話しているということです。

愛知県警の出原基成警務部長は東海テレビの取材に対し、「警察官同士の傷害事件を隠そうとした意図は一切なく告発がなくても厳正に捜査していた」としています。

参照元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00023714-tokaiv-soci

ネットの声

管理人の率直な感想

警察官同士でも夫婦は夫婦であり、人間です。
口論もあるでしょう。

ただし、巡査長の夫が妻にバケツで水をかけた上、顔を平手で3発殴り鼓膜を破る全治6カ月の大ケガをさせています。
傷害事件としてはなかなかの事案であり、通常であれば普通に逮捕です。

よく『警察官は身内に甘い』と聞きますよね。

事件があったのが今年1月。
時は流れて、今年6月に関係者が「現職の警察官が処罰を逃れるのは許せない」と刑事告発へ発展し公になった事件です。

そこで愛知県警の出原基成警務部長の「警察官同士の傷害事件を隠そうとした意図は一切なく告発がなくても厳正に捜査していた」との発言。

どう思いますか？

隠蔽の意図はなく、告発がなくても厳正に捜査していた？

東海テレビの情報によると、妻は事件の後に上司に相談し、2人に事情聴取を行っています。
それだけです。進展なし。

だから関係者が告発したんです。

通常の傷害事件ならば、これだけのケガですから即日に任意同行と事情聴取です。
そして逮捕です。

形だけの事情聴取だけをして、あとはほったらかし。
それで「隠そうとした意図はない」なんてよく言えますよね。

息を吐くように嘘をつく人間は多く存在しますが、警察官、県警ぐるみでそれをやっちゃいかん。

肝心の巡査長である夫の実名や顔どころか年齢すら出ていない。

これが何よりの証拠でしょう。

身内の恥を晒したくない心理は働くと思いますよ。
愛知県警の失態をこれ以上全国に晒したくない心理もあるでしょう。

人間としては分かりますが、警察でしょう。

「ごめんで済んだら警察は要らない」と言います。
「嘘を平気でつくような警察は要らない！」と、僕が愛知県民だったら声を大にして言うでしょう。