【新型コロナ】横浜市30代男性感染者てんかんの発作続き死亡、事例発生で「どういう病気？」「罹患経験」「高熱が誘因か」物議

神奈川県内では２日、新たに１８７人の新型コロナウイルス感染が発表された。県内の感染者数が２００人を下回るのは昨年１２月２１日以来４３日ぶり。横浜、川崎、相模原、大和市などで３０～９０歳代の男女１３人の死亡も確認された。

横浜市によると、死亡した３０歳代の男性はてんかんの基礎疾患があり、新型コロナによる発作が続いたのが死因だという。
ネット上では、「てんかん」という病気について物議を醸している。

参照元：読売新聞

ネットの声『癲癇とは？新型コロナ感染死亡との因果関係は？』

管理人の率直な感想

僕の周囲にはてんかん持ちが一人しかいないので、個人的に出せる情報は乏しいのですが、ネット上では多くの人が意見を出していて、コロナ死亡との因果関係について物議を醸しています。

高熱で誘発されたとの声があります。
てんかんは脳の疾患であり、新型コロナは脳へダメージを与えることが分かっています。

新型コロナウイルスは脳へ侵入し、せん妄・精神機能障害・脳卒中・髄膜炎や脳炎を引き起こす場合があり、脳へダメージを与えることが示唆されています。
しかし、てんかんとの関連性は今まで取り上げられていなかったし、てんかんを基礎疾患としてコロナの死因とされた事例は僕が知る限り初めてです。

てんかんは人口の10％が人生で1度は発作を経験するとされています。2回以上は人口の約4％。
有病率が1％と高い病気なので決して他人事ではありません。

このニュースはもっと大きく報道したほうがいい。

原因となる素因がない先天性てんかんは今後特に気を付けなければいけないですし、現在てんかんを発症していなくてもコロナによって脳にダメージを負い症候性てんかんを患う可能性も懸念される事例です。