九州を中心に甚大な被害をもたらした豪雨の犠牲者が連日判明しており、9日には大分県でも死者が確認された。亡くなったのは同県由布市湯布院町湯平(ゆのひら)の渡辺登志美さん(81)。7日深夜に家族4人で車ごと流されていた。歴史ある山あいの温泉街で、名物女将(おかみ)で親しまれた登志美さん。カラオケ好きで、ダンスはツイストが得意だった。「明るくて、快活な人がどうしてこんなことに」。登志美さんを知る人はやりきれない思いを募らせている。鎌倉時代から続くとも言われる湯平温泉で、登志美さん一家は旅館「つるや隠宅」を営んでいた。女将だった登志美さんは料理上手で歌が好き。約10年前まで旅館で働いていた光森千枝子さん(68)は「登志美さんは和食が得意で、出される料理はおいしかった。登志美姉(ねえ)はにぎやかで面白いで、ずっと人気があった」と振り返る。
数年前に夫が先立つと、娘の由美さん(51)、孫の健太さん(28)と旅館を切り盛りするようになった。健太さんが後を継ぐと、登志美さんは大女将に。50歳以上離れた孫とのほほえましいコンビは周囲から愛され、登志美さんの眼鏡の奥の目が、いつも幸せそうに笑っていたという。
最近は由布市のデイサービスセンターに週に1度のペースで通っており、施設の職員は「旅館の仕事が忙しくても毎週教室に来て、場を明るくしてくれた。歌って、踊って、みんなを楽しい気持ちにさせるムードメーカーのような存在でした」と目を伏せた。
豪雨に見舞われた7日深夜、登志美さんは、由美さんと由美さんの夫知己(ともみ)さん(54)、健太さんの計4人で車に乗り、氾濫した大分川の支流、花合野(かごの)川に車ごと流されたとみられる。知己さんは濁流にのまれた車から脱出して近くの木に登り「車が流された」と携帯電話で弟に連絡した。弟が119番したが、消防隊員が駆け付けた時には、現場に4人の姿がなかったという。
健太さん、由美さん、知己さんはいまだ見つかっていない。健太さんは高校に進学せずに、旅館業を継いだ。登志美さんが苦手なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を駆使して、ツイッターなどで旅館の情報を発信。インターネット上に作った着物姿の旅館公式キャラクターは「電脳女将」として話題になっていた。由美さんは年の離れた登志美さんと健太さんの間を取り持ち、2人を支えた。知己さんも建設会社で勤務しながら家族をまとめていたという。
登志美さんは7日朝に親族に電話して「避難先からつるや隠宅に戻ります」と連絡していた。一度戻った旅館から再び避難所に戻る途中で悲劇は起きたとみられる。「明るくて、楽しいお酒を飲むのが好きな人。それがこんなことになるなんて」。親族は現実を受け入れられず声を震わせた。
参照元:毎日新聞
毎年毎年災害は、なくならないな。
なんとかならないのか。
切ない。
俺は九州の出身だけど俺が田舎にいた頃はこんな殺人的な豪雨なんて降ってなかった。
あるとしたら台風がきた時に雨風凄いなーと感じるくらい。
でも今はここ5、6年くらい毎年この梅雨のシーズンになると線状降水帯が止まって大きな被害を出す。明らかに気候が狂ってきている。毎年危険度マックスの災害がきたらほんとやってられないよ。ほんと幸せを奪わないで欲しい。
なんとか無事に見つかってくれることを祈ります。
きっと、気をつけてたはずだけど・・。
早めに避難するか、夜中は暗くて見えないし、避難しないで自宅の高い所に、いてほしかったです。
家族全員で同じ考えをして行動も難しくしたかもしれない。
自然災害は残酷です。
大変だろうけど、早く見つけてあげて欲しい。
上から見てアスファルト良いようでも、アスファルト膜下スッカスカのことがあるので、水流と落とし穴でやられる
水流でアスファルト下の土持っていかれてるので、アスファルトは落とし穴の擬態蓋くらいの役しかたってないから
こうなると信じる他ないですかね…
みんなでひょっこり更新されないかなぁなんか言ったりしてます…お願いだから元気な姿で早く見つかってください
みんな心配してますから
さっき別記事で垂直避難という言葉を知った
危機迫る中先になにが起こるかわからない中どうすべきかの判断なかなか出来ない
大丈夫な時に避難すれば安全だけど、大丈夫な時は避難しなくてよくね?と思っちゃうもんね。
かと言ってヤバくなってしまってからではヤバくて避難できず。テレビを付けると、少しでも命が助かる可能性の高い行動を!と言われるが、どうしようもなくて詰む。
高齢者がいるならなおのこと1日早く避難してほしかった
温暖化をなんとか食い止めるために、自分が出来ることをもう少し考えて暮らすことにします。
ネットで調べてみたけど、毎日1時間の節電とか、家族みんながシャワーの時間を1分減らすなど、日常にほんの少し意識すれば出来ることばかりです。一緒にやりませんか?
