【会食禁止中に17人飲み会】岡山大学病院の男性研修医、同席者の顔蹴り骨折させる「過剰な飲酒勧めた」被害者の落ち度は？

岡山大学は１４日、飲み会に同席した参加者を蹴り負傷させたとして、大学病院の３０歳代の男性研修医を停職２０日の懲戒処分にしたと発表した。

発表によると、男性研修医は昨年９月、岡山市北区の飲食店の店先で、別の病院で研修医として勤務する被害者の顔を蹴り、眼窩底骨折により全治２週間のけがを負わせた。
当時は計１７人で会食していたが、被害者が男性研修医の同僚に過剰な飲酒を勧めていると感じ、さらに、酔いつぶれた同僚を介抱せず店を出たことに立腹し、蹴ったという。

同大学は記者会見で、「医師の立場にある者が、このような行為に及んだことは到底許されない」と謝罪。その上で、「新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組む中で、大人数の飲食自体が軽率だった」と話した。当時、夜間の会食は禁止しており、参加者に対して口頭で厳重注意した。

参照元：読売新聞

『コロナ禍で飲み会開催し暴力沙汰…被害者のパワハラはお咎めなしか？』ネットの声

管理人の率直な感想

この事件、被害者は酒を飲まされ酔いつぶれてほったらかしにされた人だけでしょう。

無理やり酒を飲ませた男はパワハラアルハラ男であり、この件で何もなかったとしてもいつか痛い目に遭っていたと思います。
痛い目に遭わないと分からない奴はどこにでもいる。

一方、蹴った研修医は当然いけないわけですが、どうしても許せなかったんでしょう。
おそらく前々から気に入らなかったはず。いつか見てろよという気持ちはわかる。
こういう人間も痛い目に遭わないと分からない。そして今回、処分によって痛い目を見た。

結局はどっちもどっち。

暴行事件にだけ焦点を合わせれば加害者と被害者の構図はできますが、そんなに単純な話でもありません。

禁止されている飲み会を開催し、参加した時点で間違いは始まっていたのです。