「自分だけ助かってごめん」天国へかける『風の電話』亡くなった大切な人に届けるために訪れる人の様々な思い【東日本大震災】

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「自分だけ助かってごめん。ずっと、ありがとうって言いたかった」

岩手県大槌町の高台に、洋風の電話ボックスがぽつんとたたずむ。
ボックスの中にあるのは黒電話と1冊のノート。電話線はつながっていない。
だが、東日本大震災で失った大切な人に最後の別れを言おうと各地から遺族が訪れる。
家屋の倒壊で両親を失った男の子、娘を津波で亡くした母親。
行き場のない悲しみを電話口にぶつけ、天国に話し掛ける。気持ちのつながりを求めて。

家族へ、友へ…言えなかった「ありがとう」庭園を開放し設置した佐々木さん

電話ボックスを設置したのは、花きや野菜を栽培する同町の佐々木格さん(75)。
約70アールの庭を整備し、2011年4月に「メモリアルガーデン」として開放した。
電話ボックスの周りを100種類以上の草花が囲む。

「津波で親友を亡くした。誰が死んでもおかしくない状況で、自分が生かされた意味をずっと考えていた」(佐々木さん)

亡くなった親友はいつも突然電話をかけてきた。「おい、飲もうよ」。朝まで語り明かしたことも一度や二度ではない。「“いつも急だな”と怒ってみせたが、本当は電話があるとうれしくて」と振り返る。


突然20メートルの津波が襲い親友は死んだ

9年前のあの日、最大20メートルの津波が大槌町を襲った。
親友は海沿いに住んでいた。連絡が取れなくなった。

「いつものように電話がかかってくるはず。死ぬわけがない」

だが願いはかなわず、遺体で発見された。変わり果てた姿に、本人かどうかさえ分からなかった。
胸ポケットにメモが入っていた。佐々木さんの電話番号だった。

「肌身離さず持っていたのか」

突然の別れに絶望と虚無感に襲われ、体が震えた。


電話ボックスに込めた思い

「一言、“ありがとう、またな”って、それすらも言わせてもらえねぇのか」

その思いが電話ボックスに込められている。佐々木さんはつながらないとは知りつつも親友の電話番号をゆっくり回したという。

「酒を飲むときは、いつも一緒だからな。今までありがとう」

少しだけ心が軽くなるのが分かった。
電話ボックス設置後はメディアや口コミで広がった。これまで訪れた人は4万人を超える。


訪れた人々はノートに様々な思いを綴る


佐々木さんは訪れた人に「お茶でもどうぞ」と声を掛ける。
最初は沈黙しても、そのうちぽつりぽつりと話し始め、涙を流す。
「自分が覚えている限り、故人は自分の中で生き続ける。だから、精いっぱい生きろ」と助言する。

ノートには訪れた人がメッセージを残す。
「もう一度だけでいい。あなたの声を聞きたい。話がしたいよ」「お姉ちゃん、会いたい」と手紙を書く人、「自分の気持ちに向き合えた」と感謝のメッセージを書く人もいる。

「心の傷が癒えることは一生ない」と佐々木さん。だが「気持ちとうまく付き合っていくことはできる」という。

震災から丸9年。自らの庭を開放し、遺族の心を癒やす佐々木さん。
これからも高台に訪れる人に声を掛け続ける。電話はつながらない。
だが、故人を思う気持ちは、いつもつながっている。

参照元 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200311-00010000-agrinews-l03

ネットの声

名無しさん
もっと子供たちにこうゆう話をきかせてあげるべきだとおもう。道徳の教科書にのせて
日本人なら誰しも知る話で
ずっと話つがれていかなくてはならない
もうすぐ50歳
風の電話を取材した本も読みましたが、それを題材にした絵本も読みました。
絵本はうちの子供達に読んで上げ、本当にあるお話なんだよと教えてあげました。
最近はいろいろ災害があるけど、東日本のは永遠に語り継ぐべきだと思います。
名無しさん
確かにこのようなグリーフケアは必要なことですが
子供達には「助かった人はどう行動したのか」「どうすれば命を守れるのか」を教えるべきだと思う。
名無しさん
別の記事に「補償金をもらって幸せに暮らしている人もいる」なんて書いてた人がいるけど、カネの問題じゃないんだよなあ。家や家族や友人を失ってカネをもらえることが幸せと思うなら、「できることならかわってやれよ」と言いたい。
こういう記事をちゃんと読んでしっかり考えてほしいものだ。
名無しさん
この津波から本当に私たちは学んだのでしょうか?
コロナの件も同じではないでしょうか。いろんな立場の人がいます。
皆がそれぞれの立場で考えることができれば不必要に人を叩いたり攻撃したりすることはなくなるはずです。


