「まだまだ足りないらしい」宇田仁美さん、事件前に悩みをインスタ投稿『不倫の代償は命』加藤淳也容疑者、現金に手をつけず殺害

三重県川越町で同僚の女性を川に突き落とし殺害したとして42歳の加藤淳也容疑者が逮捕された事件。
SNSには、事件前「辛いことがあった」と被害者の宇田仁美さん(29)によるものとみられる書き込みがありました。

2人の間に一体何があったのでしょうか。

三重県「ナガシマ」同僚殺害事件の概要

2月8日午前11時ごろ、三重県川越町の員弁川の河口付近で、人が浮いているのを火力発電所の作業員が発見しました。
遺体で見つかったのは、桑名市の会社員・宇田仁美さん(29)。
警察の発表によると、宇田さんは仰向けで上下服を着た状態。
死因は溺死とみられ、体には骨折している部位もあったということです。

宇田さんが遺体で見つかった2日後の10日正午前、1人の男が三重県警四日市北署に出頭してきました。
宇田さんの同僚で、朝日町の会社員・加藤淳也容疑者(42)でした。

12日朝、宇田仁美さん殺害容疑で、加藤淳也容疑者(42)が送検されました。

2人は桑名市のナガシマリゾートを運営する「長島観光開発」の同僚で、宇田さんは予約センターの受付を担当、加藤容疑者はホテルの料理人でした。

妻と子供がいたという加藤容疑者と独身だったという宇田さん。
2人は交際関係にあったということです。

事件前に宇田仁美さんがSNSに悩み投稿

＜宇田さんのアカウントとみられるSNSの投稿内容＞
「ちょっと辛いことがあった。結構頑張ってきたつもりだったけどまだまだ足りないらしい」

これは殺害された宇田仁美さん(29)のものとみられるインスタグラムの書き込み。
殺害される10日ほど前、学生時代を過ごした奈良県で撮影されたとみられる写真とともに悩みを綴っていました。

殺害現場の近くで見つかった宇田さんの車には現金数万円が入った宇田さんの財布などが残されていたことが新たにわかりました。
警察は交際関係にあった2人が、金銭以外の何らかのトラブルを抱え事件に繋がったとみて捜査しています。

ネットの声

管理人の率直な感想

僕は男なので男目線で考えますが、加藤容疑者は遊びだったんでしょう。
家庭では良いパパをしていた。演じていたわけではなく、本当に良き夫であり良きパパをしていたと思います。

近隣住民や知人の証言によると、人柄もいい。

しかし、下半身は別物だった。
加藤容疑者に限らず、男の不倫なんてそんなものですが。

ところが宇田さんは本気になり、やがて一緒になりたかったんだと推測します。
正妻になりたかった。

だけど、それを疎ましく思うのが男。

何かと理由をつけて一定の距離を保とうとする。
でも女性はどんどん詰め寄ってきて、やがて後ろがなくなる。

ハッキリと別れを切り出したかどうかは分かっていませんが、にっちもさっちもいかなくなった末の殺害でしょう。

僕なんかがこうやって書かなくても、おおよその人が画一的に考えていることであり、おそらく当たっていると思います。

一定の距離を保とうとする加藤容疑者に対して、距離がなかなか縮まらない。
体だけが近づくのみで、どんなに尽くしても心は全く近づいた気がしない。

「結構頑張ってきたつもりだったけどまだまだ足りないらしい」というのは、そういうことではないでしょうか。

不倫の代償は大きかったです。
加藤容疑者の代償はこれからやってきます。
そして、その代償は何の罪もない加藤容疑者の妻や子供も背負うことになる。