【山口県光市人身事故】高齢母子自殺…運転士「女性2人が線路内に入ってきた」森千賀子さん（83）娘・千恵美さん（59）死亡

１８日午後３時半頃、山口県光市島田のＪＲ山陽線島田―光駅間の八王子第二踏切で、女性２人が、福岡貨物ターミナル発新潟貨物ターミナル行きの貨物列車（２２両）にはねられ、死亡した。県警光署などが事故原因を調べている。

同署やＪＲ西日本によると、亡くなったのは、近くに住む森千賀子さん（８３歳）、森千恵美さん（５９歳）の親子。
現場の踏切には警報器や遮断機はなかった。

運転士は「女性２人が右側から線路内に入ってきたのが見えた。ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と説明しているという。この事故で１２本が運休するなどし、約２０００人に影響が出た。

参照元：読売新聞

『ＪＲ山陽線の踏切で高齢親子が貨物列車にはねられ死亡…2人に何があったのか』ネットの声

管理人の率直な感想

親子は同居していて苗字も同じ。
二人で暮らしているようなので、娘の千恵美さんは独身なのでしょう。

産後うつや育児ノイローゼを苦にしての母子の心中は昨今よく発生しますが、高齢の母子が心中するケースは少ない。

最初に思い浮かぶのが介護の問題。将来を悲観しての自殺。
他人事ではありません。
多くの人が親の介護にあたることになります。

いつも考えることですが、見ず知らずの他人でも、こういう形で亡くなられると、その親子の今までの生活を想像してしまいます。
母親がまだ若く、娘さんが小さい頃はいろんなところに出掛けたでしょうし、反抗期の頃もあったでしょう。
良いときも悪いときも、時間軸と共に確実に思い出として2人に刻まれてきた。

その最期が踏切での死というのは悲しすぎる。
なんて考えるのも勝手な気がしますが・・・。ご本人たちにとっては苦しみからの解放だったかもしれませんからね。

なんだかな・・・。