名無しさん
邪魔だとか美談にするなとか言っている人は人との別れをしたことないの?仏壇に手を合わせないのだろうか。個人のお庭を解放してるとある。佐々木さんが悲しみに暮れる人に解放している庭。邪魔だとかいう権利ないよ
名無しさん
この電話ボックスの話は何年も前だけどテレビの特集で知りました。
その時の自分の感情も覚えています。
家族で見ていて、家族それぞれが言葉を失いました。
津波はあらゆる大切な人や物をさらって行ったけど
この電話ボックス、心の内を話す事ができる拠り所として有り続けて欲しい
そして被災者の方々には自責の念などの囚われることなく平穏な心や日々が訪れて欲しい
名無しさん
震災で亡くなった方たち
一人一人に生きたかった今日があり大切な人がいて大切な人生のストーリーがあった。
そういうことを想いながら、私たちは生ある限り日々大切に生きていかなければ。
名無しさん
今日生きてご飯を食べられる、家族の笑顔が見られる。これが奇跡で、これ以上の幸せはない。って気づかされる。
名無しさん
こんな形で大切な人を亡くしたら、自分ならきっと自分自身を保てなくなると思う。
震災でご家族を亡くされた方々は、どうやって自分自身を保っておられるのだろう?
この電話が、少しでもご遺族の救いになりますように。
名無しさん
黒電話というと今は日本人の100%は北朝鮮の指導者を思い浮かべてしまうので
良くない


名無しさん
残された方々は亡くなった方の分精一杯生きなくちゃ!
名無しさん
今年6年生になる子供に「風の電話」の話をしたら「知ってる!」とのこと。道徳の教科書に載っていたそうです。お話の中では動物たちが主人公だったようですね。
以前、風の電話のドキュメンタリーを夜中に偶然見ましたが、また放送して頂きたいです。
名無しさん
災害に限らず別れはいつも突然ですね。朝「いってらっしゃい」と送り出した人が元気に帰ってくるとも限らない。少しでも後悔を残さないために、いつだって今を大切に人と接しようと思いました。
名無しさん
震災で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り致します。もう9年まだ9年。ご遺体の見つからない方々も、きっと御霊はご家族の元にお帰りになっていることかと。数年前仕事で被災地に行った時。何故逃げられなかったのか、現地に行って少し分かった気がしました。その場所はかなり海辺から離れた場所で、海の香りも姿も見えない場所でしたが、電柱の3分の2位まで
津波が来た事がマーキングされていました。
行って見ないと分からない事は沢山あると思います。コロナが終息したら、是非一度足を運んで下さい。
名無しさん
この話がもとになった絵本を買って子供と読んでいました。
そして、小学校高学年と中学生の子供と去年、東北に旅行に行き被災地を案内人さんのお話を聞きながら回りました。
自分たちが生きていることのありがたさ
何が起こるかわからない怖さ
自分を支えてくれている人達の大切さを改めて考えて、子供たちも感じたものがあったようです。
名無しさん
生かさせれているから今のありがたさを感じ。あの怖さがあったから生きる大切さを知ったと思う。現実に起こった記憶、振り返っても元に戻らない。だけど過去のことを前向きに見る事で、希望を持って歩んで行けると思います。