川が氾濫してれば、川か道路が分からないようになるし、豪雨なら視界も0になる
水かさが増すのは目の前でみたこがある
あっと言う間に膝上まで水かさが増した
その時はもう雨は上がってた
瞬間的豪雨はホントに怖い
湯平温泉は、湯布院の喧騒から離れて、心からくつろげる風情ある温泉地で、野口雨情や種田山頭火も訪れています。
その川が牙をむくなんて・・・かなり下の方を流れるようになっていて、川沿いといってもそうそう水かさが橋まで届くものじゃないんです。想定以上の雨が降ったと思われます。共同浴場も、地元の方と交流できる素敵な場所でした。
どうか、つるや隠宅の皆様が無事で発見され、いつもの平和な湯平温泉が戻ってきますように。湯平温泉の大ファンとしては、強く願っております。
火よりも、水ってリスクに切迫性を感じないからかな。
避難に油断があると思う。避難自体異常事態…どちらも油断しては行けない状況だと改めて感じる。
正常性バイアスってこれのことなのかな?と思いながら。
家を捨てて逃げる自信無い。
その方が中の人で間違いなかったのだろうし、ギリギリまで頑張っていたのが見えて本当に胸が痛い。
頼むからどこかの木に生きて引っかかってくれていないかと願ってやまない。
避難する人が助かり、軽く考えていた人が命を奪われた。
非日常の出来事が起きている時は、心配しすぎくらいの対応がいいんだと思う。
コロナも同じだ。
本当に奇跡を祈ります。そして大女将様のご冥福をお祈りいたします。
様々な経験(失敗など)をしていると、危機管理意識が高いので、これから起こりうる事を数多く想像して対策も考える。
危機管理意識が低い人は、先の事を考えることをしない、実際に起きてから考え行動する。
Twitterでバズってた時にちょこっと見に寄ったら
すごくほのぼのした世界観で、人柄がしのばれる感じの管理人さんだったのに…
大災で「中の人」を失うのは、本人自体は顔も素性もよく知らない人だけど、亡くなるはずのない二次元の人が亡くなったように思え、これはこれで非常に悲しい
7日夜には無事の報告をしてたのに…
つい先日まで様子をtweetしてらしたのに…言葉が出ない。
なんとか見つかればいいですが…
避難に向かない。
どうかどうか無事で生きていますように。お願いします。
誰かが何処かで当たり前の生活をする為の土台を造ってる。アナログが疎かになるとデジタルの価値はゼロに等しい。
まだ大丈夫はすでに大丈夫ではない…
九州のダムは、その時に止まったままだった。10数年前の事業仕分け。この10年間に起きた九州の各地の水害。
あの時、アメリカのリーマンショックで日本の景気が急激に落ち込んでいた。アメリカの影響で、日本はどうしようもなかった。漁夫の利を、受けた者がいた。
ダム建設を止めたことによる経済効果はあったのだろうか。すでに2000億円費やしていたものに。
命に代えられるものは、ないですね。諫早湾は要らんのに強行されたけど。
災害時は思い込みだけで行動しない事が、生き残れる手段の一つだと思う。
災害など伝染病ウイルスなど、出来る事しか対策出来ない。
災害など毎年起こるし、毎年この時期に来る事もわかってるのに防げない。
結局避難してくださいよ(自粛や外出を控えてね)って言っても、するかしないかは個人次第。
同じなんだよ。
あんな勢いで急に振られたら、逃げようにも躊躇するし、あの滝のような勢いで振られたら氾濫や土砂などの危険へのスピードが格段に上がる。逃げるタイミングも難しすぎるし、過去の状況があてにならないのも怖い。
日頃の準備に加え、その時の状況から適切な判断を下す判断力や直感まで必要に感じる。
天災とは常に隣り合わせと考えなきゃいけない。
どうにかなるだろう。誰かが何とかしてくれるだろう。
なんて考え方なら死ぬだけ
やはり心理的にそこに留まる選択はできないのかな?
「まだ大丈夫」のときに避難しないと・・・
富士山の大噴火に備えて東京から避難しなきゃなんて誰も思わない、というより考えたくないだろ?
