【奈良女性死亡事故】「状況が…」物議、喜多由美子さん（72）駐車のため運転席ドアを開けてバック、側溝に転落し車の下敷きに

16日午後6時ごろ、奈良県天理市蔵之庄町の屋外駐車場で、近くに住む無職喜多由美子さん（72）が乗用車を駐車するため運転席ドアを開けてバックしていたところ、車外の側溝に転落し、車の下敷きになった。助手席にいた娘が119番して救急搬送されたが、肺挫傷で死亡した。

天理署によると、喜多さんはドアを20～30センチほど開けて後方を見ながらハンドルを切っていた際に急加速し、車止めに当たった勢いで車外に放り出された。ふたがない側溝にはまり込んで身動きが取れなくなり、ひかれたとみられる。娘にけがはなかった。

参照元：共同通信

『様々な要素が絡み合った死亡事故…不運か必然か』ネットの声

管理人の率直な感想

運転席のドアを開けて後ろを直接見ながらの駐車は、僕も場所によってですがやります。

今回の事故はいろいろな要素が重なって起きた複雑な事故です。
ドアを開けての後方確認は今回が初めてじゃないはず。
急加速が全ての要素を引き起こした元凶。
車止めにあたり社外に放り出され、そこに蓋がない側溝があり身動きが取れずそのまま自身の車に轢かれた・・・。

こんなに複雑で不運な自損事故があったでしょうか。

ドアを開けた瞬間は、娘さんとしては、おそらく「気を付けてね」という気持ちすらない日常的な光景だったはず。
悪夢のような落とし穴はどににでも潜んでいるんだと思います。
その穴に落ちるかどうかは文字通り自身のアクセルの踏み方次第。

何とも言い切れない事故です。