名無しさん
以前に「かぜのでんわ」っていう絵本の存在を知りました。この実物の電話ボックスをモチーフにしていて、とても良い泣ける絵本でした。実際に行ける余裕のない方はこちらもご覧になってみては?
名無しさん
絵本になっていますよね
先日、本屋さんで手に取りました。
優しい絵とともにお話が描かれています。
これは受け継がれるべき一冊だと思いました。
名無しさん
風の電話をテレビで見た時は、思わず涙してしまいました。
あの日の記憶は経験、体験した人にしか分からない恐怖と悲しみがあるかと思います。
私の家族も、何度も被災地へ足を運び、支援物資を運び届けました。
助け合いの大切さ、命の尊さを改めて考えさせられた出来事でした。
名無しさん
大槌町へボランティアで行った際、佐々木さんのお宅に伺い、紅茶をご馳走になりながらいろいろとお話をしました。家の周りには佐々木さんご夫婦が手入れされた素晴らしいイングリッシュガーデン…その中にひっそり佇む電車ボックス。
電車ボックスも庭も、佐々木さんご夫婦も…
あるがままをそっと受け止めてくれる…そんな場所。
名無しさん
気持ちは、とても分かるなぁ…。私の主人は3/9突然亡くなって当日、忙しくて昨日13回忌をやったんだけど、一度旦那の携帯番号に電話を掛けた事が有る。何かを話したくて…。そしたら、外人さんが出て、主人の番号は、もう誰かの物になったんだと思い「sorry」とだけ言って切ったんだけど。誰も使ってなかったら止めどなく喋りたかったなぁ…。
今は、飼い犬に主人や、父親、先犬の魂が入るように願ってその犬を可愛がる事で、傷をいやしている状況かな?
何年経ったって、心の穴が埋まる事はない。時間が解決してくれてる部分も勿論あるけど、穴を埋める訳ではない。ただ、ひたすら涙が流れ落ちるのが無くなっただけ。亡くなった人たちの気持ちを心に込めて前に進んで行くだけ。
でも、やっぱりたまには喋りたい。そういう時に、こういう電話は大切な存在だと思うな。
名無しさん
素敵な場所だと思います。私も亡くなった母に伝えたい事たくさんあります。そんな思いの人はたくさんいると思います。


名無しさん
家族とくだらない話をして、嫌々仕事行って…っていう当たり前の日常が毎日あるってなんてありがたいんだろう。
大切にしないといけないな。
名無しさん
身につまされます。
亡き家族や友人、恋人、、
かけてもかからない電話、、それでも、受話器に向かって語りかけずにはいられない。
返事はこないけれど、語りかけるうちに、故人の声が本当に聞こえてくるのかも知れない。
こうした場所のあることが、ご遺族にとって、どれだけ支えになり、生きる力になるか。
改めて、身近な人々や家族を大切にしながら生きていきたいと思う。
名無しさん
記事を読んで泣いてしまった…。
普通に顔を合わせていた家族、友人、知人。
津波に飲まれて、奪われる。お別れも言えない、本当につらい…。
熊本地震で被災したけれど、関連死で一名がなくなったが私の周りで亡くなった方は少なかった。
でも、周りから人がいなくなったらどうしよう、また地震が起きたらと、ふと思い出す夜は身震いする…。
自然災害を完全に防ぐことは不可能だ…。
だから、日々感謝とかそういう気持ちは伝えないといけないなと再認識できる3月11日を大切にしたい。
名無しさん
ヤバいです
涙出てきました
本当の辛さって当事者じゃないとわからないと思うので
なんと声を掛けてあげたらいいのか言葉が見つかりませんが
何かしてあげられないのかな?とか
実際は何もできないとは思うんだけど
今はそんな気持ちだけはあります
被害にも遭わず家族全員で今を過ごせている事がどれだけ幸せな事なのかという事を改めて感じました
名無しさん
私もこの電話ボックスをテレビで知りました。
災害で亡くしたわけではないけれど、時々亡くなった祖父母と話したいな…今の自分を見て何て言ってくれるだろう、生まれた子どもを見て何て声をかけてくれるだろう。と思う時はあります。
突如、災害で大切な人を亡くした人は余計にそう思うと思います。だから、テレビでこの電話ボックスを知り、大事な事だと思いました。
名無しさん
父が育った故郷です!うちの親戚は全員何とか助かりましたが、父の親友は未だに見つかってません…震災から5日間寝ずに避難者名簿で探したのを今でも覚えてます…9年…毎年思い出す…ご冥福をお祈りします!地震を自然を津波をなめたらいけない…


