【埼玉県庁前刺殺事件】文教大学准教授・浅野正容疑者(51)は犯罪心理学者…別居中の妻・法代さん(53)と数年前から口論

16日午後6時ごろ、埼玉県浦和区高砂3丁目の埼玉県庁前路上で、妻を刺した51歳の夫が現行犯逮捕された。
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは文教大学越谷キャンパス人間科学部臨床心理学科の准教授・浅野正容疑者(51)。
犯行現場は、県庁や裁判所が集まる官庁街。

事件の経緯

浅野正容疑者(51)は16日午後6時ごろ、さいたま市浦和区の路上で、妻の浅野法代さん(53)の胸などを包丁で複数回刺し殺害した。
法代さんは病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。
殺害された法代さんは、さいたま少年鑑別所に勤務する法務省の職員だった。
浅野容疑者は刺したことは認めているものの、動機については黙秘している。
親族の話では、2人が数年前から家庭のことで口論をしていたとのこと。

犯罪心理学者の夫が、別居中の法務省職員の妻を殺害するという類を見ない殺人事件。
2人は別居中で、警察は犯行の動機などを追及している。

ネットの声

管理人の率直な感想

犯罪心理学を専門とし、大学准教授という立場にある人間による殺人事件。
非常に稀な事件です。

浅野容疑者を殺人犯へと導いたものが何かはまだ分かっていません。
彼を突き動かした感情は、心理学者じゃなくても本人が一番分かっているはず。

刃物を用意していますし、胸部を執拗に刺しているので強烈な殺意があったことは明らかです。

気になるのはこの現場。
この場所でなければいけなかったのでしょうか。
他に目立たない場所はいくらでもあるのに、この場所を選んだのは訳があるはず。
犯罪心理学者らしいこだわりやメッセージがここにあるような気がします。

別居中なので、現行犯逮捕じゃなくてもいずれ警察は浅野容疑者にたどり着いたはずですが、完全犯罪は無理でも、もっとやり方はあったはずだし、もっと言えば殺害自体がありえないわけです。

これは、ただの殺人事件じゃないです。
様々な犯罪者の心理を読み解いてきた人間の犯罪心理を、僕らはこれから読み取って見届けていくことになる。