お孫さんは、Twitterで情報発信して電脳少女をやっておられたでしょうね。
Twitter見ると悲しいです。
山崖や海川は 突然現れたりしない
いまさら肉体がどうなろうと無関係だと思う
どういう意味で電脳とか言ってたのかが気になるし
本末転倒じゃないのかそれと、備えあれば患いなしって知ってるかな
旅館だったら「救命ボート」くらい備蓄したほうがいい
ありふれた自然災害だと気を緩めていた部分があるのではないか
自分と守りたい人の命は自己責任で守るしかないんですよ
自身が決断したのだから仕方無い。
結局コロナにしても地球環境を蔑ろにしていては、経済成長などありえない!
人間が、手痛いしっぺ返しをくらうんです!
あと何千年後は人が住めない星になるかもね!
避難してて助かったとしたら「避難しててよかったね」と、ほっとできる
自分の住んでるところでは、山も川もないけれど
そういう場所に住んでいる方は、無駄であっても避難は早めにしてほしいね
若い息子だけなら逃げられたと思うがどうしても家族をなんとかしようとすれば巻き添えになる。豪雨予報が出たら問答無用で避難所行くしか方法はないが行かないんだよなぁリスク高い場所に住んでつ奴等って・・・。
普段は清流だったので油断があったのか客商売だから避難が遅れたのか
客商売だからこそ早く避難して欲しい
地形と歴史を調べれば住むと危ないところは素人でもわかる
いったい何処にネガティブを押す動機がわくのやら。
被害者に鞭打つようなコメントは今の段階では必要ない。
検証は後からすれば良いだけ。
お手頃な宿泊料金で豪華なお食事。とても素敵な宿でした。
SNSでは「このあたりは大丈夫で通常営業している」と書かれていたのですっかり安心していたのですが・・・。
ショックです。ご冥福をお祈りします。
逃げ遅れたと感じたら無理して外へ出ず垂直避難をしてください。
地球温暖化もあるかもしれませんが今までになかったことが起こる世の中になったと肝に命じてください。
自然災害から自分を守れるのは自分しかいません。
また夏休みに泊まりにいこうね、と家族で話していました
どうか無事でいてほしいです
こういう、罹災・行方不明という形で居なくなった事実を突きつけられるのはやはりちょっと、いやかなり辛いものがある。
まずは何とか発見されればなぁ……。
今後クラウドファンディングや寄付でまた営業再開できる事を切に願いたい。
今年の観光産業は受難ですよね。
うちも含めて、湯平温泉全体はほとんど何事もなく通常営業ができますが
数日間は長湯温泉方面に迂回しなきゃいけないのと
湯平駅までの送迎が難しいので考えることが多いです
通信網が途絶えてるだけでありますように
こんな恐ろしいことになるとは。
もしかしたら、どこかで生きていてほしいです!
やはり、早めに避難が何よりも大事ですね。
無事に見つかるといいのですが。
避難指示の地域に近い人は早めに避難しておいてほしい。
避難した結果何事もなければ、それは損をしたのではなくラッキーだと思う。
そうなる前に避難するのが一番ですが、なかなか動かないですよね。
とにかく早め早めの避難が大前提なのでしょうね
台風でもですが状態が悪くなってからでは車は道が塞がって進めないパターンが多いです。
なんでも最悪を想定して警報が出たらすぐ車で高台にある避難所や建物(崖崩れの心配のない)へ移動するべきです。
家が心配で離れられないや自分は(うちは)大丈夫だろうってなりがちです。
専門家でもなんでもなく熊本出身なので経験値から言えることですが。
宿の中では川に面した浴室付近は危険だったと思いますが、玄関側の通りに面した二階あたりでじっとしてたら凌げたのではないか……今となっては詮無き事ですが。
車が危ないのではなくて、「すでに避難のタイミングを逃しているのに外に出るのが危険」です
前もってきちんと必要な物も忘れずに避難、前もって動かなかったなら、もうあとは自宅と運命を共にするしかないです。とにかく垂直避難するだけ。
危険が迫って初めて気付くのだろう。
避難する判断は難しいと思う。
大事を取って早めの避難すべきだけど、お年寄りや要介護、病人等には避難自体が大きなリスクにもなるので、頻繁に空振り避難ばっかりしてられない。
避難タイミングが適切であれば車での避難が一番です。大雨の中数キロも山道を歩いて避難は危険です。単純に避難に時間がかかることもそうですが、山道や橋は通過スピードが遅ければ危険に遭遇する可能性も高まります。小さな子供やお年寄りがいるなら尚更。
みんな言ってるように、外に出るのは諦めて垂直避難
明るいうちに早めに避難しとくか〜が、車を使うべきとき
車を使うこと自体は間違ってないけど、タイミングだよね
でも本当にあっという間に水かさ上がるから、車で出たときはまだ行けそうな道路に見えたのかもしれないね
早く見つかりますように
石畳の急坂があって、旅館があって、その向こうには川。
周囲に高い建物はなく全体が山の中。逃げようと思えば車以外の手段は無いです。
急坂の真ん中あたりにあるお宿なので、「水は下に流れていくから大丈夫」と思っていらっしゃったのでしょう。
いい宿でしたので気の毒で仕方ありません。
しかし今回は28歳の若者、しかもかなりの発信力があるような方がいてのこと
避難判断がどれだけ難しいことなのか理解出来る
外野は事後にあれこれ言うけどね
雨雲レーダーで雲の動きの予測を見て、黄色から赤色の雨雲がかかり続ける地域は、青色~緑色の雨雲のうちに避難してください
逃げ遅れたら徒歩も車も危険。
ただし避難の敷居が下がるぶん早めに避難するというのが正解なわけですね
若い人の言うことに耳を貸して!