名無しさん
切ないな。オレも震災経験して今に至るけど、未だに癒えない傷もある。朝まで普通に喋ってたヤツが夕方にはもういないんだぜ?周りはぐちゃぐちゃに崩れ落ちてるし、いつもの町は違う世界に変わり果てて。命のバトンを渡されたんだ、なんていくら言われても一生ピンとこない。難しいことかもしれないけど、決して他人事にしないで毎日の“当たり前”を大切にしてほしいと思う。
名無しさん
小学生の頃、土曜日に道徳って科目があった。当時はあまり良く分かってなかった。ただ、部落、差別、そうなんだくらいにしか考えてなかったけど、今、大人になって道徳の時間がいかに大事か分かる。
あの授業は必要だと思う。
健脚ジジイ
何年か前にテレビで見ました。
これは本当に涙が溢れる。
誰でも少なからず大切な人は居る。
この電話ボックスを訪れなければどうにもならない様な事が自分の身に起きたらと想像するだけで気絶しそうだ。この電話ボックスがどれだけの人の気持ちを癒し慰めて来たのか、この電話ボックスを国が表彰しても良いのでわないかと思う。
名無しさん
震災後、仕事で数回被災地を訪れました。
日々街の整備は進んでも、大切な方々を失った人々の心は、生涯癒えることはないのかな…と、どことなく寒々とした街を見てそう感じました。
勤め先は記事の大槌町で復興事業に携わってましたが、本年度で完了し派遣された社員も戻って来ました。
まだまだ真の復興には程遠いとは思いますし、個人的に何も出来ないですけど、あと約2時間後の14時46分、黙祷したいと思います。
名無しさん
風化させてはいけない。
政府は何をすべきか、今一度考えるべき。
危険予知や災害対策がきちんと対応できる仕組みを各自治体と連携して構築してほしい。
若い世代に安心感を与えられる国であって欲しいものです
名無しさん
人は一人では生きられない。
誰かを支えまた誰かに支えられ。
あの人にもうもう一度会って話したい。
声が聴きたい。
でもあの時間には戻れない。
これからもっといろんな人と関わる事があるだろう。
あの時感謝の気持ちを伝えられなかった分これから誰かに日々感謝することが一番の供養じゃないかな~。
決して忘れてはいけない。
日々の感謝の言葉とそれを伝える事。
震災で失った方々の気持ちを聞いて自分が今常に行っている事です。


名無しさん
震災では突然家族を友人を亡くした人がまた震災でなくとも、事故や突然に失った人も多いと思う。
自分の3年前に父親を亡くした。急性心筋梗塞。
前日まで普段と全く変わりがなかった。
亡くした直後も今も変わらないのは、もう一度話しがしたい。
名無しさん
以前にテレビで見ました。
前の日につまらないことでケンカをし、その日も口をきかずに家を出て、そのまま会えなくなってしまって、それからずっと後悔している。
そういう方が出ていらした気がします。
うちの母が、私の反抗期の頃に口を酸っぱくして言っていたことを今でも覚えています。
どんなことがあっても、朝は笑顔で挨拶をしなさい。と。
主人にも伝えましたがピンと来ておらず、喧嘩して何日も口をきいてくれないことがあったのですが、テレビを見たあと「こういうことか」と理解してくれて、それ以来、ケンカを翌日に持ち越すことはなくなりました。
朝は毎日、姿が見えなくなるまで見送っています。
名無しさん
涙を抑えることが出来ませんでした。
ここに訪れる方々の悲しみを、理解しきることや、癒すことが出来ないのは分かっていますが、共に悲しみ、後世に伝え、今を大事にしようと思います。
名無しさん
電話が相手の姿を見られない道具だからこそ、その向こう側を想像する事ができるんだよね。
急に亡くなった人の最後の留守電を消せなかった経験があるからか、ここを訪れる人の心境が分かる気がする。
名無しさん
経験のない人間にとってもう9年も経ったのかと思うが、当事者はその年月すら感じないのかもしれない。
泣けてくる。
命のつながり、もっともっと語り継がなくてはいけないと思う。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。
名無しさん
その電話は、きっと亡くなったあの人に繋がっていると思います。
ちゃんと魂は生きているから。すぐ近くで聞いているはず。
震災で大切な人を亡くした全ての人の心が、穏やかに癒えますように。


