幼児含む149人乗せたチャーター機の第3便が到着『8人が症状訴える』ネット上で様々な懸念

新型コロナウイルスによる肺炎が多発している中国湖北省武漢市に派遣された民間チャーター機の第３便が３１日午前１０時２０分頃、幼児含む在留日本人１４９人を乗せ、東京・羽田空港に到着した。
チャーター機には幼児を含む日本人１４９人が乗っており、３０日までに派遣された第１便、第２便と合わせ、帰国者は計５６５人となった。

第３便では８人が咳や発熱の症状

第１便の２０６人のうち、症状のない２人を含む３人のウイルス感染が確認された。
第２便の２１０人については、ウイルス感染の有無を検査している。

第３便では現時点で、搭乗していた８人がせきや発熱の症状を訴えていることが分かっている。
第３便の１４９人は今後、ウイルス検査を受ける。

機内で症状のあった人は病院に搬送され、入院者を除き、症状のない人は埼玉県和光市の「国立保健医療科学院」と「税務大学校和光校舎」に滞在する。

中国での検査で約140人が搭乗を認められず現地に残っている

外務省幹部によると、搭乗前に中国側が行った検査で、帰国希望者の一部は搭乗を認められなかった。

菅官房長官は３１日の記者会見で、帰国を希望する邦人が現地に約１４０人残っていることを明らかにした。
大半が武漢市外の在住だという。菅氏は第４便を派遣する見通しについて「（交通規制などの中国の）国内事情で（武漢市内に）たどり着けない人もたくさんいるので、状況を見ながらだ」と述べ、情勢を見極める考えを示した。

ネットの声

管理人の率直な感想

やはり感染率が高いですね。

症状を訴えた8人の中にも、感染者がいることでしょう。
一体どんな検査をしたのか・・・。

中国にまだ搭乗を認められなかった日本人が約140人残っているとのことですが、その140人はよほどハッキリした新型肺炎の症状なのでしょう。

検査がザルなのか、新型コロナウイルスが僕らが思っている以上にヤバいものなのか。
今は2便で疑いがあった人たちの検査結果と、今回の3便の症状が出ている8人を注視するしかありません。