もうそんな時代じゃなくなってるんです!
徒歩でも辿り着ける内というのが確保された安全というものであって、車の速力でないと逃げ切れない状況というのはとても安全とはいえない
後から何とでもいえる、逆に、最寄りの避難所まで数キロあるような田舎で、車使わないでどうやって避難しろと?
80代の女性も一緒なのに?
危ないから非難するんだよ、もちろん危険、その時はこれがいいと思って皆やってる、本人も家族も無念、外野は批判を慎め。
数年前に取材で全力投球しているのを見て、小さいながらも代々受け継がれた宿を守る姿勢に胸を打たれたのを思い出しました。
奇跡を祈ります。
この女将さんもそうだがタイミングを一つ逃しただけでアウトだったんだな…
早すぎるぐらいの行動でいいのかもしれない。
寅さんも訪れたことある、昭和の香りいっぱいの温泉郷
世界的な温暖化の悪影響は南洋の島々ばかりでなく
日本の美しい山村も異常気象による異常な降水量で襲いかかってます
大女将さんにはご冥福をお祈りいたします。
女将さんはじめ他のご家族には奇跡を願ってます。
特に山間部なら土砂崩れや道路の崩落もありえますし、都市部なら冠水による立ち往生した挙句、水圧でドア開かずに水没ってこともありえます。
今回の豪雨でも取材中に冠水で立ち往生していた車があったけど、ドライバーは命の危険性があったと認識せずに助けて貰ったことに対して照れ笑いしてたな…
あと膝丈まで冠水している道路を平気で歩いている人も多すぎます。
傘等長い棒状のもので足元を確認しながら歩くべきですね。
うちも昨年水害があった地域で知人が子供さんを保育園に迎えに行く途中、車で流されて亡くなってしまった。それが普段はそれほど水量のない、大きくもない川なんですよ。大雨って本当に恐ろしいです。車は早めの避難に使うもので、いつもと違う兆候が見えたらもう絶対乗ってはいけないです。
行方不明の方、無事でありますように。
鄙びた風情が美しく是非訪れたいと願っていた温泉
あの何とも言えぬ石畳の街並みが災害に遭ったとはとても残念
自然災害に人間は勝てないが、逃げる事は出来る。
自分が住んでいる場所、働いている場所、通勤及び通学ルート、
何処が危険で何処が安全なのか、頭に入れておかないといけない。
大丈夫そうなどという素人判断は絶対にダメだ。
無理にでも〜というお隣さんの声が切ないし悲しい。
管理人の率直な感想
行方不明の健太さんですが、高校に進学せずに稼業である旅館業を継いでいたようです。
そしてSNSで積極的に旅館に関する情報を発信。
電脳女将という公式キャラクターも作り話題に。
湯平温泉は新型コロナの影響で宿泊客が激減したものの、県の旅行支援事業もあり、7月に多くの予約が入り始めていた矢先の悲劇でした。
苦労人であり努力家であり能動的な健太さん。
なんとか見つかってほしい。
少なからず意見があるように、後からああすればよかったこうすればよかったというのは、何とでも言えるし非難のように捉えられても仕方がない。
あくまでも今後の課題として心にとどめておきたいところです。
一度戻った旅館からまた避難所へ戻る途中の悲劇だったわけですが、道路の状況も実際にその場にいても予見できない場合があります。
同じ九州豪雨で、高齢者の男性がバイクで水たまりだと思って通過しようとしたところ、深い穴があいていて落下したという事故もありました。
ただひたすら恐ろしい。
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