名無しさん
震災関係じゃないんだけど、友人を突然に亡くしました。もっと話したかったし、言いたいこともあった。
こういう電話、良いですね。
私も、使ってない携帯でやってみようかな。
名無しさん
この場所がある事は知っていたけど、周りに人いるのに読んで涙が出てしまった。
人間は慣れる生き物だっていうけど、当たり前に毎日が続く幸せは時々思い出して生きたいなぁ
名無しさん
初めて知りました。
幸いなことに、震災のようなとても辛い経験がありませんが、読んでいたら自分もそこで話したいことが… 普段は何も感じなかったけど、こういう奥底のものって、時折向き合う必要があるんだと思った
名無しさん
天災もコロナ感染も避けることのできない出来事でこの先を生きるうえで糧となるよう努力する必要があります、この試練が人間の強さや優しさと成ることを祈りたい。
名無しさん
災害、事故など親しい人との突然の別れはあるとしたうえで、せめてどういう形でもいいから、ひとこと言葉を交わすことができたらいいのにと思う。
名無しさん
大切な人を突然亡くした人達にとって、想いを受け止めてくれる人や物がそこに存在する事が素晴らしいと思う。
ここに行こうと思えたら、それで一歩が踏み出せたって感じるから。


名無しさん
なんか、こう言う話聞くと泣けてきます
天国にいるご家族に電話で思いのたけをぶつける
あやまったり、今の気持ちを話したりって、日常ではなかなかできませんから。
この電話ボックス設置してくれた方の優しさが身に染みますね
遺族の方々の心が少しでも楽になったらいいなと思います
名無しさん
電話は物理的にはつながらないかもしれないが、気持ちは繋がってるだろうな。ちゃんと電話が掛かって、ちゃんと電話に出てくれて聞いてくれてる、そう思う。
名無しさん
当たり前がいかに幸せか。
分かるお話です。
私は、、、家族を津波で事故で亡くしたりはしていません。
しかしながら、、、気持ちがよく分かります。
今が当たり前では無い気持ちが、です。
大切に生きていこう。
そう思います。
名無しさん
なぜか当たり前になにごともなく生きている自分が幸せだと思った。運命だからそれはそれでいいんだけど、もっも大切なことを考えようと思う。
名無しさん
人は感情の生き物であり、癒しやけじめは当事者には絶対に必要なものだと思う。
中に否定的な意見も見られるが、それこそ当事者にならないと理解出来ない事に他人が文句言うのはお門違いだろ。
名無しさん
震災を機に、生きていられることの喜びを感じ、自分の人生を無駄にしない様に生きようと思いました。
そして転職を考え、止める際にこの考えを言ったら『震災を理由にするなど、亡くなった方への冒涜だ』と言われました。
『転職活動をコソコソやるのは卑怯だ』とも言われました。
未だに理解できません。


名無しさん
日本人は特定の宗教観が薄いので、こう言った時の反応が諸外国と違っていて興味深い。強いて言えば仏教の影響が比較的強く、死に対して「別れ」のイメージが強い事が挙げられるかな。
名無しさん
震災について語ったビートたけしの言葉を思い出しました。
「2万人が死んだ一つの事件」ではなく「1人が死んだ事件が2万件あった」んだ。
ひとつひとつを癒せる電話、素敵です。
名無しさん
人々が忘れかけていた想い、繋がりを伝えるために、全身全霊で臨む人類最大のイベントだったと想う。
こちらからも深い感謝を申し上げたい。どうも、ありがとう。
名無しさん
辻村深月さんの「ツナグ」が頭に浮かびました。きっと、一度でいいから話すことができれば、歩き出すことができると思う人は多いと思います。
名無しさん
電話の向こうから愛しい人の声が聞こえて欲しい!
どんなにつらいか、、、想像を絶します。
少しでも癒やされる日が来ますようにと祈っています。
名無しさん
9年目の今日この話を知った
自分がいかに震災に向き合っていなかったのかと思った
他人事ではない、誰しもが向き合う現実なのだ
こどもたちにしっかりと教えてあげたい


