【蕨郵便局立てこもり事件】人質女性、鈴木常雄容疑者におじぎ？「幼稚な推測」元大阪府警刑事中島氏のコメントに批判の声【埼玉】

日本テレビ系「ZIP！」（月～金曜午前5時50分）で1日、埼玉県で発生した立てこもり事件について、ゲストコメンテーターとして出演した元大阪府警刑事で衆院議員経験もある中島正純氏（54）が「逮捕された容疑者は高齢だった。しんどかったのではないか」と推察した。

同事件では、10月31日午後2時15分ごろ、蕨郵便局（蕨市）に拳銃のようなものをもった男が立てこもった。20～30代の女性職員2人が人質にとられ、約8時間後の同午後10時20分ごろ、県警が突入し、人質強要処罰法違反の疑いで86歳の男を逮捕した。

監禁された人質のうち1人が午後7時20分ごろに開放され、残った1人は同9時ごろに隙をみて逃げていた。中島氏は開放された女性の人質が郵便局を出て、しばらく歩いてから振り向いて深々とおじぎをしたことに着目。

中島氏は「もしかしたら容疑者は人質をていねいに扱っていたかもしれません。声をあらげたり、体をしばったりなどの危害をくわえていなかったように感じる」と話して「それがあのおじぎにつながったんでしょうか」と分析していた。

参照元：https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202311010000144.html

犯人におじぎ？中島氏の見解について【ネットの声】

管理人の率直な感想

犯人と長い時間を共にすることにより犯人に連帯感や好意的な感情を抱く現象「ストックホルム症候群」。
中島氏はそれも踏まえてコメントしたと思われます。
僕の率直な感想としては「そんなわけない」です。

仮に「あんたらに危害を加えるつもりはない」と言ったとしても、すでに病院で発砲してケガ人を出している犯罪者の言葉を信じることはできないでしょう。
確かに声を荒げていないかもしれないし体を縛ったりしていないかもしれませんが、「それがおじぎにつながったんでしょうか」とは短絡的を通り越して犯人擁護とも受け取れます。
呆れますね。

確かなのは人質女性が聡明でしっかりした人だということ。
自分が同じ状況だったとしたら、とてもじゃないけど同じ行動は取れないと思いました。
本当に素晴らしい人ですよね。
そして、あの状況でそんな行動を受け取った先輩の女性も人望があり尊敬されている人なのでしょう。
それに比べてこの爺さんは・・・。