なぜ「ガラケー」がいまだに支持されるのか【あえてガラケーを持つ理由とは？】

今、再びガラケーのユーザーが増えていて、中古携帯ショップでもガラケーの販売に注力している。
ある中古携帯ショップでは、2018年のガラケー販売台数や売り上げが2017年から約5倍にも伸びているという。

なぜ今ガラケーのユーザーが増えているのか。
その理由に迫る。

ガラケーとスマホ（タブレット）の2台持ちが増えている

なぜ中古市場でガラケーが伸びているのか。
その理由の一つとして、スマートフォンやタブレットとの2台持ちで中古ガラケーを購入する人が増えているという理由ある。

格安SIMが出てからは、ガラケーに格安SIMを入れて通話だけガラケーを使っている人もいるという。
スマートフォンは画面が大きいので、通話をするには不便だと感じる方が多いようだ。

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スマホとタブレットの2台持ちを選択しない理由としては「画面が大きいから」「手が小さくスマホだと指が届きにくい。たったら画面の大きなタブレットでも変わらない」との声もある。

一方、いまだにガラケーだけを使っているユーザーが減っているわけではない。
ガラケーとスマホ（またはタブレット）の2台持ちをする人が増えたことで、ガラケーを求めるユーザー全体が増えているというわけだ。

ガラケーの新製品が減ってから時間がたったこともあり、最近は「ガラケー自体が懐かしいことで注目されている」という点も挙げられる。

またスマートフォンは確かに便利な道具に進化したが、ある中古携帯ショップの調査では、27％のユーザーが「スマートフォンの利用をやめたいと考えたことがある」と答えており、「SNSが面倒」「料金が高い」といった回答が多く挙がった。
実際、中古携帯ショップの中古ガラケー購入者の中には、スマホをやめてガラケーに戻った人もいたという。

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ガラケーのメリット

現役のガラケーユーザーは、どんな思いでガラケーを使い続けているのだろうか。
あるガラケーユーザーの話によると、ガラケーでは通話とメールだけを使っており、タブレットではLINEやTwitter、ネットサーフィンなどを使っているそうだ。

■ガラケーを選ぶ理由
・ストレートケータイが好き
・キーが大きい
・独特のアナログ感が好き
・キーを押した感じが欲しい
・ガラケーは折りたたみ型ならディスプレイが露出しないので、落としても画面が割れにくい

さらに、キーの押しやすさを求めて「らくらくホン」を購入する若者もいるそうだ。
また、縦長のガラケーなら耳と肩で挟んだままでも通話しやすいが、スマホだと「落とす恐怖がある」との声も。

スマホ大型化もガラケー市場には好影響？

ここ1年のスマホのトレンドといえば、やはり「大画面化」が挙げられる。
気付けばiPhoneも6型前後のディスプレイが当たり前になっていて、片手操作や通話をするのには不利だ。
スマホが大きくなるほど、ガラケーの価値を再認識する人が増えているのだろう。
しばらくガラケー回帰の流れは続きそうだ。

ガラケーユーザーの増加。ガラケーとスマホ（タブレット）との2台持ち。ネットの声は？

管理人の率直な感想

ネットの声を見る限り、ガラケー支持者が多いですね。
こんなに多いとは、ちょっと驚き。

確かに電話をするなら圧倒的にガラケーの方がいい。

僕も出来ればガラケーに戻りたい派です。
ガラケーの二つ折りタイプでワンプッシュでパカっと開くタイプ。
あれは良かった。

でもスマホは手放せない・・・。
ガラケーも今は結構な値段しますからね。
店舗で買うよりネットで探すのが賢明かと考えます。

僕の友人にもガラケーとスマホの2台持ちが結構いますが、プライベート用の2台持ちは少数で「仕事でガラケーの方が便利な場合があるから」という理由が多いです。
主に外回りの仕事や現場に出る仕事の人に多いように思います。
中にはガラケーとスマホとタブレットの3台持ちの友人もいます。（あまり珍しくないですかね）

僕の両親もずっとガラケーでスマホに変える気が全く無いので、プラン的に長電話しにくいんですよね。

今回のガラケーユーザー増加のニュース。
ちょっと考えさせられました。。。