名無しさん
私は関西在住ですが、両親を病気でなくし実家で1人暮らしをしています。
おこがましいですが、震災でなくなられた遺族の方々の気持ちはすごくわかるような気がします。
名無しさん
悲しい話ですね。 心の悩みを持っている人達が多く居ると言う事ですね。 何時になったら、これらの人々の心が癒えるのか?
これらの人々を勇気付ることは、政府としても考えねば!
名無しさん
この人たちとは他人だけど
ああ、自分は恵まれてるんだといつも気付かされます。
この人たちがそういう事を私に気付かせてくれるだけでこの電話ボックスは意味があるしつながってるんだと思います。
名無しさん
オレは人を支えるにしても、励ますにしても、ついベラベラ言葉を並べ立てちまうクチだけど…
こんな電話の沈黙が、その人の心の底にある言葉を救い上げて何かしらの癒しになるってコトもあるんだな…
この電話のコトは前々から知ってるけど、ずっと残してほしい。
名無しさん
いつの日か繋がらない電話ではなく、映画化とか、人に語り継げる会話のできる電話になるといいなぁと思いました。
名無しさん
「忘れない…」云々もいいんですが、また地震が来ても被害が出ない暮らし方、都市づくりにする事が第一では。
地震は「特別なもの」じゃなくて「フツーに起こるもの」と構えることだと思います。


名無しさん
人の命が儚いのは知ってるが、こんな大事な存在があんなに簡単に奪われるなんて、自然や運命は不条理で残酷だと思う。
名無しさん
トーマス・エジソンは、その晩年に、自身の集大成として“霊界電話”を作ろうとした。
もちろんと言うか、“発明王”をもってしても、それは完成しなかった。
ニャロメ
東北の方々の多くが言うのが「まさかこんなことになるんだったら…」と言う言葉だと聞いた。辛い体験の中で私たちに教えてくれている。私もいろんな人に優しく、今を精一杯生きようと思っています。
埼玉デューク
今朝のNACK5でも紹介されてましたね。読み手の方は、最後は涙声になってしまい、聞いてる方も通勤途中でしたがもらい泣きしてしまいました。天国に想いが届くといいですね。
名無しさん
風の電話を設置してくれた方、ありがとうございます.この電話のお陰で、ほんの少しずつですが、気が落ち着き、心の圧迫が緩みます
名無しさん
気持ちに折り合いをつけるのって難しいからこうやって気持ちに整理をつけられる場所があるって良い事だと思う。


名無しさん
被災地の方々へ
あっという間の9年間
辛くても前を向いて生きてきたことは事実です
皆さんの心の傷が少しずつでも柔らいでいくことを願っております
名無しさん
人は折に触れて「生まれてきた意味、生きていく意味」を考えて悩んだり苦しんだりします
でも、生まれてきたことに意味はありません
ただ生まれてきただけなので、「死ぬまでの間、ただ生きる」それだけです
名無しさん
いつも心のなかで話しかけているけど、改めて天国へ電話して、ちゃんと声で伝えてみようかな…
名無しさん
人のあり方、接し方、思いやりを育てるために、こういう良い話は広めたほうが良い。
名無しさん
日本各地で起きた地震を風化してはならない・・防災の意識を高めないと・・・
名無しさん
うんうんと話聞くだけでいいんだよね
話すって大事だ
出来れば電話相談を開設して欲しい


名無しさん
マスコミはあれから9年と経過した時間ばかり注目するけれど
被災者は2011年で時間が止まっている
その象徴がこの電話機
名無しさん
精一杯生きろ。
自分の気持ちと向き合える空間。
そしてそっと背中を押してあげる。
読んでて心が熱くなりました。
名無しさん
命の大切や生きる事の大切さをすごく感じました。
子ども達に教えてあげたいですね。
名無しさん
毎年、この時期になると、胸が苦しくなる被災していなくても、被災された方の気持ちを思うと
名無しさん
いつか、何十年かたったら、きっと、また会える
それまで、その時に笑われないように精いっぱい今を生きる
自分は、そう信じています
みんなしっかりその人のぶんまで
名無しさん
前にテレビで見た時も今も何度聞いても涙が溢れる。
最近、ますます涙がもろくなったなぁ。


名無しさん
会いたい人に会える、電話したり、LINEしたり、いつもの日常がほんとは一番特別なんだと気づかされる日。3月11日。
ずっと忘れません。
名無しさん
9年前のあの日、テレビでNHKのアナウンサーが「逃げろー」と叫んでいたのが忘れられない。あの光景は目に焼き付いてる。テレビの前で何もできなかった自分。
名無しさん
本当にこういうのをキチッと報道する国になってほしい。みんなに読んでもらいたいです。
名無しさん
震災で亡くなった方々の無念さを考えると、生きている自分は毎日を一生懸命に生きなければという気持ちになります。
デコポン
海沿いに住むという事はこういう災害に遭うかもしれないという事を肝に銘じておかないといけない。
名無しさん
こんなのがあるってだけで涙出てくる。実際にこの電話ボックスを使ってる人の話なんて聞いちゃったらやばい。涙止まらなくなっちゃうわ。いつか映画化とかしそう。


