【逗子土砂崩れ死亡事故】ミキモト元社長・春日豊彦さん（７４）と飼い犬が物議に【斜面崩落女子高生死亡から学ばない災害体制】

24日午後2時5分ごろ、神奈川県逗子市小坪4丁目で海岸沿いの崖が崩れ男性が土砂に埋まり、死亡しているのを県警逗子署員が発見した。
県は同日、亡くなったのは同市小坪で一人暮らしをしている春日豊彦さん（74）だと発表した。
春日さんは宝飾大手のミキモトの元社長で、1993年から2003年までの20年間務めた。

神奈川県は3月に地域防災計画を修正し、自然災害の死者や安否不明者について、県警などから情報が届き次第、遺族らの意向にかかわらず、災害の死者や安否不明者の氏名を速やかに原則公表すると決めており、今回が初の公表になった。

逗子署や逗子市消防本部によると、春日さんが見つかった場所は崖下で、崖の一部が縦約6メートル、幅約4メートルにわたって崩れていた。
春日さんは20日夕方、犬の散歩に出かけて行方がわからなくなり、家族が23日に行方不明届を署に提出。県警や消防が捜索していた。

逗子市では、2月に同市内池子で斜面が崩落し、通行中の県立高校3年の女子生徒（当時18歳）が死亡する事故が起きており、その際に市の土砂災害対策について、ネット上で地元住民や逗子市をよく知る人によって物議が過熱していた。
変わったのは事故後の報告のみで、抜本的な改正がなされていないように思える。
結果、悲しい事故は繰り返された。

ネットの声

管理人の率直な感想

「モト冬樹が改名したら元モト冬樹」とか関係ないのですが・・・。

ミキモトの元社長でワンちゃんの散歩中に行方不明。
ワンちゃんが現場で吠えていたみたいですね。
悲しい事故です。

土砂災害が起こって然るべきとも言える逗子市。
もともと住んでいて土地のことをよくご存じだった人は別として、新しく住み始めてこういった事故に遭うというのは何ともやりきれない。

事故後の対応の改正よりも、事故を防ぐ対策は何もないのでしょうか。
お金が掛かりすぎるからやらないのか？
何もしないんじゃ死人は減らない。