名無しさん
これから何年経とうが、何があろうがこの電話ボックスは守ってやってください。佐々木さん、ありがとう。
名無しさん
天国への電話か、自分が生きてる間に互いにやり取り出来る本物版を発明したかったりするんだがな。
名無しさん
台風で壊れたけど修理したのね。
普通に赤電話にして電話線につなげばいいのに。
名無しさん
いま職場の昼休みだけどこの記事すら泣きそうで読めない。
特に子供ができてから感情移入して駄目だなあ。
名無しさん
いつも感涙してしまいます。
風の電話の話はもっと多くの人に知って貰いたいですね。
名無しさん
亡くなった方の想いを胸に、残された私たちができることをしっかりやっていきたい。


名無しさん
切ない。ただただ切ない…。家族を大切にしようと再認識した。明日も同じ笑顔が見れるとは限らないから。
名無しさん
風の電話は知らなかったけど、この記事読んでるだけで泣けるなぁ…
久々に親に電話しようかなぁ…
名無しさん
「風の電話」ずいぶん前にテレビで報道してたね。
涙が止まらなかった、あの日から9年・・・・合掌。
名無しさん
この黒電話、コードが繋がってない
それがまたいいのかもしれない
名無しさん
電話は繋がっていない。しかし、もしかしたら返事が返ってくるかもしれない…(涙)
ずぶろっか
自分がその身に置かれたらそれを思うだけで心が苦しくなる


名無しさん
ご冥福をお祈りします。
映像で津波の、怖さを知りました。
祈りが届きますよう お祈りしております。
名無しさん
周りを綺麗な庭園みたいなの作ってあげたら良い。
名無しさん
この記事を一人でも多くの人に読んでもらいたいですね。
名無しさん
エジソンが昔、別世界の方とお話できる電話機作ったよね。
名無しさん
コロナもあり、当たり前の毎日が当たり前では無いのだとしみじみ思いだしました。
名無しさん
今まで知らなかった。
なんて言葉にしたら分からないけど
ありがとう


名無しさん
大切なことだと思う。
名無しさん
一言、“ありがとう、またな”って、それすらも言わせてもらえねぇのか…
涙が溢れてしまいました。
名無しさん
あかん。
職場で読んでいたら涙でてきた。
早く傷が癒える事を祈ります。
名無しさん
絶対繋がっていると思う。
名無しさん
ああ、これはいいですね素敵です


名無しさん
気持ちはわかる。すごく切ないです。
名無しさん
あれ、スマホの画面が急に歪み始めたぞ。あ。涙か。
名無しさん
寂しすぎる。
名無しさん
聞いてほしい人に、声は届いてますよ


管理人の率直な感想

家族、友人、恋人・・・大切な人を突然亡くした時の悲しみは計り知れない。

突然襲ってきた津波。

東北の3月は寒い。
雪が降っている地域もありました。

極寒の中、波にのまれ亡くなるというのは、物凄く苦しく残酷な最期です。
しかも、遺体が見つかれば、その遺体の損傷を遺族や友人たちは目の当たりにしなければならない。

だけど、本当の悲しさは大切な人が突然この世を去ったという事実。

こんな話がありました。

夫と妻と子供の3人家族。
妻は自分の誕生日を前に、優しいけど寡黙な夫に「あ~あ、指輪の一つでも買ってほしいもんだわ」というような言葉を投げかけた。
夫は黙ってそのまま仕事に行った。

数日後、東日本大震災の津波により夫は突然この世を去った。

妻が押入れを整理していると、中から包装されたプレゼントが見つかった。
「誕生日おめでとう」とメッセージが添えられた指輪だった。

後悔や感謝。様々な感情が怒涛のように押し寄せてくる。

そんな話がありました。

この風の電話には、そんな人たちが訪れるのでしょう。
今ある当たり前の生活がいかに幸せなことなのか、僕もそうですし、みなさんが自覚し、それを忘れずにお互いを大切にしあえる世の中になればいいな。

危惧されている南海トラフ。
多くの犠牲者が出ることにより、西日本に風の電話ができることがないように願うばかりです。


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